お盆の休暇のせいでしょうか?
いつもより少し多めの交通量でしたが、7人の参加者で玉名方面の平坦路を走ってきました。
初めて参加いただいた方も最後まで遅れることなく、最後の坂をグイグイ上っておられました。
ショップ練後は空調が効いた店内でドリンクタイム。
今の時期、昼間の暑さの中走るより早朝の方が快適ですね!
次のショップ練は14日(日曜)を予定してます。どうぞご参加ください。
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暑くなる前に
MTBスクール
日曜日は8月21日開催される『キング・オブ・五木』の会場(熊本県五木村端海野キャンプ場)にてMTBスクールを開催してきました。
本番のコース設定をお願いしているスタッフでもある黒田氏を講師に基礎的なスキルから、本コースを用いて実践的なライディングを楽しんで学びました。
一般の方も含め20名以上の参加者。初心者も半数でしたので、10段階の課題に合わせ丁寧にレクチャーが進んでいきます。
考えていただいた課題は
・一本橋をゆっくり安定して走れる
・コーナーで外脚加重ができる
・直線的なスラロームができる
・前輪を障害物にスムーズに乗せられる
・後輪の抜重がタイミングよくできる
・前ブレーキが適切に使える
・急な下りをゆっくり下りれる
・急な上りをスムーズに登れる
・後輪の場所が把握できる
書けば簡単なようですが、やってみると自分のスキルの低さ、動作の不安定さが恥ずかしいほど分かります。こういった一つ一つの基本の積み重ねが大きなアドバンティッジとなって走行中の安全、安心感を増してゆくのでしょう。そして、より楽に快適にタイムを稼ぐことができますよね。
午後からは実際のコースを用いてスムーズなライン取りの練習
平地では酷暑のようでしたが、この端海野キャンプ場は標高も高いこともあり、一日中涼しく快適でした。今からの季節、暑いなかをガシガシ走るより快適な空間で思いっきりライでィングを楽しむのも有りかと思います。
まだまだ『キング・オブ・五木』参加者募集中です!
どうぞご参加ください。
・大会HP:http://www.tankaino.com/
梅雨明け?
2016年の全日本を制したバイク
発表からいったい何ヶ月経過しただろうか?
幾つものバイク雑誌、メディアに取り上げられ高評価を受けつつもなかなかリリースされなかった機材が入荷してきました。
プロフォーマットと呼ばれる設計思想、感覚を数値化することで推進力を最大化することに成功したANCHOR が放つ最高峰のレーシングバイク RS9
エアロ化でもなく、行き過ぎた軽量化でもなく、むやみな高剛性化でもない。
RS9が追及したのは『前に進む』性能の最大化だ。ブリヂストンタイヤの研究施設を使い最新の解析技術を用いて、ブリヂストン・アンカー選手が感じているバイクに求めれれる性能を徹底的に解析して数値化。フレーム開発プロセスに徹底的にフィードバックして生まれたのがRS9だ!
これまでのハイエンドモデルで使用されていた素材よりも1.5倍以上の高弾性のカーボンマテリアルを採用。
より少ない積層で剛性の確保と軽量化も合わせて生み出された。
力強く踏んだ時に後輪が振れることを抑制するために、BB周辺のリブを大幅に補強。踏力を最大限に推進力に変換してくれる。
オーソドックスなシートステーは適度なしなりにより、快適性を生み出す形状になっている。
MTBでもその性能が実証されているループエンド形状。細かな振動を吸収しつつ無駄なく駆動力を後輪に伝える。
テーパーヘッドによってハンドリン性能を最適化。ヘッドセットの下玉押しをフォーク自体に組み込むことにより回転制度と軽量化を実現させている。
BBはプレスフィットを採用しながらも強度と信頼性を保つため、あえてアルミスリーブを用いている。
よく見ると隠れたところに配色を施してあり、唸るような匠の技が感じられる。

ANCHORは際立った特徴が無い反面、バランスが良く優等生的なバイクである。
乗りやすさ扱いやすさに長けており、乗れば乗るほどその味がシミジミと解ってくるスルメ(?)のようなブランド。その中のフラッグシップモデルがRS9。
オーナー様の反応が今から楽しみです。
N山様 今しばらくお待ちください。
好みも用途も色々と
納車や整備の合間を縫うように、最近特に手組ホイールのご用命をいただいています。
手組ホイールはお客様の好みや用途、予算に合わせて造り上げてゆきます。
性能面で、メーカーが専用設計した完組ホイールを凌駕することは難しいですが、限りなく近づけることは可能です。
コスパが高く、しかも軽量のホイールをご要望のお客様に


納めさせていただきました。後輪で731g、3万円台でこの軽量ホイールは申し分ないかと存じます。 K城様 ありがとうございます。
新しく組み上げる自転車に、存在感のあるセミディープホイールをご要望いただきました。
こちらのホイールをチョイスさせていただきました。
転がり抵抗は可能な限り軽くしたいとの要望でしたのでハブは9000系Dura-aceを採用。
近藤様 ありがとうございます。
こ、これは!?
至高の逸品をご購入いただきました。
リムはSES 6.7(Smart ENVE System 6.7)
このリムはスマート・エンヴィ・システムの設計思想により
リムハイトが前60mm、幅26mm、そして後70mm 、幅24mmとなっています。
ハブは世界的に定評がある DT Swiss 240Sを採用。
ハブのイメージ色に合わせ、SAPIM CX-Rayのスポークをレッドにしていただきました。
オーナー様の拘りが感じ取られますね。
愛車とマッチングする仕様に仕上がりました。
N村様 ありがとうございます。
当店はお客様の用途、ご予算、希望により色々カスタマイズした手組ホイールを承ります。どうぞお気軽にお問合せ下さい。
梅雨明け?
梅雨の合間の
昨日は梅雨の合間の基調な晴天でしたね。
午前中はショップ練で100kmほど元気に走ってきました。
久々のロングライドだったからなのか、長雨で皆さんウズウズされていたのか12名~15名の参加者でした。
抜けるような青空!とはまさにことことですね。
少しひんやりした朝の大牟田を熊本県の金峰山方面へ進みます。
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中級者といえども上りは登坂力の差が如実に出ます。山道に入ると各々のペースで走行することにしました。
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参加者の方々がばらけないように、要所々々で休憩を取り距離をのばしてゆきます。
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皆で走ると梅雨空も吹き飛ばすほど元気になりますね。
もう暫く梅雨は続きますが、天気予報とにらめっこして地道に頑張って乗りましょう。
拘るライダー達
走りに慣れてこられると、愛車に少し物足りなさを感じてこられる時期が来ると思います。
タイヤを上級のモノに替えるのも走りの変化を感じられますが、もっと劇的に走行フィーリングの変化を感じることができるのはホイールです。
ただ、ホイールと言っても千差万別。完組ホイールのなかには価格に見合ったモノもあれば、高価な割に性能がそこそこのモノも存在することは確かです。
当店ではお客様の好み、仕様用途、ご予算に合わせて手組ホイールを数多く納品させていただいてます。可能な限りオーナー様特別仕様で仕上げさせていただいてます。
お二人に拘りのホイールを納品させていただきました。
ハブは前からお持ちのモノを流用ですが、スポークとリムをチョイスいただきました。
SMART ENVE SYSTEM 2.2 クリンチャー
空力性能を追求したSMART ENVE SYSTEMシリーズのローハイトモデル SES 2.2 です。他の SES モデルとは異なり、前後ともリムの設計は共通で、リム高25mm リム幅27mm 410gを示しています。
加えて、もともとブレーキ性能に定評があるENVEリムですが、この2.2にはブレーキ面に特殊加工が施されており更にブレーキング性能が上がっています。
リム内側に存在する奇妙なバリ。未確認ではありますがこの奇妙な不必要ともいえるバリのおかげで、タイヤを装着した時の重量バランスが程よく保たれていると言う噂もあります。
クラッシク感を醸し出すアメ色のタイヤをチョイスいただきました。
最新の機材にクラッシクを織り込むセンスの良さ。N村様 ありがとうございました。
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次は
納車時より、いわゆる鉄下駄と言われる完組ホイールを使用続けられていたお客様に、ご予算に見合ったベストチョイスのホイールを納品させていただきました。
存在感があるセミディープにシックなブラックのCHRIS KING R45とSAPIM CX-Rayの組み合わせ。

価格もさることながらヒルクライムでもそこそこ登れる重量と平地での高速域での伸びを堪能していただけること請負です。
納品時に愛車に装着されてさっそく走行していただきましたが、初めの一踏み、二踏みで「あっ、違う!」と正直な感想をいただきました。
U野様 ありがとうございました。
これでご友人のW様に送れることなく、どんどん一緒にツーリングできますね。
いくつになっても
本格的(?)なスポーツバイクに跨りたいとご要望があった方にフラットバーロードをご購入いただきました。
ただのフラットバーロードでなく、オーナー様のご要望、志向に合わせてフレームと構成部品をチョイスさせていただきました。
選んだフレームは BOMAのCOFYⅡ
競技志向が強いBOMAですが、このCOFYⅡはダウンチューブとシートステーをアーチ形状にすることにより快適性を重視した乗り心地を達成しています。
非常に深みのあるキャンディーレッドが高級感をより一層引き立てています。
初めてのスポーツバイクと言うことでしたのでドロップハンドルよりフラットバーを採用して、ラピッドファイヤーシフトにより初心者でも確実にシフトチェンジができるように組み付けました。
タイヤは25Cを履かせ、軽さと安定感を両立させています。
ほぼお任せのオーダーでしたが、ご満足のゆくバイクに仕上がったと自負しております。末永くサイクルライフを送られることを楽しみにしております。
H本様 ありがとうございました。











