昨日はお休みをいただいて 九州シクロクロス 第4戦 アイランドシティ に参戦してきました。

九州シクロクロスは昨シーズンから始まったイベントでロードバイクに太いタイヤを履かせたようなシクロクロス車でオフロード、不整地に設置されたコースを周回で争う競技です。カテゴリーがC1、C2、C3と分かれており各自のレベルに合わせて走りを楽しむことができます。
C2、C3のクラスはMTBでも出場可能でMTBをお持ちの方は直ぐにでも楽しむことができます。コースによったらシクロクロス車よりMTBが有利なことも多々あります。
選手が何度も何度も周回してくるので応援する方も熱が入り、走る方も気が抜けません。選手間の駆け引きや終盤のデットヒートが目の前で繰り広げられるのです。
見てても楽しい競技です。
今回の会場にはホットコーヒーや軽食の出店もあり、ドリンク片手に気軽に観戦することができました。

さて、私は今回はC3のクラスに出場でした。昨年C1にて出場したのですが、3、4度のパンクに見舞われ散々な結果でしたので、出来ることから少しずつとC3から一段ずつステップアップして行く計画です。
ほぼ最後尾からスターとでしたが、徐々に順位を上げ中盤になるころには先頭に立ち、パンクを気にしながらもなんとかトップでゴールすることができました。



各クラスの表彰
CLクラスは関西からの参戦もあり1位、2位を獲得されていたようです。
C2表彰
C1表彰
今シーズンは福岡県内中心の開催でしたが、
来シーズンは福岡を飛び出し、熊本県内でも開催の予定です。
先の話ですが詳細が決まりましたらご案内しますので是非楽しんで参加してみてください。
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シマノ テクニカルセミナー
昨日、水曜日は福岡天神にてシマノ テクニカルセミナーでした。
欧州を中心に人気沸騰、既に市民権を得ているE-bike(イーバイク)。
後発ながらシマノ社が技術の粋を注ぎ込み開発したユニット(Shimano STEPS)を中心とした技術的講習会でした。
E-bike 少しずつですが日本でも各メーカーが本格的にのSTEPSを用いたE-bikeを開発、発売しつつあります。
それぞれ特徴があり、見てても興味深いです。

その車種のなかでミヤタの往年のMTB リッジランナーの名を冠したE-bikeがこの春発売されます。
実際に試乗車に乗る機会があったので、ここぞとばかりに乗り込んできました。ググッとくる癖があると思いきや、とても乗りやすく良い意味で期待を裏切られました。このE-bikeですが、4月21日、22日に開催される吉無田マウンテンバイクフェスタの会場にて試乗できるように進めているそうです。興味がある方はどうぞ!
シマノセールスが扱う新しいパーツやアパレルの展示もありましたので現品を確認してきました。
これから、いよいよ暖かくなり自転車のシーズンですね。
これは!と思われる商品も入荷して来ますのでどうぞご来店ください。
ショップ練 Snow ride
今年は例年よりは寒く、山では雪が多いようですね。
せっかくMTBに乗っているので雪山を楽しまないともったいないと考え、お客様と積雪ライドを楽しんできました。熊本県から宮崎県へ続く、九州一番長い林道。峠まで23km、標高1300mmを目指します。
出発地点付近は標高も低いことから全く雪の気配はありませんでしたが、
進むにつれツララや凍った残雪が路肩に表れだしました。

MTBの走破力をもってしてはこれくらい全く問題ないので、どんどん先に進むと路面が凍結しだし、
ある地点を越えると、あっと言う間にくるぶしまで埋まるほどの積雪になってきました。
時折乗れる箇所もありますが、10cm以上積もっているとスピードも出ず乗れたものではありません。
予定の半分も進むことはできませんでしたが、皆さんと話し合った結果ここで昼食を取り引き返すことにしました。
昼食を終え、周囲の丘で雪遊び。
完全に自然を侮っていました。無理して先に進むより安全に楽しく帰還することが大切ですよね。
次回は新緑のころを狙ってこの地を訪れてみたいと思います。
また違った魅力で迎えてくれることでしょう。
精度が大切
昨今、カタログでも多くラインナップに加わり始めたディスクロード。MTBと同じくフロントフォークとチェーンステーに取り付けられたキャリパーでホイールのディスクローターを挟むことによって制動させるシステムです。
キャリパーのブレーキパッドとローターの隙間は1mmも満たず、組み付け調整がシビアであります。(一度きちんと当たりがでたら調整は必要ないのですが)
ローターをフレーム側に取り付ける際に非常に重要になって来るのが、キャリパーの取り付け面です。塗装やフレーム製作時の樹脂がそのまま残っており、制度が出ていないことが多々あります。
取り付け面をなおざりにしてキャリパーを取り付けると、幾らローターとの間隔を調整したとしても上手くゆかず、ローターがパッドに擦れたり、制動不良の原因になったりします。
マウントフェーシングすることで制度を出すことができます。
信頼性が高い安定した制動力を発揮するディスクブレーキも、ローターとキャリパーの位置が正しくなければ100%のパフォーマンスは得られません。
慎重に、慎重にフェーシング作業を進めます。
親子でSCOTTの自転車を選んでいただきました。
お子さんにはADDICT 30 DISC

今年新しくなったSCOTTのエンデュランスバイクです。優れた軽さと乗り心地を両立する最先端のテクノロジーをつぎ込んだ一台。
お父さんは
気軽にMTBライドを楽しみたいとエントリーグレードのASPECT 760を選んでいただきました。
エントリーグレードながらブレーキは本格的な油圧式が採用されておりハードなライディングにも対応できます。
N島様 ありがとうございます。
お二人してサイクルライフを一緒に楽しまれることでしょう。
熊本輪事国会
去る2月11日はKKRホテル熊本の会場で『熊本輪事国会』と題された自転車愛好家の集いに招かれ、出席してきました。
熊本市中央区に『d-world for men’s life』お店を構えられる土橋氏の発案で開催された熊本輪事国会。
文言を引用すると、
土橋塾自転車競技部の10周年を記念してチームの垣根を越えてサイクリスト達の親睦を図り、九州の・・・いや、日本のサイクリスト文化の発展を目指して絵空事と妄想をお酒を飲みながら語り合おうというイベント。
それに加え、先の熊本震災でお世話になった九州各地、いや日本各地のサイクリストにお礼をしたいと言う趣旨にも感銘を受けましたので、お店として協賛ならびに出席をしてきた次第です。
人望は厚く、広く人脈を持つ土橋氏の呼びかけで集まった140名近いサイクリスト。九州圏内は言わずもがな、遠くは関東、関西からも自費で駆けつける参加者。
そこで、
出席者に引出物として贈られた 熊本輪事国会特製ボトル
出席者に大変好評でした。
それを、数少ない限定品ながら土橋氏に無理を頼み込んで幾つか譲っていただきました。
ぱっと見は普通の自転車用ボトルですが、よく見ると各部のディテールにも拘った一文が散りばめられています。
ボトルはソフトで開口口は大きく、飲み口は扱い易いプッシュオープン式になっています。
・限定品 熊本輪事国会ボトル:2,000円(税込)
10本譲っていただきましたが前注文も入り、在庫数は既に少なくなりつつあります。
ご購入希望の方はお急ぎ、ご来店ください。
おかげ様で完売いたしました。
貴重な機会をありがとうございました。
僕らは自転車のどこに乗るべきか?
蘇る
カーボンフレームの自転車は通常通り使っている限りは丈夫ですが、転倒などの衝撃で設計された以上の負荷が局部にかかった場合は、取り返しがつかないダメージを受けてしまいます。
オーナー様が、ふとした気の緩みで横転されチェーンステーを破損されてしまいました。一般的にカーボンという構造体は修理が難しいので(表面的に修理してもメーカーが意図した設計のスペックに収まらない)、落胆されていました。

しかし、大変気に入られていたフレームでしたので、何とか基に戻したいと切望されましたので、カーボンリペアで多くの実績があるCARBONDRY JAPANへ送りました。
そして戻ってきたフレームがこちら
見事にペイントまでキッチリ元通りに修復してあります。
さて、フレームが元通りになったので心機一転、コンポーネントも新しくR8050 ULTEGRA をインストールさせていただきました。それに加えステルスカバーになった Pionner のペダリングモニターセンサー も採用いただきました。
クリテリウム等レースを走られるオーナー様は新しい試みとして380mmのハンドルをチョイスいただきました。
渋く黒いフレームとホイールにピンクがアクセントとして映え、男心をくすぐる(?)仕様に仕上がってますね。

春のレースシーンはもうすぐそこです。
このマシーンでどんどん活躍されることでしょう。楽しみです。
セーフティー講習会
安全とは
先日の土曜日はスマートコーチングの安藤氏を講師に迎えて、安全講習会を受講してきました。
http://www.smart-coaching.jp/
自転車を乗っていて事故に遭遇した場合の対処の方法を座学でじっくり学び、その後実際にファーストエイドを行ったり、事故の現場を想定してのケーススタディーを実施しました。

頭では理解しているつもりでも動作で行ってみると自分がいかに出来ないかを理解することができました。
突如、事故の現場を想定されて右往左往する参加者達。

しかし、何度かケーススタディー行うにつれ参加メンバーもスムーズに対処することができるようになってきました。
本当の事故現場に遭遇したら戸惑うかもしれませんが、このような疑似的体験をしていると幾分スムーズに対処できるはずと少し自信が持てるようになりました。
本当は事故に遭遇しないことが一番ですが。
〇
さて、後半は
では事故、アクシデントに合わないにはどのようなライディングをしたら良いのか?
ほとんどの方が自転車に乗れているようで、(簡単に乗れる自転車だからこそ)実は自転車に乗れないかもしれません。

今回の講習者でもほとんどの方は上手い具合(理想的)には乗れていませんでした。
幾つかのポイントを館内で教えてもらった後、外でのライディングを体験しました。
安全に乗れることは自分の安全になるし、グループライド(集団)での安全にも繋がると分かった次第です。

そして、安全に乗れている事こそが速さ、スピード、強さへと繋がる一番の近道であると認識できました。
今回得た知識や体験をお客様に提供していけたらと思います。
より良いサイクルライフのために!
MTBの醍醐味
今年は寒さが厳しいですね。
北風が吹き、峠は冷たく凍結や積雪の恐れ。
本格的に乗るのは温かくなってからかな。。。
と思っている方、冬こそ楽しめる自転車があります。MTBです!
近々計画しているMTBツーリングの下調べに山を散策してきました。
積もったふかふか絨毯のような雪の上を走るのは、子供のころに楽しんだ懐かしい喜びがあります。
暖かい昼食でお腹を満たし
自然に笑顔も溢れます。
シングルトラックを慎重に下り
MTBでの山のツーリングは程よい装備さえあれば快適に楽しめます。
上りはゆっくり、下りも飛ばせないのでロードバイクほど防寒に気を付ける必要も少ないと感じます。(天候次第ではありますが)
今回は距離13kmを3時間半ほどの時間で楽しんできました。
走った後は近くのお気に入りの山都町のパン屋さんでコーヒーブレイク。
程よい疲れのなか余韻に浸りながら、MTBライドの話題に花を咲かせてきました。
CARRERA(カレラ)PHIBRA EVO
生粋のイタリア バイクブランド CARRERA(カレラ)のPHIBRA EVOを納車させていただきました。
CARRERAを一言でいえば、他では真似ができない真のイタリンア・テイストを具現化した製品です。かつてはクラウディオ・キャプーチ、マルコ・パンターニ、ミケーレ・バルトリと名だたる英雄がCARRERAに乗り、数々の勝利を収めています。
そのなかに置いてPHIBRA EVOは近未来な設計をもつユニークなバイクですが、操作性、反応性、軽量が高度にバランスし、コンパクトで剛性の高い仕様に仕上がっています。
基本コンポーネントはULTEGRA R8000を用い、走りに大きく影響するホイールにはFulcrum Racing Quattro Carbonをチョイスいただきました。


これからどんどん乗り込まれてポジションももっと戦闘的(?)に落ち着いて行かれるのでしょうか?
S塚様 ありがとうございます。

