ROCK SHOXメンテナンスセミナー

先日は久々の講習会と展示会に参加してきました。

今回の講習は
マウンテンバイクに使われているフロントサスペンションとリアショックの基本構造を学び、サービスマニュアルに従い分解、部品交換、組み付けをおこなうための講習でした。全ての機械的に可動する部分は、使えば使うほど消耗してゆき摺動性が悪くなってきます。本来の性能を取り戻すには悪くなった部品を交換しメンテナンスしてやることが必須です。そして分解、組み付けをおこなうには基本構造、内部構造を理解して作業を行うことが必要になってきます。フロントサスペンション、リアショックには幾つものモデルが存在しますので、モデルによる違い、組み付け調整のコツを知ることも重要です。
今回は実際にフロントサスペンションとリアショックの現物を用いて、メーカーのメカニックが講師となり作業を実践ていただきました。マニュアル通りの作業をするうえで足りない作業工具類がありましたので、それを取り揃え当店でも完璧な作業が行えるように準備いたします。

お客様の快適サイクルライフをお手伝いをすることが当店のモットーです。
サスペンション類のオーバーホールご要望がありましたらどうぞお問い合わせ、ご利用ください。

 

これに懲りず

土曜、日曜と朝は少し涼しかったですね。
昨日のショップ練は初めて参加される方も含め、10名ほどで玉名方面の平坦基調の道を走ってきました。

初めて参加いただいた方は折り返し地点にて体力的に別行動されましたが、これに懲りず機会があればまたご参加ください。
皆で一緒に走ることが速く快適に走ることになる一番の近道と存じます。 

イベント前に

夏場のヒルクライム、耐久レースやクリテリウム。秋にはロングライドのサイクリングイベントの開催が続々発表されています。
この2年以上待ちに待って、今、練習に励まられているサイクリストが多いことでしょう。
目的とするイベントに向けて体を作り込まれる前に愛車をリセット(最高の状態に保つ)するのはいかがでしょうか? 機材に不安を抱えながらだと練習に身が入らないことになるでしょう。
不意にトラブルが発生しないとも限りません。
もちろんレースやサイクルイベントだけでなく、普段の通勤やサイクリングにおいても不安要素を減らすことは安心、安全なライドに繋がります。自転車をご持参いただければ、その場でおおよそのお見積りも可能です。
愛車の傷み具合に合わせ、ご予算に合わせ、愛車をリセット(最高の状態に保つ)するのはいかがでしょうか?

クロモリフレーム 電動多段化

最近主流の自転車フレームは軽量化を目的にアルミフレームやカーボンファイバー製のフレームが大半を占めています。
その中で、細身のフレームシルエット、独特のバネ感がある乗り心地を愛して止まないサイクリストが駆られるフレームがクロモリフレームです。長らくシングルスピード(前輪後輪ともギアが一枚のみ)でクロモリフレームを楽しまれていた方から、ロングライドにも使用したいとのご要望を受けて電動多段化の機器のインストールをさせていただきました。最新のフレームはチューブのボリュームがあり、そもそもワイヤー類をフレームの内部に入れることが可能な作りになっているのですが、
細身のクロモリフレームはトラディショナルな構造からワイヤー類はほぼ外装仕様となっています。 そこをオーナー様のご要望とご理解を得てバッテリー、ジャンクション、ワイヤー類を内装化仕様にさせていただきました。
電装ワイヤーが露出しているのはヘッドチューブ付近だけ。
他はチューブ内にインストールできて、見た目がものすごくスッキリしました。そして、もう一つの拘りが機械式でありながらハイドロ式に勝るとも劣らない効き心地で定評のある GROWTACのEQUALをインストール。

電動多段化と安心のディスクブレーキにより、ライディングが快適に、よりストレスフリーになりより一層ロングライドを楽しまれることでしょう。
H山さま ありがとうございました。

走った後のご褒美

今朝のショップ練は8名の参加。

天候不順が続いていますが午前中は曇り空で、意外に快適に走れました。
山鹿方面への60kmを走った後はお客様から差し入れいただいた冷え冷えのスイカを皆さんで頬ばりました。
汗を流した後、戸外で食べるスイカは本当に美味しいですね。

この2年滞っていた自転車イベントも今年の開催が発表され、練習するモチベーションが皆さん上がっているようです。
夏の暑さに負けずに一緒に乗り込みましょう!

酷暑を逃れるように

先日は丸一日使って、九州山地に伸びる林道をMTBツーリングしてきました。明朝に降った雨も出発するころには晴れ上がり、絶好のMTBサイクリング日和となりました。
出発地点は蒸し暑くなっていましたが、林道を進み標高が上がるにつれ川沿いを抜けてくる爽やかな風がとても気持ち良かったです。一部トラブルもありましたが、三時間の登坂の後に目的地の峠に到着。持参したお昼ご飯を峠で食した後、思い思いのペースで出発した駐車場へ向けダウンヒルを楽しみました。
次に訪れるのは秋の紅葉の時期になるかもしれません。
機会が合えばどうぞご参加ください。


MTBツーリングは走力、体力の違いがあっても一緒にそれぞれ十分に楽しめます。

2-WAY FITリム組み替え

手組ホイールが得意な当店ですが、完組ホイールの修理(組替)も数多く承っています。
今回、ご依頼いただいたのはフルクラム RACING ZERO。
愛用されているリムが破損されたため新たにリムを取り寄せて組替作業をさせていただきました。しかし、これがひと手間大変な作業なのです。2-WAY FIT のリムのため、通常リム外側のニップルの穴が存在しません。
ですので、バルブホールから全てのニップルを挿入し、組み付ける箇所へ導く必要があるのです。

一つづつ丁寧に作業し、ほぼ丸一日かけて組み付け調整しました。上下のブレから左右の振れ、スポークテンションまで完璧に再現させていただきました。
末永く使われることでしょう。
ありがとうございました。

雨天ライド

今朝のショップ練は天気予報も思わしくなかったので、参加人数は少なめ。
それでも集まっていただいた方々、初めて参加される方と元気に走ってきました。山間に入ると時折強い雨に打たれましたが、この時期の雨は体を冷やし気持ち良いくらいです。
濡れた路面の下りやコーナーに注意しながら玉名方面60km、時折の雨天ライドを楽しんできました。帰ってからは濡れた愛車の洗車が必須ですね。
またのご参加をお待ちしております。

梅雨のあいまに

昨日のショップ練は初めての方も含めて12名の3グループで走ってきました。
壱岐サイクルフェスティバルに参加された方々も多かったので、レースを振り返った話で盛り上がりました。
梅雨に突入し、これからしばらくは快適には走れそうにありませんね。
天気予報とにらめっこをしてショップ練を開催しますので、機会が合えばどうぞご参加ください。

写真で振り返る2022 壱岐サイクルフェスティバル

先の土曜と日曜はお休みをいただいて2022 壱岐サイクルフェスティバルへ参戦してきました。
このレースは30年以上前より開催されている歴史ある大会です。そして、全国的にも珍しく壱岐の島の公道を完全封鎖しての本格的なロードレースでもあります。
しかも、距離、年齢別のカテゴリーが設けられており、参加される選手のレベルに合わせて走ることができるのも魅力的なロードレースでもあります。壱岐島までは唐津からフェリーに搭乗して1時間半ほどの船旅。大会参加者は輪行せず、そのままフェリーに乗せるシステムになっています。
船酔いすることもなく、無事に壱岐島に上陸。さて、これから走るぞ!と皆さんの顔が輝いて見えます。フェリー乗り場から宿泊さきまではのんびりとサイクリング。
今日はこんなに晴れていますが、天気予報では明日は確実に雨。
嘘みたいに晴れ上がった空に天気予報よ外れてくれと願わずにいられませんでした。

昼食をすませ、メイン会場の体育館で前日の受付をすませます。
会場では体温測定、消毒液やパテーションが設けられており感染対策十分です。
明日のコースを試走した後は早々に夕食。
ほとんど皆さんノンアルで乾杯!島のご馳走に腹鼓を打ちました。翌日、やはり雨、雨、雨。
十分にウォーミングアップをして体を冷やさないようにスターティンググリッドに整列。皆さん速そうみ見えます。レースの結果は少し悔しさの残る3位でしたが、事故、怪我無く走り切れたので良しとします。
他に一緒に参戦された方々も上位に食い込まれて納得のいく結果を残されました。 コロナ禍の影響で3年ぶりの壱岐サイクルフェスティバルでしたが、運営もスムーズで宿の料理も美味しく、何よりも(雨にもかかわらず)島の方の応援が力になりました。
頑張って自転車に乗っているサイクリストでしたら機会があれば来年挑戦してみてはいかがでしょうか?