今年で6回目となる九州Heaven Rideを無事終えることができました。
もはや(一部のサイクリストには)九州では無くてはならない一年を締めくくるイベントと認識されているようです。
さて、来年はどのようなコースと趣向でイベントに参加いただくサイクリストを楽しませようかと密かに既に計画を進行中です。 
投稿者「admin」のアーカイブ
九州シクロクロス 菊水ステージ
皆さん、シクロクロスという競技をご存知でしょうか?
歴史は古くヨーロッパプロロードレーサーの間で冬場のトレーニングとして始められたことに端を発します。ロードバイクのような車体に少し大き目のタイヤを装着して、不整地を利用したコースで、周回を競う競技です。
日本においては関西、関東方面ではシクロクロスは冬場に気軽に出られるレースとしてとても人気があり冬場に毎週のように開催されています。
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そして、九州においても九州シクロクロスと銘打って今年度は4戦が開催されます。
◆大会HP:https://www.kcxmtg.com/
・12月2日 平尾台ステージ
・12月16日 菊水ステージ
・1月13日 芦屋ステージ
・1月20日 朝倉ステージ
そのなかで、菊水ステージのコース担当になり、ちゃくちゃくと準備をすすめております。特別に少しだけどんなコースなのかご紹介。
コース全長は2km足らず、メイン会場、コースは芝の広場を使用します。
肥後民家村の特別セクション
走力だけでなくテクニックも必要とされるでしょうね。
写真でもお分かりのようにドロドロになるような箇所は少なく、ロードバイクでも太いタイヤを履けば走行できそうです。
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競技カテゴリーは3つあり、上位から
C1:60分 (KCXカテゴリC1保持者、AJOCCカテゴリC2以上)
C2:40分 (KCXカテゴリC2保持者、AJOCCカテゴリC3 / マウンテンバイク可)
C3:30分 (新規およびその他参加者/マウンテンバイク可)
既に第2戦 菊水の申し込みも始まっております。
・https://www.kcxmtg.com/3-1
菊水ICからのアクセスも良く、会場近くには温泉施設もあります。
寒い季節ですが、ちょっと頑張ってワイワイがやがやと自転車を走らせ温かくなってみませんか?
T・D・おきなわ、AP3耐
Vipro’s Fluodry(フルオドライ)入荷しました
世界で戦うプロコンチネンタルチーム「NIPPO・ヴィーニファンティーニ」も使用する日本のケミカルブランド、Vipro’s(ヴィプロス)の新しいケミカルが入荷しました。
◆Fluodry(フルオドライ) 価格:1,620円(税込)
◎一般的な潤滑剤と比較して、圧倒的なドライ感!
◎シリコーンスプレーと比較して、耐荷重性、皮膜定着性に優れる!
◎乾燥皮膜タイプでありながら、低~中荷重部の中~長期的な潤滑が可能!
これは汚れを寄せ付けない潤滑剤なのでキレイ好きな方にはおすすめですね!
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そして、暫く切らしていました圧倒的潤滑耐久性と防汚性を両立したBlue-no(ブルーノ)も入荷しました。
◆Blue-no(ブルーノ)価格:2,376円(税込)
他のケミカルと比べたら少々お高いですが、少しでも軽さと耐久性を求めたいシリアスライダーには打って付けです。
以前のVipro’s(ヴィプロス)の紹介記事はこちらをご参照ください。
⇒Vipro’s(ヴィプロス)
最終調整
fi’zi:k(フィジーク)新製品バーテープ入荷!
2019年に向け刷新されたfi’zi:k(フィジーク)の新製品バーテープが入荷して来ました。
従来よりも更にラインナップが増え、ライダーの目的、好みにより選ぶことができます。ユーザーには嬉しい限りですが種類とカラーを合わせると50種類以上にもなっています。(大汗
正直、選ぶにも分かりにくい!(苦笑
そこで選んでいただきやすいようにfi’zi:k(フィジーク)のバーテープディスプレイを準備いたしました。
それでもまだ分かりにくい!(苦笑
ですので、簡単ですが特徴をまとめてみると
VENTO(グリップ高)、TENPO(穴あきクラッシク)、TERA(グリップ高)と大まかに表面の素材により3種類に分けられます。そして、マイクロテックス、ソロカッシュ、ボンドカッシュという異なる仕様の厚みで細分類されています。
VENTO(グリップ高)が二種類
軽量で究極のコントロール性能を提供するレーシング・バーテープ
◆タッキー2mm:3,845円(税込)
◆ソロカッシュ タッキー2.7mm:4,190円(税込)
表面はほぼ同じで、裏面のクッション材の厚みが違うのが分かると思います。
レース志向、グリップ重視な方にオススメです。
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TENPO(穴あきクラッシク)が三種類
高い耐久性でどんな用途にも対応する比類なき性能
◆クラッシクタッチ2mm:2,214円(税込)
◆ボンカッシュ クラッシクタッチ3mm:2,754円(税込)
◆ボンカッシュ ソフトタッチ3mm:2,754円(税込)

表面にパンチング加工してあるクラッシクタイプで裏面のクッション材の厚さが違います。ソフトタッチは表面がスウェード状に加工してあります。
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TERA(グリップ高)が一種類
グラベルロード向けにデザインされた快適性重視のバーテープ
◆ボンカッシュ タッキー3mm:4,190円(税込)
右側のテープ、最も厚くグリップ力があり落ち着いたアースカラーのラインナップです。
どうですか?分類が分かったでしょうか?
とにかく色々と選べますのでバーテープディスプレイでご確認ください。
推進力最大化解析技術
ブリヂストン中央研究所と共同で開発し、車体が前に進む性能を最大化するアンカー独自の最新解析技術『PROFORMAT』を用いて開発された最新ロードレーシング。その解析技術とこれまでよりはるかに高い弾性率を誇るカーボン素材を使用することで「進性能を最大限に高め、大幅な軽量化」を実現。ライダーが求める感覚的な性能を的確に数値化することでフレームを作り上げたフレーム RS9。
ブリヂストンのフラッグシップフレーム RS9を納車させていただきました。
ペダルを踏むと、その力はBB(ボトムブラケット)に伝わっていく。この時BBの位置は車体の中心に対して変化する。このBBの位地変化が結果として、進もうとする方向に対して後輪の方向が微妙にずれ、それが進まないという感覚をライダーに与えてしまう。実際にスピードが乗らずブレーキがかかってしまう。
RS9はそれを、単純にBB周辺の剛性を高めて解決するのではなく、PROFORMATで解析したデータを凝縮し、剛性を高め過ぎず後輪の舵角(ブレーキになる力)を最小限に抑えることに成功してます。
手持ちの自転車からパーツ類を全て移植してRS9を組み立てていただきました。
実質的な重量は数百グラムの軽量化に留まっていますが、踏み込んだ時の乗り心地、反応性は これは同じ自転車という乗り物なのか? と感じられるほどの衝撃を受けられたようです。
F島さま ありがとうございます。
来シーズン、いや近いうちに本気のレースへ挑戦しましょう。
一緒のステージで競えることを楽しみにしています。
2018 南九州クラッシク
昨日は日曜日でしたがお休みをいただき『南九州クラッシク』へ参加してきました。
・http://astrophysics.jp/MKC2018/index.html
所属するチームの監督が主催運営をされるレース形式の練習会です。
距離は70kmと短いですが考え抜かれたコース、スムーズな運営でレースレベルの強度で走れます。
今回は幾つかのレースイベントと重なり参加人数は若干少な目でしたが走力がある選手が揃い、本番さながらな展開を楽しめました。
スタートして直ぐに登坂開始。ウオーミングアップが足りなかったので苦しい。集団から切れそうになるがなんとか持ちこたえる。
中盤の海岸線、アップダウン。風光明媚なコースだが休む箇所が全くなく脚を削られる。
ちょっとしたタイミングで私を含めた二人が抜けだす形となった。
集団から泳がされているのか?
チームメイトも後方集団に居るのでこのまま二人で逃げるのは得策ではないと考え積極的には前を引かない作戦をとる。
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すると一人の選手が追走してジョインして来た。
三人で回す形になる。伴走車からの情報によると後方集団との差は1分。
まずいな・・・
このコースの最終局面はゴール前3kmから始まる平均勾配7%の坂道だ。
その先にゴールが設けられている。
ヒルクライムが得意でない私はそこまで大集団で力を温存したかったのだが叶わなかった。
案の定上りが始まると二人からジワジワと離されてしまう。
結局三位でゴールでした。
ゴールに設定された南さつま市 亀ヶ丘(星降る丘展望所)からの眺めは素晴らしく、レースの疲れを癒してくれます。
レース後、皆で記念撮影。
今回のレース形式の練習会『南九州クラッシック』で今の自分のコンディションが把握できました。今年最後の大きなイベント『ツール・ド・おきなわ』へ向けて良い調整なったと思います。
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気心の知れた仲間とワイワイ走るのも楽しいですが、たまには走力、実力を図れない選手達とこのようなレース形式の練習会で競うのも楽しいものです。
また来年も開催予定です。
一緒に遠征いかがでしょうか?
お気に入りのモノだから
今までハードに使われていたホイールから、お気に入りのハブを取り外し新しいホイールを組み付けさせていただきました。
使用したリムは軽量且つバランスに優れたハイグレードアルミ合金リム。
ひと昔前の幅が狭いタイプにくらべリム幅がワイドになっており、最近利用されることが多くなった700×25cのタイヤにもベストマッチします。
そして、一番の特徴は後輪に用いた左右非対称のオフセットリム。これによりスポークの左右テンションを均一に近づけるように張る(組み付ける)ことができるのです。
また、もう一つの特徴として、一粒で二度美味しいホイール。
専用のテープとバルブを用いることでチューブレスタイヤを使うことができるようになります。
この仕様で1500gを切るそこそこ軽量なオールラウンド仕様に収まりました。
導入時は高いと感じられるかもしれないですが、価値ある高品質の部品を使うと愛着が湧き修理して使ったり、今回のように組み替えて繰り返し使うことがあると思います。結果的に費用は抑えられるかもしれません。
ちょっと高価だが、お気に入りの部品で拘りの逸品を作ってみませんか?






