精度が大切

昨今、カタログでも多くラインナップに加わり始めたディスクロード。MTBと同じくフロントフォークとチェーンステーに取り付けられたキャリパーでホイールのディスクローターを挟むことによって制動させるシステムです。
キャリパーのブレーキパッドとローターの隙間は1mmも満たず、組み付け調整がシビアであります。(一度きちんと当たりがでたら調整は必要ないのですが)

ローターをフレーム側に取り付ける際に非常に重要になって来るのが、キャリパーの取り付け面です。塗装やフレーム製作時の樹脂がそのまま残っており、制度が出ていないことが多々あります。DSC09647
取り付け面をなおざりにしてキャリパーを取り付けると、幾らローターとの間隔を調整したとしても上手くゆかず、ローターがパッドに擦れたり、制動不良の原因になったりします。DSC09655 DSC09651マウントフェーシングすることで制度を出すことができます。
信頼性が高い安定した制動力を発揮するディスクブレーキも、ローターとキャリパーの位置が正しくなければ100%のパフォーマンスは得られません。DSC09650 DSC09646慎重に、慎重にフェーシング作業を進めます。

親子でSCOTTの自転車を選んでいただきました。
お子さんにはADDICT 30 DISCDSC09661 DSC09662
今年新しくなったSCOTTのエンデュランスバイクです。優れた軽さと乗り心地を両立する最先端のテクノロジーをつぎ込んだ一台。

お父さんは
気軽にMTBライドを楽しみたいとエントリーグレードのASPECT 760を選んでいただきました。DSC09658 DSC09657エントリーグレードながらブレーキは本格的な油圧式が採用されておりハードなライディングにも対応できます。

N島様 ありがとうございます。
お二人してサイクルライフを一緒に楽しまれることでしょう。