復活の狼煙 GDR T800

かって日本の自転車産業は誇れる技術と品質で世界を席巻していた。
1990年代、輸入車は国内生産台数の1割にも満たなかった。
それが2000年を境に一変し、現在においては全くもって逆転した状況となっている。DSC_0553

なにがそうさせたのか?P8015939

かって隆盛を極めた国内自転車メーカーは低価格路線、技術開発の停滞、海外へ生産地のシフト等々諸所問題が複合的に作用し、衰退の一途をたどった。たどりつつある。P8015943

しかし今、ここで新たな潮流が生まれつつある。

業界外からの自転車界への進出だ。P8015941

近年、次々と新しい技術の投入が始まっている。

より軽く、よりストレスフリーに!

もっともインパクトがあるのはMTBで常識となっているハイドロディスクブレーキのロードバイクへの採用だろう。
数年後にはグランツールを走るロードバイクの大半がそれを採用しているに違いない、と断言できる。
ここ一二年でドラスティックに自転車フレームの規格が変わり始めるはずだ。
エンド幅の拡張、ブレーキ台座、電動変速への対応等々。
今後、各メーカーのトップモデルクラスにはそれらに対応した条件が必須となる。

他業界からの自転車業界への参入。特にいくつかの日本ブランドの本気度は他に類を見ない真剣さは強烈だ。P8015944

ひょっとしたら、もしかしたら、グランツールをジャパンメイドの生粋の日本車が走るかもしれない。

Mede in Japan 復活の狼煙は上がった!

近い将来、数年後押しも押されぬ世界が認めるメーカーとなったジャパンメイドの自転車が当たり前にプロツアーのレースを走っている。
そして、その時、ふと昔を振り返るP8015938

「沈んでいた日本ブランド、盛り返したよね、あの頃から・・・」

その分岐点となった燦然と輝く一台。語り継がれる名車となるであろう
グラファイトデザイン T800
http://www.cyclowired.jp/news/node/102421
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剛性一辺倒ではない、しなりを効かせる細身のフレーム、JIS規格BB、ワイヤー式変速を念頭に置いたフレーム小物。慎ましく主張するシンボルマーク。P8015934P8015935
もう、このスペックでこのようなモデルは出てこないかもしれない。

ジャパンメイドの復活の狼煙は上がった!DSC_0556 DSC_0557 DSC_0558
いつまでも語り継がれるであろう名車 グラファイトデザイン T800
価格:432,000(税込)

どうぞ現物をお手に取りお確かめください。