写真でつづる T・D・おきなわ②

レース当日、早朝5時
ホテルはツール・ド・おきなわ 参加者のために特別に朝食を準備してくれる。起きて直ぐなのであまり食欲は無いが、レースのことを考えると腹を満たしておく必要がある。1 (2)100km参加者はレンタカーを使いシャトルバスが出るオクマリゾートまで移動。
私は140kmにエントリー、スタート時刻まで十分に時間があるので31kmをアップがてら自走で移動することにした。1 (4)次、会うのはレース後。
皆どんな顔でゴール地点で会うことができるのだろうか?
1 (5)自走で31km先のスタート地点へ向かう。この日は北風が強く到着するのにいつも以上の時間を要した。着いてみると既何台もの自転車が場所取りしてあった。(汗1 (10)1 (9)暫くするとヘリコプター羽切音が上空で聞こえ出した。
するとチャンピオンレース210kmの先頭集団が現れる。
小人数の逃げグループのようだ。1 (15) 1 (16) 10分以上経過したころだろうか、チャンピオンレース210kmのメイン集団が通過する。向かい風のなか今後の展開を考え有力どころは力を温存しているのだろう。1 (20) 1 (21) 1 (22) 1 (23) 1 (24)70kmも走っているとは思えない軽いペダリングで、大集団はあっと言う間に見えなくなった。1 (30)その後、市民レース210kmの集団が通過し、いよいよ自分達 市民レース140kmの戦いの開始だ。1 (39)スタート地点へ移動。後ろを振り返ると400人以上のレーサーが整列している。
圧巻だ。1 (45) 1 (50)スタート時刻9:20分に向けてサイコンのスタートスィッチを押す。
緊張とともに心拍数が上昇してきた。後はベストを尽くすだけだ。1 (51)スタートして6km足らずで最初の関門、普久川ダムの上りに突入。平均勾配5%、6kmほどの上りだ。この数字だけみると大したことは無いが、実際は緩急がある坂で10%の勾配がところどころ出現し、ライダーにとってはインタバールがかかる走りを必要とされる。1 (54)先頭が見える位置取りで上りに入り、徐々に後ろへ下がってゆく作戦。
マイペースを守り、最後でなんとか集団の後ろにしがみ付けばダメージ少なくクリアできるだろうという思惑だ。1 (57)さぁ、今年のレースはどうなるのか。