心配された天候も回復し、高原のMTBツーリングを楽しんできました。
高校生から、女性ライダー、往年のライダーまでの参加。それぞれのレベルがありますが一様に皆楽しめるのもMTBツーリングの魅力です。
押したり、担いだり、転んだりしながらMTBを走らすと何故だかわかりませんが皆笑顔になってきます。九重の山並みが見渡せる高台で食べるお弁当は最高でした。
Sfida カーボン 換装
ROUTE EUROPE 「ロードのはじまり」
自転車に乗る前も乗った後も
皆さん、自転車に乗る前、乗った後は体のケアをされてますか?
自分事ですが、
五月中は体の(腰)調子が思わしくなく、未だかつてない最悪のコンディションでした。 腰痛や倦怠感。そこで、疲労回復を促すためにストレッチやマッサージを入念に行い、ようやく壱岐ロード一週間前までに調子が上向いてきた次第でした。
やはり歳にはかなわないです。無理は効きません。
疲れを翌日に残さないため、疲労を蓄積させないため、 体のケアは怠らないようにしましょう。 今回の事例で痛いほど実感しました。
自転車に乗る時間と同じくらいにマッサージ、ストレッチをしている昨今です。
ウォーミングアップ、クールダウンはマッサージオイル等を用いるとより効果的です。どうぞご利用してみてください。
壱岐サイクルフェスティバル2013
13年ぶりの壱岐ロードレースに参戦してきました。
大会HP:http://iki-event.ecgo.jp/
コースプロファイルも殆ど忘れ、レースはどのように展開されるのか想像がつかぬまま不安の参戦でした。 スタート後の平地では朝練で一度練習したK口さんを見失わないように集団前方をキープ。気を抜くとどんどん被せられてくるので常に前へ前へ。 国道をまたぐ最初の坂に差し掛かると少し集団がばらける。セメン道を下りスピードか乗ったところで今度は長い緩やかな上り。 まだまだみんな元気だ。誰が有力選手なのか?誰がレースの展開を作るキーパーソンなのか?辺りを見回す。 が、皆目見当がつかない。 湯本の集落を集団のまま抜け、猿岩の分岐に差し掛かる。ゴールまで10㎞、短く急な坂でキーポイントになる場所でもある。 下ハンダンシングで力を込めずマイペースで上る。まだまだここはアタックする場所では無いと思われた。 と、一人の選手がスルリと抜け出した。付いてゆけるスピードではあるが躊躇した。 下り基調なアップダウンが始まるからすぐ捕まるだろうという思惑だ。 広い県道から松本商店の分岐を右へ入る。この先は狭くなり路面も荒れてくる。 まだ一人逃げている。手の届きそうな距離である。 捕まえたいという気持ちと、まだまだ早すぎるという気持ちが交錯する。 「もう仕掛ける場所ですかね?」顔見知りの選手に声をかける。 果樹園の狭い道に突入すると集団のスピードは案の定減速した。安全、転倒を避けるため心理上仕方がない。 残り5㎞、コンクリ坂が近づいてくる。逃げてる選手は・・・見えない。 ちょっとペースを上げたい。焦る。 集団のペースを上げたいと思いつつコンクリ坂を集団先頭で通過。平坦、下りに差し掛かり交代を促すが思うようにゆかない。 ゴールまで1.5㎞。平たん路に差し掛かる。向かい風。残された集団はすでに2番手争いを開始し始めているのだろうか。牽制が始まる。これもレースだ。 谷口商店のヘアピンカーブまで一気に駆け上がる。ゴールまで700m、ここからが最後の勝負だ。もう後ろは振り向かない。 ガシガシと重いギアを踏み込む。まだまだ力は残っている。一度フラットになるので思いっきり息を吐き、呼吸を整える。 残り300m、ここからが長い。渾身の力をだしゴールへ向かう。フィニッシュまだもう直ぐだ。が、視界の脇に一人の選手が すっ と頭一つ飛び出したのが見えた。
やられた!
結果:U-49、30㎞ 3位
タイム:42分48秒
結果はともかく、苦しくも楽しい現場(レース)でしか味わえない醍醐味がありました。 来年は50㎞に出場したいと考えてます。
~Special Thanks to Mercredi~
World cup
こだわりのお客様のご要望で、いち早く話題のアイテムが入荷してきました。
実測重量1343gのカーボンコラム仕様
32㎜アッパチューブ、アウターレッグは話題のケロナイトグレー
SID World Cup XX 定価:¥116,550
ロング・タームのこちらのフレームにインストールさせていただきました。
Kさま ありがとうございます。いよいよこれから本格的にパーツアッセンブルの開始です。
ですが、納車は8月下旬の予定。オーナーさまの拘りが感じ取れます。
拘りと言えば
SDA in 王滝で今年も年代別表彰台を目指すこちらのオーナーさまの愛車にもインストールさせていただきました。9日のMTB大会でも表彰台は間違いないでしょう。Tさま 楽しみにしております。
Riding Lub ライディング ルブ
しばらく切らしておりましたが入荷してまいりました。
当店の一押しのチェーンオイル、ライディング ルブ!
【ライディング ルブの大きな特徴】
これまではサイクリングの度にチェーンオイルを塗布、洗浄の繰り返しを行ってました。塗布したオイルにホコリや水分が付着しゃすく、一度汚れるとフリクションが多くなり、水分を含むとサビを誘発する原因になっていました。これを一気に解消するのがライディング ルブです。
・油分と異なる成分で乳化しにくい
・ホコリが付着してもフリクションが低い
・回転運動や振動に耐久性がある
このため塗布した状態を永く保つことができます。また中性洗剤とお湯(40℃~50℃)を使うことで簡単に落とす事ができます。
どうぞ こ の 高性能をお試しください。
ちなみに、
開発者の江崎(山口)孝徳氏はチームプロライドの監督兼選手。彼が育て上げた選手達が日本のMTB界で大活躍しております。
・http://www.specg.com/project.html
・http://www.plus-blog.sportsnavi.com/takanori_yamaguchi/article/364
軽く硬いだけが全てではない!
カーボンフレームの製作上の大きなメリットとはなんでしょう?
極めて軽くできる。高剛性を作り出せる。形状の自由度が高い。
が、それに応じて値段もアップする。
さて、良いフレームとは軽くて、高剛性のフレームのことでしょうか?否
体力、スキルがありガンガンと乗りこなすレースレベルのライダーならそれも良いでしょう。しかし、大半のライダーはそうではありません。硬いだけの高剛性のフレームは逆に遊びがなく身体にダメージ(ストレス)を与えかねません。
要は、乗り手にとって最適なフレームを選び出すことが重要なのです。高額=乗り心地も良い最適なフレームという訳ではありません。
10数台もの自転車を所有されるHさま からオーダーをいただきました。ジオメトリーやフレーム形状、材質を様々考察されて選び出されたのは
MERIDA O.NINE PRO TEAME ISSUE
シートステーとチェーンステーに配置されたバイオファイバー、ヘッドチューブの中心が太いエッジシェイプヘッドチューブ、シートステーとチェーンステーの形状を扁平加工したフレックスステー、従来比で40%強いカーボンチューブ製造が可能になったナノ マトリックスカーボン、ダブル チャンバー テクノロジー採用。
主要な部分は最新の機材でアッセンブルさせていただきます。Hさま ありがとうござます。