昨日は久々のロングのショップ練でした。朝は薄暗く冷え込みましたが、11名の参加者で熊本の金峰山方面へ足を伸ばしてきました。
北風が吹き、寒くなると外で走るのがおっくうになりますが、この時期こそ皆でゆっくり長距離を乗るLSDをおすすめします。

皆で走れば寒さも吹き飛びますね!29日(土曜)は今年最後のショップ練を予定してます。のんびり走りますのでお気軽にご参加ください。
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九州シクロクロス 第2戦 菊水
土曜と日曜は営業時間を変更させていただき、九州シクロクロス 第2戦 菊水 のコース担当と運営スタッフとしてイベントを開催してきました。
徐々に盛り上がりを見せつつあり、冬場のトレーニングとしてロードバイク愛好家やMTB愛好家に認識されつつあるシクロクロス。
初めて福岡県を飛び出し、熊本県和水町の肥後民家村周辺をメイン会場に『九州シクロクロス 第2戦 菊水』を開催することができました。
普段は芝の広場として使われている河川公園に特設コースを設けます。土曜日は冷え込みは厳しかったものの晴天で、絶好の設営コンディション。全てが初めてのコースレイアウトにもかかわらず昼過ぎにはほぼコースが出来上がってしまいました。
入念に最後のコースチューニングを施す設営スタッフ達。
一夜明けてみると天気予報通りの・・・

路面が濡れ、超テクニカルなコースへと豹変してました。
雨天を楽しむかような参加選手達。
各カテゴリーの表彰
C1
C2
C3-1(女子)
C3-1
C3-2
レースの楽しい様子が沢山写真で上がっています。
こちらもご覧ください⇒レース写真
レースの結果は⇒リザルト
九州シクロクロス は今シーズン残り2戦。
・2019年1月13日 – 第3戦 : 芦屋
・2019年1月20日 – 第4戦 : 朝倉
今回は天候が雨で激しいコースになりましたが、晴れていればもっと気楽に参加できるイベントです。どうですかこの冬に挑戦してみては?
写真で振り返る2018 九州 Heaven Ride②
山間部に突入したせいか冷たい雨が降り出してきた。急げ、急げ!
最後尾のチームを応援するように声を上げる。
容赦なく坂は勾配を増し、チームワークが悪く足が揃わないメンバーは遅れだしてきた。
完走できるチームとそうでないチームの差は走力の差だけでなくチームワークの影響が大きいのかもしれない。
最後の第三チェックポイントへ先回りしてみた。
ここまでたどり着けば残りは30km足らず。ゴールが見えてきた多くのチームはここで十分な休憩と補給を摂っていた。
足が揃わなかったチームは最後の第三チェックポイントで制限時間にかかり足切りになってしまった。
制限時間ギリギリに入ってきたこちらのチームが最終チーム。完走できるか微妙な時間と距離だが、諦めない姿勢に感銘を受ける。
最後の峠を上り切った参加者達。さぁ、後はゴールまで下るだけだ。
最終チェックポイントの「茶のこ」にて記念撮影。
ゴールは目と鼻の先だが、早く急がないと日が暮れてしまう。
最後の最後に参加者を苦しめる(楽しませる)グラベルが準備されていた。夜の帳が落ちる森の中を疾走する参加者達。
頑張れ、もう少しだ。
〇
ほとんど夜と言っていいくらいの夕暮れのなか、最終チームがゴールへ飛び込んできた。
お疲れ~、おめでとう!やったね!!
先にゴールした参加者達から歓声の声が上がる。
ゴールの証、サインボードにサインを済ませ九州 Heaven Rideは幕を下ろす。
〇
Phot by tani7770
今回、スタッフの間でベストショットと称された一枚。
チームで完走した喜びが満ち溢れている。
私達、九州Heaven Rideのスタッフは少し勘違いしていた。
参加者に厳しいミッションを課して、過酷なコースをクリアして行くことで達成感と喜びを与えているものと思っていました。
しかし実際はその逆でした。大きな喜びを、走り切った参加者達から与えられいることに今回改めて気づかされました。
最後に参加者へ一言
九州Heaven Rideと言う「過酷だが、幸せの場所」へ来て下さって、ありがとう。
そう、スタッフ達は参加者(Heaven Rider達)に「ありがとう」という思いと感謝の気持ちでいっぱいです。
また来年、多くの感動を与えてくださることを楽しみにしています。
写真で振り返る2018 九州 Heaven Ride①
今年も無事に終えることができました『九州 Heaven Ride』
既に一部の参加者からは来年が待ち遠しいと声が聞こえてきます。それだけ参加者達にインパクトを与えたイベントなのでしょう。
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今年のコースは走行距離120km、獲得標高は3000mと数字だけみてもハードさがうかがえます。それに加え3カ所のグラベル(未舗装路)区間が組み込まれ、一部ヨーロッパの旧市街を彷彿とさせる石畳区間を加えました。例年にも増して過酷を極めていました。
しかし、幸いだったのは天候でしょう。12月とは思えない暖かな天候に参加者は救われたようです。
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写真中心になりますが、2018 九州 Heaven Ride を振り返ってみたいと思います。
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イベント前日の土曜のウェルカムパティー
九州のみならず、関西や関東からもこのためだけに来訪くださる方も。
そして今年もスペシャルゲストとしてグリフィンの狩野GMと、ヨーロッパで活躍されている牧瀬つばさ選手にもお越しいただく。
初めての試みとしてエレクトロニカデュオユニット LaTICA(ラティサ)によるライブ演奏がおこなわれた。
明けて2日、
朝暗い早朝より参加者が集まりブリーフィングの開始。ルートの説明、注意事項のインフォメーションを聞き漏らさないように皆真剣な表情だ。
スタートは19チーム。一斉にスタートではなく、チームの走力に合わせて3分毎にスタートしていく。
スタート後、直ぐに小国町独特の林道へ突入。舗装はされているが落ち葉や木の枝が散乱しており、気が抜けない。
湯煙がたなびく温泉街を抜けて進むと、今回初めてのグラベル(未舗装路)が参加者達を待ち受けていた。
運が悪く、木の枝が車輪に巻き込み走行不能になる参加者も。メンバーの応急処置によりなんとか次のチェックポイントへ向かう。
グラベル走行は初めての参加者は自転車を真っ直ぐ走らせるだけでも手こずっているようだ。

最後尾のチームが制限時間ギリギリで第一チェックポイントに到着。前日のウェルカムパティーではしゃぎ過ぎたのか、疲れているのか放心状態。


小国町を発った九州 Heaven Ride 参加者は東へ東へと導かれ、由布岳が目前に迫るこの地まで到達した。
さて、ここからがアップダウンの連続だ。KOM(キング・オブ・マウンテン)と呼称される上り区間があり、足自慢の参加者は競って上って行く。
コースの丁度半分、60km地点にある第二チェックポイント。未だ半分、もう半分?
主催者側としたら最後まで走り切っていただきたいが、各参加者の疲れの色が濃くなってゆく。

2018 九州 Heaven Ride の一番のハイライト箇所、歴史ある湯治場を貫く石畳区間。
距離は短いが、後半になればなるほど石畳と言うより激坂の岩場(?)へと豹変して行く坂が参加者達を苦しめる(楽しませる)。
今回2か所目のグラベル(未舗装路)区間を通過する最後尾付近の参加者。
予報通り天気が怪しくなってきて、ぽつぽつと雨が降り出してきた。
②へ つづく
2018 九州Heaven Ride無事に終えました
T・D・おきなわ、AP3耐
最終調整
推進力最大化解析技術
ブリヂストン中央研究所と共同で開発し、車体が前に進む性能を最大化するアンカー独自の最新解析技術『PROFORMAT』を用いて開発された最新ロードレーシング。その解析技術とこれまでよりはるかに高い弾性率を誇るカーボン素材を使用することで「進性能を最大限に高め、大幅な軽量化」を実現。ライダーが求める感覚的な性能を的確に数値化することでフレームを作り上げたフレーム RS9。
ブリヂストンのフラッグシップフレーム RS9を納車させていただきました。
ペダルを踏むと、その力はBB(ボトムブラケット)に伝わっていく。この時BBの位置は車体の中心に対して変化する。このBBの位地変化が結果として、進もうとする方向に対して後輪の方向が微妙にずれ、それが進まないという感覚をライダーに与えてしまう。実際にスピードが乗らずブレーキがかかってしまう。
RS9はそれを、単純にBB周辺の剛性を高めて解決するのではなく、PROFORMATで解析したデータを凝縮し、剛性を高め過ぎず後輪の舵角(ブレーキになる力)を最小限に抑えることに成功してます。
手持ちの自転車からパーツ類を全て移植してRS9を組み立てていただきました。
実質的な重量は数百グラムの軽量化に留まっていますが、踏み込んだ時の乗り心地、反応性は これは同じ自転車という乗り物なのか? と感じられるほどの衝撃を受けられたようです。
F島さま ありがとうございます。
来シーズン、いや近いうちに本気のレースへ挑戦しましょう。
一緒のステージで競えることを楽しみにしています。
2018 南九州クラッシク
昨日は日曜日でしたがお休みをいただき『南九州クラッシク』へ参加してきました。
・http://astrophysics.jp/MKC2018/index.html
所属するチームの監督が主催運営をされるレース形式の練習会です。
距離は70kmと短いですが考え抜かれたコース、スムーズな運営でレースレベルの強度で走れます。
今回は幾つかのレースイベントと重なり参加人数は若干少な目でしたが走力がある選手が揃い、本番さながらな展開を楽しめました。
スタートして直ぐに登坂開始。ウオーミングアップが足りなかったので苦しい。集団から切れそうになるがなんとか持ちこたえる。
中盤の海岸線、アップダウン。風光明媚なコースだが休む箇所が全くなく脚を削られる。
ちょっとしたタイミングで私を含めた二人が抜けだす形となった。
集団から泳がされているのか?
チームメイトも後方集団に居るのでこのまま二人で逃げるのは得策ではないと考え積極的には前を引かない作戦をとる。
〇
すると一人の選手が追走してジョインして来た。
三人で回す形になる。伴走車からの情報によると後方集団との差は1分。
まずいな・・・
このコースの最終局面はゴール前3kmから始まる平均勾配7%の坂道だ。
その先にゴールが設けられている。
ヒルクライムが得意でない私はそこまで大集団で力を温存したかったのだが叶わなかった。
案の定上りが始まると二人からジワジワと離されてしまう。
結局三位でゴールでした。
ゴールに設定された南さつま市 亀ヶ丘(星降る丘展望所)からの眺めは素晴らしく、レースの疲れを癒してくれます。
レース後、皆で記念撮影。
今回のレース形式の練習会『南九州クラッシック』で今の自分のコンディションが把握できました。今年最後の大きなイベント『ツール・ド・おきなわ』へ向けて良い調整なったと思います。
〇
気心の知れた仲間とワイワイ走るのも楽しいですが、たまには走力、実力を図れない選手達とこのようなレース形式の練習会で競うのも楽しいものです。
また来年も開催予定です。
一緒に遠征いかがでしょうか?
お気に入りのモノだから
今までハードに使われていたホイールから、お気に入りのハブを取り外し新しいホイールを組み付けさせていただきました。
使用したリムは軽量且つバランスに優れたハイグレードアルミ合金リム。
ひと昔前の幅が狭いタイプにくらべリム幅がワイドになっており、最近利用されることが多くなった700×25cのタイヤにもベストマッチします。
そして、一番の特徴は後輪に用いた左右非対称のオフセットリム。これによりスポークの左右テンションを均一に近づけるように張る(組み付ける)ことができるのです。
また、もう一つの特徴として、一粒で二度美味しいホイール。
専用のテープとバルブを用いることでチューブレスタイヤを使うことができるようになります。
この仕様で1500gを切るそこそこ軽量なオールラウンド仕様に収まりました。
導入時は高いと感じられるかもしれないですが、価値ある高品質の部品を使うと愛着が湧き修理して使ったり、今回のように組み替えて繰り返し使うことがあると思います。結果的に費用は抑えられるかもしれません。
ちょっと高価だが、お気に入りの部品で拘りの逸品を作ってみませんか?

























