Nスペシャル

実業団登録する選手 N村氏のホイールを組ませていただきました。
軽いだけでなく剛性感を持たせた、しかもお求めやすい価格ということでした。いろいろ協議、打ち合わせした後、仕様を決めさせていただきました。
先ずリムは新鋭のこちらのカーボンリムを使用。同ブランドの他のモデルは確認しておりますが、大してなかなか価格の以上の品質を示しております。P7205469
リムの性質上、剛性を上げるためにニップルを単純にガンガンと締めこむ訳にはいきませんので慎重に、あくまでも慎重に感を頼りにせず創りこんでゆきました。P8025507
フロントは某手組系完組ホイールと同等以上の仕上がりになったと確信しております。
リアはN氏のパワーをがっちり受け止めるために、6×6でプレーンとエアロスポークの組み合わせです。ただ、少し懸念があります。状態を説明し使っていただくとにしました。今後の仕様変更があるかもしれません。P8015504
さて、気になる重量はP8015506 P8015505(荒組の状態で計ったのでニップルが締まってません)
これにとある細工を施しましたのでホイールセットで完成重量1170gとなっております。コンチネンタルのタイヤを履かせ納品させていただきました。P8035514
N村氏のレースでの結果が出るのを楽しみにしております。

ショップ練 終了

今朝は天気が思わしくありませんでしたが、4名の参加者とのんびりと走ってきました。
2週間ほど前に納車させていただいた Y本さま もご参加くださり、初めてとは思えない走力で元気に完走されました。今後が楽しみです。P8045521

雨が降り出す前に無事に終了。強い日差しに照りつけられることなく快適なショップ練でした。ご参加くださった皆さま、お疲れ様でした。

次世代は

FUJI CROSS 1.1 を納品させていただきました。
ぱっと見てお気づきでしょうが、ブレーキがディスクブレーキになっています。クロス

話は変わり、てっとり早く速く走る方法は何か?
足回り、ホイールを軽くしたりディープリム化すると、回転抵抗や空力が優れ同じ自転車でも全く違った乗り物になってきます。昨今のテクノロジーでプロが使う軽量リムはほぼカーボンリムと言って過言でないでしょう。中には前後で1kg切るモデルも存在します。
カーボンリム、凄いですね。

しかし欠点が幾つか。雨の日のブレーキ制動力が極端に落ちること。また長時間のブレーキ熱によりリム自体が熱変形してしますことがあります。そこで、注目されているのがディスクブレーキシステム。雨などのコンディションでも確実な制動力を示し、ほとんど熱ダレなし。
しかも、リム自体に圧力、摩擦力を加えないのでもっと自由なリムの設計が可能になります。とんでもないリム、ホイールが出現する可能性を秘めてます。
2014年モデルは幾つかのメーカーがラインナップに加えてます。断言します。今はシクロクロス車ばかりですが、これからのロードバイクの方向性になってゆくでしょう。PB194292

カーボンリムではないですが、ある意味この FUJI CROSS 1.1は未来のロードバイクに近い形と言っていいでしょう。
I上さま ありがとうございます。思う存分乗りたおしてください。

羊の皮を被った

同機種のバイクを納品させていただきました。

Wilier GranTurismo(ウィリエール グランツーリズモ)
名前からしたらコンフォート系の緩いバイクを連想させますが、実際乗ってみるとさにあらず。
初速の素晴らしい反応性を示し、高速域に入ってもフレームはよれることなくぺダリングを素直に推進力に変えてくれます。
何故なのか?
フレームの形状と材質、製法が物語っています。ご覧ください。

軽量過ぎないバランスのとれた適度な重量が快適性を生みだす。nisi (2)
信頼性の高いJIS規格ボトムブラケットシェル。nisi (6)
角断面のチェーンステーは駆動ロスを最小限に抑え、扁平加工されたシートステーが荒れた路面からのノイズを軽減させてくれます。yama (6)
エッジの効いたトップチューブと剛性が高いボリュームのヘッドチューブ周り。yama (7)

もう一つ、お薦めで見逃せないのが、クランクやシートポストに至るまで高品質なカーボンパーツを使用しています。yama (5)
yama (10)名前こそWilier GranTurismo(ウィリエール グランツーリズモ)ですが、これはまさにレースでも十分に使えるスペックです。nisi (12)

Y本さま ありがとうございます。目標とされる鉄人へ向けて頑張られることを応援してます。
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N村さま ありがとうございます。ご友人も巻き込まれどんどん一緒に自転車ライフを楽しんで行きましょう。nisi (10)

29inch

昨今のMTBジャパンシリーズなど競技制の強いレース会場では29インチモデルのシェアが圧倒的に増えてます。今となっては、路面に対する走破性やトラクションの優位性は説明不要といったところでしょうか。
ただその大きさゆえにある程度の重量増はいたし方ないところ。

29インチでも軽く、もっと軽快に走行したい、しかも費用を抑えて。
というところで一番走行感に影響を及ぼすホイールのグレードアップを承りました。しかし、MTBホイールに置いては軽さばかり優先させてはいけません。剛性を保つため前後32Hの6×6組、真鍮ニップルとさせていただきました。P7255479
P7255483P7255484前後重量:1535.5 g チューブレスレディーにて驚きの軽さ、パフォーマンスになりそうです。
U原さま ありがとうございます。今週中には最新のローターが入荷しますのでお渡しできそうです。

LAPIERRE(ラピエール)

今年のツール・ド・フランスにも出場したワールドツアーチーム FDJ が使用するフランスのスポーツバイクブランド LAPIERRE(ラピエール)
トップモデルの技術の粋を余すことなく採用し誕生したモデル XELIUS EFI 100 CPを納品させていただきました。

カーボンモノコックフレームに採用されているHMカーボンは通称F40と呼ばれ、ライダーのパフォーマンスを最大限に引き出す最適な剛性レベルを保ち、ぺダリングパワーに対しては優秀な反応性の良さを実現しています。Xelius (4)
従来のXELIUSに比べ、ヘッドチューブの横剛性は20%アップ、ボトムブラケットのねじれ剛性は10%アップ。Xelius (3)
リアトライアングルのねじれに対する剛性は7%アップすることに成功している。風洞実験を繰り返し、形状を見直すことにより2%の空気抵抗軽減を実現。これらの計画的な設計により4%のエネルギー節約を示すに至っています。Xelius (2)
昨年ツールで2勝を飾ったDNAのトータルパフォーマンスを思う存分ご堪能ください。
Uさま ありがとうございます。Xelius (1)

The Rapha Kyoto Gentlemen’s Race 2013 フィルム

4月28日に開催されたThe Rapha Kyoto Gentlemen’s Race 2013のフィルムが公開されましたのでご紹介です。もちろん私達も少しですが写りこんでいます。
URL:http://www.rapha.cc/the-rapha-kyoto-gentlemens-race-2013/?cm_re=Homepage-_-MainCarousel-_-teamskyshop

GMR順位やタイムを競うレースだけでない、このようなイベント競技にこそロードバイクの本質が表れている気がしてます。

軽量だけでなく

ようやく部品が揃い始め、こだわりのMTBが徐々に形になり始めてます。
今回はホイールを組ませていただきました。

昨今、ホイールと言えば総じて完組ホイール(あらかじめメーカーにより設計値通りに組み付けられているホイール)が主流でしょうが、手組でも驚くほどのコストパフォーマンスと乗り心地、反応性の良さを示せます。リム、スポーク、ハブ、組み方 をお客様と色々協議し目的ご要望に合った仕様を創りだすことができたと思います。

先ずは個々の部品をそろえ間違いがないか、異常がないか確認をとります。P7195456
ハブのフランジにスポークを通してゆきます。前後ホイールやブレーキシステムの違いで通し方が違ってくるので注意が必要です。P7195457
振れ取り台、ニップル回し、テンションメータ、ダイヤルゲージを用い、極めて慎重に丁寧に作業を進めてゆきます。妥協は許されません。
P7195458 さて、組みあがったホイールの重量を見てみましょう。P7195465P7195464
極めて超軽量ではないですが、メーカーの完組ホイールと比べてもそん色ないモノが出来上がりました。P7195463
組みあがったホイールはしばらく寝かせ、スポークテンションを高めながら馴染みを出してゆきます。お渡しする日はもう少し先になりそうです。
K屋さま ありがとうございます。次の作業に取り掛からせていただきます。

上位ゆずりの

同じカーボンフレームでも価格が安くなると、やはりそれなりに材質や製作工程、設計の省略があり乗った感じも それなり になってきます。これは本当のところです。

同じように見えても駄馬です。

先日はこちらのロードバイクを納めさせていただきました。
SCULTURA EVO 9014 (6) 4 (1)
今年からプロツアーのチームにも供給し始めたMERIDA。あまり名前は知られてませんが世界でも精力的なフレーム供給メーカーです。有名なバイクブランドのOEMを多く手掛けており品質は折り紙つきです。
しかも上位機種と同じフレームを採用してあり、驚異のコストパフォーマンスを叩き出しております。M島さま ありがとうございます。新たなバイクライフをお楽しみください。

さて、その高品質を示すバイクが入荷しております。
SULTURA TEAMScultura sl team (1)
Scultura sl team (2)単に圧倒的な軽いバイクでなく剛性とシャープなハンドリング、特殊なバイオファイバーをフレームに編み込むことにより路面からの衝撃と微振動を吸収し異次元のライディングへと導いてくれる一台です。
どうぞ手に取ってその軽さと剛性感を実際にお確かめください。

オール九州3時間耐久ロードレース 第2戦

今日は練習仲間と「オール九州3時間耐久ロードレース 第2戦」のイベントに参加していました。DSC_0213
大分県日田市上津江町のサーキット、オートポリスで開催される3時間耐久のロードレースです。日頃の練習の成果を試そうと皆意気込んで参戦しましたが、いろいろ課題が見つかったレースでもありました。
私はと言いますとボトル(水)の量を誤り、チーム員の助けが無かったら完走も難しかったような走りでした。何とか先頭集団でゴールできたのも同じ練習仲間の助けがあったからこそと感じています。リザルト
のんびりとツーリングも楽しいですが、レースという非日常の中で競うことができるのも自転車の楽しみ、醍醐味の一つです。機会があったらぜひ参加されてみてください。