スーパーマスターズ 深坂自然の森 2019

昨日はお休みをいただき、クロスカントリーレース in 深坂自然の森 2019 の
スーパーマスターズ(年齢別カテゴリーのレース)へ出場してきました。
写真でレポートをお送りします。
初めて走る山口県の深坂(みさか)自然の森のコース。ドキドキで会場入りする。
ウォームアップを入念に行い、スタート地点に並ぶ百戦錬磨のマスターズの面々。
号砲一発スタート!30代の選手が飛び出し、それを追う40代、50代、60代の選手達。コースは森の中に突入。拳台の石や木の根が張り出し気を抜くとハンドルを取られ転倒の危険性がある。気が抜けないコースだ。一周目は様子見で数名のパックでレースを運ぶことにする。
後ろに付いて、ライバルのライン取りやウィークポイントが無いか探りながらペダリングする。 2周目に入るころ、50代の選手一人と抜け出す形になった。練習仲間であるU原氏が滑りやすい丸太のセクションでミスって距離を開けてしまった。
しかし彼は後ろから必死に追走しているはずだ。
目の前で一緒に走る50代トップの選手には申し訳ないが、練習仲間であるU原氏を少しでも上位に挙げたいので、前を引くことなくツキイチでレースを進める。 早く追いついてこないか。。。
つど後ろを振り返り確認するが徐々に差が開いてきて終にはU原氏の姿が見えなくなった。3周目に突入。
もう自分のペースで行こうと考え、ペダルに力を込める。目の前の50代トップの選手を抜き去る。  41分55秒。最終周を踏み倒し40代カテゴリー  トップでゴール!久々のMTBレースで無事に走り切れるか心配ではあったが、いざ走ってみると身体はオフロードでのバイクコントロールを覚えていて、自分でも驚いた。走り終わった後はお互いの健闘をたたえ合う。もう敵も味方も無い、みんな仲間ノーサイドだ。レースでしか体験できない濃密な時間がそこにはある。
それを楽しむために また練習そして挑戦してみようと思います。