昨日のショップ練は平坦基調の60kmを6人で気持ちよく走ってきました。
田んぼの畔や道端に咲き乱れる『ヒガンバナ』を眺めながらのライド。
このシーズンは暑くもなく、寒くもなく気持ちい良いライドです。
緊急事態宣言も緩和されつつあります。
早く以前のように大人数でワイワイと走れる日を心待ちにしています。
イタリアの老舗ブランド Wilier(ウィリエール)の Monte4(モンテ クワトロ)を納車させていただきました。
周りの友人がスポーツバイクを始められて「自分も頑張ってみるか!」と意を決され、初めの一台としてMonte4を選んでいただきました。
アルミフレームのモンテグラッパシリーズで最軽量のフレームで完成車重量は8kg台を示します。
非力な初級者サイクリストでもその軽さを生かしてヒルクライムを楽しむことができるでしょう。
まだ慣れないビンディングペダルに、念のためにクリートアダプターを装着させていただき、暫くはフラットペダル仕様で乗り込まれる予定です。
N中様 ありがとうございます。
乗り慣れられ、ビンディングシューズにステップアップされる際はご相談ください。
少し前ですが、SCOTT ADDICT RCのスペシャルカラー エステバン・チャベスモデルを納車させていただきました。
巷にあふれるシックなカラーと違い、メタリックブルーとシルバーに塗り分けられた車体は、南米コロンビアの陽気な選手 エステバン・チャベスを連想させるカラフルでポップな印象です。軽くてポップな色合いとは相反してフレーム本体はHMX SLカーボンを使ったモデル「Addict RC Ultimate」と同じで、SCOTTの最高上位モデルになります。
フレームセットからのご依頼でしたので、各コンポーネントを組み付ける前にフレームに Glass coat を施工させていただきました。
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最先端のワイヤールーティングで全てのケーブルがハンドル&フレームの内部を通る構造になっています。組み付けるのは骨が折れますが、やりがいがありますね。
主要コンポーネントはDURA Di2。 そして、幾つかオーナー様拘りの部品をチョイス。
ブレーキローターはハードブレーキング時の音鳴り解消と全天候的に信頼性を併せ持つ RT-MT900 をチョイス。
極めつけの拘りは GRX のSTレバー
ズレや滑りを防止する反り立ったブラケットヘッド形状と
従来よりも高いブレーキレバー軸に手にすっぽり馴染むブレーキレバ形状です。
足回りはFulucramのRacing ZEROとコンチネンタルGP5000 28C を履かせていただきました。
Y本様 遠方よりご来店、ご依頼ありがとうございます。
ご一緒に走れる日を楽しみにしております。
昨日はお休みをいただきコーユーレンティアオートポリスロードレースの4時間耐久レースに参戦してきました。
4時間の長丁場なのでスタートはやや緩めに走り出す。
1か所ある勾配4パーセント500mの坂をどうこなせるかがポイント。
加えてコース上での外部からの補給が禁止されていましたのでボトルを自転車に2本、バックポケットに2本の計4本携行して周回をこなしました。
高地でもあり曇ってきたこともあり猛烈に汗をかくことが無かったですが、それでも
3時間辺りでボトルの水か乏しくなり、足が攣りだす。
3時間35分まで我慢できましたが、終に集団よりドロップ。
なんとかフィニッシュ1分前にゴールラインをくぐり抜け52周回 9位という結果でした。
今回はコロナ禍のため8月1日より全国知事会で県外をまたぐ移動の自粛が発表されてました。それでも大会をなんとか開催するために「来場者全員の抗原検査(任意)」に協力を呼び掛けられたり、大会当日の朝にチェックシート(Webで回答)を準備されたり、会場ではリザルト発表も紙媒体でなくHPでおこなったり、なるだけ人との接触を減らす工夫か設けられていました。
今後は色々な大会、小さなイベントでも中止一辺倒でなく、創意工夫しながら開催されてゆくのでは、、、と感じたコーユーレンティアオートポリスロードレース の大会でした。
イタリアの老舗メーカー ウィリエールが放つ最新のエアロ軽量ロードバイク『FILANTE SLR』を納車させていただきました。
コロナ禍において国内在庫が希薄ななか、フレームを本国から取り寄せ日本でアッセンブルして販売しているウィリエール正規代理店の尽力により、何とかお客様の手元に届けることができました。
薄いなで肩形状のフロントフォークとシートステイはフレームより横に広く張り出して空気の流れを淀みなく後方に導くことに成功しています。

コックピットは軽量と剛性、エアロダイナミックスを兼ね備えた Zero バー を採用して、ケーブル類の内装化と相まってすっきりした外観に収まっています。
エアロロードをうたいながら意外にすっきりしたBB周辺の作り。
ブレーキローターは軽量化と制動力を十分に保てる140mmローターを前後に採用。

特筆なのはホイールを固定するスルーアクスルの形状
VAVICが開発した Speed release を採用しています。これにより不意のトラブルに見舞われても従来のクイックレリース式と比べてそん色なく用意に前輪、後輪をフレームより取り外すことが可能になっています。
取り外したホイールより Speed releaseアクスルを抜かずに済むので紛失の危険性もありません。
乗り心地はフラッグシップ エアロロードにありがちな高剛性ということは全くなく程よくマイルドで、アップダウンのある山道を走ってもエアロ性能と軽量性もあいまり、思った以上に高速クルージングできるとのお客様の言葉をいただいています。
エアロと軽量性を高次元で融合させたウィリエールの新世代オールラウンドエアロレーサー、FILANTE SLR
W辺様 ありがとうございます。ショップ練へのご参加お待ちしています。
先日は急きょ計画して南阿蘇外輪山周辺をお客様と一緒にMTBツーリングしてきました。
突然のイベントにもかかわらず7名の参加者がありました。
先ずは程よく整備された林道を外輪山の上までワシワシと上ります。

森のなかは意外に涼しく、標高も高いことから煩いほどの ヒグラシ が大合唱。
厚さと疲れを癒してくれました。
一時間ほどのんびり上ると外輪山の山頂に到着。
そして、ここからが今回のメインの一つ牧野の道へ進んでゆきます。
遥か下まで続く牧野を貫く道。
いつ訪れても最高な南阿蘇。
こんな緑に囲まれたシングルトラック、ダブルトラックを気ままに走れる場所は稀でしょう。
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午後からは別の場所へ移動。
熊本市街を一望できる絶景ライドができる牧野です。
あいにく、シーズン的に下草が伸びきっておりシングルトラックが隠れて危ない箇所もありましたが、風景を楽しみながらのんびりと下ってゆきました。
次はもう少し涼しくなったころに企画したいと思います。
MTBライドは走力、体力の違いがあってもそれぞれのペースでのんびり楽しめるライドです。
機会が合えばぜひご参加ください。
世界に衝撃を与えたパイオニアのペダリングモニターセンサーが、2020年3月末をもってサービスを終了しました。それに伴い、サイクリング関連の資産をシマノに譲渡したことにより技術とサービスの継続をシマノが行うことになっったのはご存知のことだと思います。
そして、2021年6月30日より “SHIMANO CONNECT Lab” の解析アプリがリリースされました。
早速私もアカウントを開設してみました。
先ず、パイオニアのシクロスフィアをお使いだった方はシクロスフィアにログインします。
『Cyclo-sphereから移設の方はこちら』をクリック
Step1~Step4を確認して『閉じる』をクリック
【個人情報の移転に関するプライバシー通知】に目を通し『同意する』をクリック
今まで使っていたCyclo-sphereにログイン
『SHIMANO ID を新規登録してログイン』をクリック
“SHIMANO CONNECT Lab” 用に必要項目を入力して『送信』をクリック
全てが完了すると下のような “SHIMANO CONNECT Lab”の画面が表示されます。

本来ならば以上のような手順で “SHIMANO CONNECT Lab” アカウントを作成すれば、Cyclo-sphereからデータの移行が自動でなされるようですが、
現時点ではアクセス集中などが原因で、アップロードした走行データの解析に失敗する、もしくは、データ処理に非常に時間がかかる事象が確認されてるようです。
7月6日現在でも症状はあまり改善されていません。
もう少しスムーズにSHIMANO CONNECT Labが利用できるのは先になりそうですね。
とは言え、パワーに関する様々なデータが表示可能でカスタマイズも容易なようです。
今後の本格的運用が楽しみです。