蘇る

カーボンフレームの自転車は通常通り使っている限りは丈夫ですが、転倒などの衝撃で設計された以上の負荷が局部にかかった場合は、取り返しがつかないダメージを受けてしまいます。

オーナー様が、ふとした気の緩みで横転されチェーンステーを破損されてしまいました。一般的にカーボンという構造体は修理が難しいので(表面的に修理してもメーカーが意図した設計のスペックに収まらない)、落胆されていました。DSC03230K DSC08634
しかし、大変気に入られていたフレームでしたので、何とか基に戻したいと切望されましたので、カーボンリペアで多くの実績があるCARBONDRY JAPANへ送りました。

そして戻ってきたフレームがこちら修理後 (3)DSC09632見事にペイントまでキッチリ元通りに修復してあります。

さて、フレームが元通りになったので心機一転、コンポーネントも新しくR8050 ULTEGRA をインストールさせていただきました。それに加えステルスカバーになった Pionner のペダリングモニターセンサー も採用いただきました。DSC09629
クリテリウム等レースを走られるオーナー様は新しい試みとして380mmのハンドルをチョイスいただきました。DSC09633渋く黒いフレームとホイールにピンクがアクセントとして映え、男心をくすぐる(?)仕様に仕上がってますね。
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春のレースシーンはもうすぐそこです。
このマシーンでどんどん活躍されることでしょう。楽しみです。