メンテナンスは大切です①

最近、ロードバイクのメンテナンスのご依頼を多くいただいていますが、
今回は続けてMTBのメンテナンスのご依頼をいただきましたのでご紹介です。

ハードに使っている機材こそ定期的なメンテナンスが欠かせません。いざと言うときにトラブルに見舞われると自分の身に危険が降りかかってくることも考えられます。

MTBライドを好まれているコチラの方のフロントサスペンションのオーバーホールを承りました。動きが渋く、特に冬場の低温になると全く機能しないとのお話でした。
図面を引っ張り出し、構造を理解した後に分解してみると内部に水の侵入が見られました。水玉状に見える液体がそれです。
ダストシールの経年劣化が一番の原因と考えられます。目視で見ても内径の違いが確認できますね。これでは。。。
新しく取り返させていただきました。
作業が終わり、お渡しするときに「新品のようになったね!」と喜ぶお声を聴けてうれしくなりました。自転車は様々な機械要素で構成されています。
その集合体は必ず摩耗や経年劣化、馴染みによる不具合が発生します。
ですのでメンテナンスは絶対に欠かせません。

最近、何か変だな、動作がおかしい、異音がする等々 気になることがあったら早めに処置(修理、調整)を施すことが自転車を安全に楽しむことができる一番の対策です。