SCOTT Spark RC 900 WC-Supersonic がようやく形になり、納車の運びとなりました。 ただ、このご時世でご指定いただいた部品類が間に合わず急きょマイナーな振興ブランのパーツを取り付けさせていただきお渡しすることになりました。
振興ブランドですが、ハードなライディングにも耐えうるクオリティーですので、安心してレースなど楽しまれること請け負いです。
K井様 ありがとうございます。
今シーズンはこのSCOTT Spark RC 900 WC-Supersonicで飛躍的な成績を叩きだされることを楽しみにしております。
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12速化
発表から話題をさらっていたシマノの新しい12速用ロードコンポーネントの部品がようやく揃ってきました。
今回は ULTEGRA-R8100(11S)から ULTEGRA-R8150 (12S)への換装でした。
思い返せば7年前、10速から11速に多段化になったときはフリーハブの互換性が無く、それまでのユーザーから多くの不満が出ました。
しかし、今回の11速から12速への多段化の場合、従来の11速フリーハブと互換性があり、今まで使っている11速用のホイールが使えるのです。
それが一つの売りとなっています。12速のスプロケットは上の表のように新しいマイクロスプラインと旧来のスプラインに適合するように特殊な形状で作られれています。
今回ご依頼いただいたR8150はリムブレーキ仕様で、STレバー、フロントディレイラー、リアディレイラー、バッテリーが全てe-tubeでつながっているシステムです。STレバーはワイヤーシフトに比べると幾分小ぶりで握りやすくなっています。
フロントディレイラー(FD-R8150)、リアディレイラー(RD-R8150)もモーター部がよりスマートな仕様になっています。
バッテリー残量やシフトモードの変更がリアディレイラーに集約されたファンクション部で容易に操作できます。
さらにはBluetoothを用いて手持ちのスマホと繋げば、より一層簡単にカスタマイズが可能になっているのです。
T畑様 ありがとうございます。
今年は目指すイベントで納得できる成績を残されることを楽しみにしております。
DT SWISS Spline db 35
1994年の創立、高性能スポークやハブを製造し続けるスイスに拠点を構えるブランド。DT SWISSのホイールを納品させていただきました。
このDT SWISS はホイールばかりでなく、2008年からはサスペンションフォークの製造も手がけ、ロードからマウンテンバイクまで様々な高性能コンポーネントを提供し続けている信頼性の高いメーカーです。
その一つが「面」でパワーを伝える DT SWISS 特許のラチェットシステムです。
上のようなフリーハブ内部のスターラッチェットの歯が、踏み込んだパワーを効率良く駆動力に変換してくれる優れたシステムです。既にチューブレステープとチューブレスバルブがセットしてあり、チューブレスタイヤをスムーズに装着することができます。
このDT SWISSホイールに CONTINENTAL GP5000 TL のタイヤを組み合わせてご購入いただきました。
S井様 ありがとうございます。
グレードアップされた愛車とともにショップ練で一緒に走れる日を楽しみにしております。
2022 サイクルパーツ合同展示会
先週の18日はお休みをいただき、2年ぶりに開催された「サイクルパーツ合同展示会」へ足を運んできました。
自転車業界は完成車やホイールなどの大きな部品類もあれば、タイヤ、ライト、ボトルなど小さなアイテムが星の数ほど存在しますよね。
それに伴い扱う大小さまざまなメーカー、代理店が日本国内に存在します。
小さなメーカー、代理店は優れた商品を持っているのに営業販売力が足りないところがネックとなっています。
そういったメーカー、代理店を一同に集め(およそ200社)年に一度大々的に販売店との商談の機会を設けようと企画されているのがこの「サイクルパーツ展示会」です。
今年で8回目になります。
コロナ禍の影響で来店者も程よく分散されていたようで、ゆっくり興味を引く商品群を手に取りゆっくり確認することができました。特に気になったモノは
今後、幾つかの新しい商品を取り扱い予定です。
楽しみにしておいてください。