昨日はお休みをいただき 第12回 椿ヶ鼻ヒルクライムレース の応援ライドへ行ってきました。
最大勾配14~16%もある日本で一番きついヒルクライム(参加者基準)です。
タイムはともかく最後まで走り抜ける参加者の姿に元気をもらいました。
来年は参戦してみようと思います。
一緒にいかがでしょうか?
「日記」カテゴリーアーカイブ
真夏のドボン!
シャワーライド
SCOTT U-18キャンペーン
SCOTT Japanでは、若いサイクリストを応援する「U-18キャンペーン」を2025年12月31日まで開催です。
18歳以下の方を対象に、カーボンフレーム完成車を18%OFFでご提供。この機会に、世界トップクラスの走行性能と安全性を誇るSCOTTのバイクで、もっと自由に、もっと快適に走り出してみませんか?
通学や部活の移動はもちろん、ロードレースやトレーニングでも性能を発揮。軽量で反応の良いカーボンフレームは、走りの楽しさを一段と広げてくれます。
「より安全で良いバイクを、若い世代に使ってほしい」という思いから生まれた特別企画。新しい相棒と一緒に、あなたのサイクリングライフをスタートしましょう!
⇒ SCOTT Japan
Onebyesu(ワンバイエス) JFF#503
Onebyesuが誇るクロモリロードバイク「JFF#503」を、鮮やかなピンクカラーでご注文いただき、無事納車となりましたのでご紹介します。
Onebyesu JFF#503とは?
JFF#503は、クロモリパイプを使用したハンドメイドフレーム。細身でしなやかなシートステイのライン、エンドにはシンプルな「Ritchey Dropout Socket」を採用。乗り手の入力をしっかりと受け止めながらも、長距離でも疲れにくいしなやかさを併せ持つ、まさに”鉄フレームの完成形”ともいえる一台です。
ロードバイクにありがちな「軽さだけを追い求めた設計」とは一線を画し、質感・耐久性・修理性・乗り味のすべてを大切にする方に選ばれるモデルです。
クロモリフレームならではの“下準備”とは?
今回のJFF#503の組み付けにあたり、以下のような金属フレーム特有の下準備作業を行いました。
【フェイシング】
BBシェルやヘッドチューブの面をきれいに整える作業。面が歪んでいるとベアリングの寿命や回転性に悪影響を及ぼすため、精密に施工しました。
【タッピング】
ネジ山の確認・修正作業。工場出荷時には油や金属片、塗装被膜が残っていることがあるため、すべてのダボやBBネジなどを再タップしました。
【防錆処理(フレーム内部)】
クロモリはスチール素材なので、内側からのサビ対策が重要です。今回はフレーム内部に防錆オイルを塗布し、湿度の高い日本の環境でも長く乗っていただけるよう処置を施しました。
【その他、下準備】
フロントフォーク玉押しを圧入し、フロントフォークコラムの長さを決めたら適正の長さにカットします。
その後、プレッシャーアンカープラグを打ち込みフロントフォーク周りの完成です。
ピンクカラーの存在感
今回ご注文いただいたピンクは、Onebyesuならではのツヤのある深みと鮮やかさが共存した発色。晴れた日差しの下で見ると、フレーム全体がほんのりと輝き、街でも自然の中でも目を引く存在になります。
他の車体とも一線を画す、まさに“主役”になれる一台です。
最後に:クロモリだからこそ味わえる時間
量産されたカーボンフレームでは味わえない、一本ずつ手で仕上げられたクロモリフレームならではの温もりと存在感。
納車の際、お客様からも感謝のお言葉をいただき、嬉しい限りです。
暑いときには欠かせません
暑さを吹き飛ばすMTBツーリング
梅雨明けのショップ練
今年は梅雨明けが早く訪れましたね。
蒸し暑い夏が長く続くこと確定です。。。
しかし、早朝は日がいくぶん優しく、日中に比べれば走りやすいです。
昨日は9名の参加者で玉名方面の60kmコースを3時間ほどかけて走ってきました。
当店のショップ練は7時開始、10時まで3時間かけておおよそ60kmのコースを休憩をはさみながら皆で走ります。
お気軽にご参加ください。
【BIKE FITレポート】
今回は、ロードバイク歴10年以上のベテランサイクリストの方が「自分なりにポジション調整を繰り返してきたけれど、もう何が正解か分からなくなった」とのことで、当店のBIKE FITサービスをご利用くださいました。
長年の経験があるからこそ、知らず知らずのうちに癖がついていたり、フィーリングだけで微調整を重ねてしまって「結局これで合っているのか?」と迷ってしまう方も少なくありません。
BIKE FITの流れとしては
■ 側面からのチェック:まずはサドルとクリート位置の最適化
まずは自転車に乗っていただいた状態をペダリングしながら側面からチェック。
サドル高、サドルの前後位置、クリート位置
など、基本的なフィット要素を丁寧に確認していきました。
ゴニオメーターやレーザー照射器を用いペダリング時の脚の伸び・曲がりのバランスを見ながら、関節への負担が少なく、力がしっかり伝わる位置を探っていきます。
■ 正面からの観察:脚の軌道と上半身の安定性
続いて、正面からは以下のポイントに注目:
ペダリング時の膝の軌道のスムーズさ、足首・股関節・膝の連動性、上半身の左右ブレの有無
ここで見えてくるのは、ポジションだけでなく、体の使い方のクセや左右差。今回は若干のブレが見られたため、クリート位置とインサイドウェッジなど微調整で対応しました。
■ 上体ポジション:無理のないフォームで持続的な出力を
今回の目標は「楽に走り続けられるフォーム」。そのため、前傾姿勢の角度や体幹と腕の角度も細かく測定。
肩や手首に過剰な負担がかからず、無理なく空力姿勢をキープできるポジションへと導きました。
■ 最後に:体の使い方も一緒にチェック
ポジションが整った後は、バイクを降りていただき、主に下半身と体幹の使い方のコツを一緒に確認。
「こんな動かし方は初めて意識した」と驚かれる方も多いこのパートですが、実際のライディングにも直結する非常に大切なステップです。
■BIKE FIT終了後に
「今まで感覚頼りだったけど、数値や映像でフィードバックがあると納得感が違いますね。もっと早く受けておけばよかったです!」とこのような感想をいただきました。
あなたも“自分だけのベストポジション”を見つけませんか?
経験豊富な方ほど、「自己流」の壁にぶつかりやすいもの。当店のBIKE FITは「自分の体」と「バイク」を論理的に繋ぐことで、これまで以上の快適さ・パフォーマンスをより一層引き出すこと間違いなしです。