今朝のショップ練は空模様が微妙でしたが、元気な(?)サイクリストが集合して、
8名でワイワイと走ってきました。
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往路は追い風の影響もあり40km/h近くで巡行。(汗
玉名方面で少し雨に打たれましたが、本降りにならずに戻って来ることができました。
長雨続きでグズグズと乗れないストレスが溜まっていましたが、皆で走れてすっきり。次回も宜しくご参加ください。
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サイクリストのご要望に合わせて
おかげ様で当店オリジナル、手組のホイールを毎度納品させていただいてます。
お客様の仕様用途、脚質、ご予算を打ち合わせしながら進めてゆき、最終的にご要望にピッタリ合ったホイールを組み上げることを念頭においています。
今回ご紹介するのはこちらのリム
元大手自転車メーカーのホイール開発部門に籍を置かれた経歴があり、現在は自分が追い求める品質、性能を具現化するためにSACRAブランドを立ち上げられた新しいメーカーです。
そして、こちらに品質も質感をサイコーなChris King R45のターコイズ カラーで組ませていただきました。

正直なところを申しますと
使用されて一ヶ月が経過したころ一度、手直しをさせていただきました。その後は問題なく使い続けられ不具合も発生してないようです。
手組のホイールの場合、迅速に対応できるのも魅力の一つだと思います。
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次は
一ヶ月後に控えた大きな大会に向けて、少しでもモチベーションアップ、そして何とかゴールまで走り切りたいとの急きょ要望を承り、こちらのホイールを組ませていただきました。
リムはDT SWISS RR411
軽量且つ重量バランスに優れたハイグレードアルミリム。後輪はスポークの左右バランスをできるだけ均一に近づけれるようにオフセットになっています。
また付属のPHRワッシャーによりニップル付近の剛性が高まり破損を防いでくれます。
ハブには最も安心できるShimano DURA-ACE 9000系 を採用。

組み上げた際の重量は申し分ないですが、更なるレベルアップを望まれるようなら、こちらのリムはチューブレスタイヤを履かせることも可能になります。
きっと大会で思う存分走りを楽しまれることでしょう。
ありがとうございました。
MERIDA BIG.NINE TEAM
少し前になりますが29インチのMTB MERIDA BIG.NINE TEAMを二台続けて納車させていただきました。
このMERIDA BIG.NINE TEAM は世界選手権を2度制したMULTIVAN MERIDA BIKING TEAMのチームモデルです。
ダブルチャンバーテクノロジーや、ナノマトリックスカーボン、BB30、12mmスルーアクスルなどにより、29インチでありながら26インチハードテール並みの反応性を実現してます。
MERIDAがこれまで培ってきたMTBフレームに求められる技術を全て投入したフラッグシップモデルです。

そのフレームに2018年モデルのROCK SHOX REBA(リーバ)BOOSTを投入。メイン コンポーネントにはXT/M8000系をインストール。

走りを最も左右するであろうホイールには当店オススメの手組のホイールをご依頼いただきました。STANS NoTubes CREST MK3 従来モデルよりも2mm幅広でありながら軽量化を実現した強さを兼ね備えたクロスカントリーモデル。
ご依頼いただくお客様の意向を全て取り入れるだけでなく、
ご予算を決めていただき、ある程度当店に任せていただいたので、自分でも納得できる自信を持ってお渡しできる仕様に仕上がりました。
29インチMTBでありながらほぼ10kgを示す重量に組みあがりました。
近々開催される秋のMTBレースで両名とも活躍されることでしょう。お話を聞けるのが楽しみです。
ツール・ド・佐伯を走ってきました
九州の市町村では最大の面積を持つ大分県佐伯市で開催されたサイクリングイベント、ツール・ド・佐伯 に参加してきました。
最近はどちらかと言えばレース志向でしたので、純然たるサイクリングイベントに参加するのは十年ぶりくらい。走りを楽しめるのか?とちょっと不安でもありましたが、いやいやどうして心底ツール・ド・佐伯を楽しんできました!
今年の参加人数はおよそ1,500人、来年は台湾の都市と連携を組み参加者2,000人を目指すとも言われてました。サイクリングの盛り上がりとともに佐伯市の観光への力の入れようを感じられます。
前日に受付を済ませていましたが、会場に入ると保安部品(ベルとライト、テールライト)がちゃんと取り付けられているか車検があります。
ツール・ド・佐伯、コースはSコース(190km)、Aコース(163km)、Bコース(102km)、Cコース(75km)、Dコース(40km)と五つもコースが準備されており、各々の脚力に合わせて選ぶことができます。
私が走ったのは最も距離が長いSコース(190km)でした。
8時の定刻に佐伯陸上競技場をスタート。
Sコース参加者の180人近くが一緒にスタートするのですが、もちろん競技ではなので左端を一列に交通ルールを順守して走行してゆきます。
交差点では手信号も忘れずに。
距離が進むにつれ、大人数だった集団も脚が揃う参加者にばらけ、纏まりながら走行してゆきます。広い空と青い海、道幅が少し狭い箇所もありますが、交通量が少なくとても走りやすい環境です。
このツール・ド・佐伯の魅力はコースだけでなく充実したエイドステーション(補給ポイント)です。水やお菓子だけでなく、佐伯の名物、名産がサイクリストの胃袋を満たしてくれます。疲れも吹き飛ぶ美味さなのです。
ちょっと走ったかと思うと、もう次のエイドステーションが表れ、
充実した補給食とスタッフ、地元の方々のおもてなしが疲れた体に元気を与えてくれます。

Sコースで一緒に走っている参加者は100km過ぎると4、5人ほどのグループになってしまいました。
ちょうど脚が揃うメンバーだったので、そのままのペースを維持して走行。
良い練習ペースです。(汗
お昼を過ぎるとさすがに気温がぐんぐん上がり、汗の量が尋常ではありません。
補給食とともに水分を十分摂取。
大会本部が設置するエイドステーションとは別に私設のエイドステーションも複数あり、参加者の疲れをいやすおもてなしをいただけます。
サイクリング中に食する串の美味しいこと、美味しいこと。(笑
ありがとうございました。
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元気の良いスタッフに力をもらい

地元のお母さんに喝を入れられ
多かった人数も一人減り、二人減り、気が付いたら二人だけの少人数。
最後は噂のカブトムシパンにもありつけ
15時頃、ほうほうの体で190km完走することができました。
ツール・ド・佐伯
サイクリングイベントと言えど走り応えがあるコース、風景、人々のおもてなし。
しみじみと楽しめたイベントでした。
今回は12カ所あるエイドステーションのうち10カ所しか立ち寄れなかったので、来年は全てのエイドステーションを堪能するため、またエントリーしたいと思う大会でした。
それぞれのペース、それぞれのコースでエンジョイできるお勧めのイベントです。
ツール・ド・佐伯大会HP:http://tourdesaiki.saiki.jp/
展示会一段落
ロングライド イベントへ向けて
初めてのロングライド イベントに挑戦。その前に確りしたフォームを導き出したい、とのご要望でBIKE FITのご依頼を受けました。
若干の脚の左右差と、女性に多くみられる内側に膝が入り込む状態が確認できましたので、クリートの調整とITSウェッジを用いペダリング時の膝の軌跡を適正な動作へ落とし込むことができました。
またサドルの位置関係が、明らかに低く、前乗りでしたので15mm上げるとともに20mmほど後退させていただきました。すると、ご本人もびっくりするほど、見るからに自然なリラックスしたポジションになりました。

上半身のフィティング。
最大の変更点はハンドル幅とステム。
欧米系のブランドにおいて完成車は、概ねハンドル幅が日本の女性にとっては広すぎる場合があります。
それを適正の狭いハンドルへ変更するとともに、余裕が生まれた上半身を逃がすように20mm長いステムへ変更させていただきました。
ご本人にとっても非常に納得いくポジションに仕上がり、ロングライド イベントが楽しみだとおっしゃっていました。
南の島のイベント会場でお会いできるのを楽しみにしております。
ありがとうございました。
当店のBIKE FITは
単にポジションを導き出すだけでなく、いかに効率的なペダリング、ライディングができるようになるかを念頭にフィティングをさせていただいてます。
身体のアセスメント、ちょっとした道具を用い、使うべき筋肉を使えるようにするドリル。理論的説明。ペダリングスキルの向上のための意識づけ等々
形だけのフィティングだけでないトータルフィティングを提供しております。
イベント対策でショップ練ロング
台風一過
E-bikeの波
いよいよ日本にもE-Bikeの波が本格的に押し寄せつつあるようです。
先のシマノの展示会でのもう一つのチェックポイントは
こちら
SHIMANOがリリースするSTEPS(ステップス)と呼ばれる電動アシストシステムです。※STEPSは一般消費者に販売は無く、メーカーに対してのみ販売されるようです。
欧州では数年前より市場に広く受け入れられ、サイクルシーンの大きなウェイトを占めてきてます。ユーロバイクショー⇒シクロワイヤードより
今年のユーロバイクショーを見てみても各メーカーの力の入れようから、その認知度、熱い販売戦略が見て取れます。
今の日本の道路交通法ではE-bikeの魅力、潜在能力を十分使い切ることができないですが、日本が世界に誇るメーカー、SHIMANOが参入してきたことによって確実にE-bikeの市場、認知度はここ日本においても広がってゆくと思われます。
このSTEPSを用いた自転車を


既に日本のメーカーであるミヤタサイクルが来年早々販売開始するようです。
今後の展開が楽しみですね。
ショップ練ロングに行ってきました
日中も随分と走りやすくなりました。
先日の土曜日はお客様11名ほどで金峰山方面のロングコース、100kmを走ってきました。
脚が揃う3グループに分けさせていただき、先ずは玉名、河内方面へグループ走行。
一休憩した後はいよいよ上りの開始です。
上りに自信のない(?)方々は休憩もそこそこに直ぐに出発される。
それにつられるように他の方々も再出発されるので、予定よりかなり早い時間にお店まで戻って来ることができました。
帰路は農免道路のアップダウンが激しいコースでしたが、皆さん元気、元気。
皆さん脚に自信が無いと言いながらかなりの走力です。
センチュリーライド、サイクリングイベントでも最後までバテずに走り切られることでしょう。楽しみですね。


















