練習はウソをつかな

昨日は第30回天草国際トライアスロン大会でした。
日頃一緒に練習している仲間が次々と好記録を出し、表彰台に上がった!と情報が入り嬉しくなりました。
やはり、頑張った練習は裏切らないですね。

直前の整備やちょっとしたフリクション低減のパーツをインストールさせていただいたZ氏。
念願の年代別3位という快挙を打ち立てられました。
2時間19分36秒zensan
先週の皆生トライアスロンの疲れも癒えぬ間に続けての挑戦、昨年に引き続き見事表彰台に上られたK賀さん。
もはや鉄人の域を超えられた気がします。
2時間45分24秒Kogasan
昨年までは病気がちで、しばらく低迷されておられましたが、今年は見事に復活。
久々の復帰戦で年代別2位を獲得されました。
T田氏、2時間30分09秒sannin身近に一緒に練習している仲間が活躍する姿を見るのは自分の事のように嬉しいものですね。
さぁ、自分も頑張らねば、次は自分の番だ!と活力をいただきました。
Z氏、K賀さん、T田氏 おめでとうございます。

上る登る

今朝のショップ練は中級者の山岳コースでしたので参加者が少ないと思われましたが、14名ほど集合いただき、皆で山を堪能してきました。

先ずはウォーミングアップのいつもの峠道。SHIM0016続いて小岱山の東を走る防火林道へ。
ただ、上りが得意でない方や、初めての参加の方もおられましたので、帰路においては数名の方は平坦路を走りました。あまり無理をされても楽しさが半減してしまいます。

ですが、最後の締めはヒルクライム。
上りが好きな方も、そうでない方も十分に堪能していただきました? SHIM0022
暑くても元気に走り汗をかけばすっきり。走行会後の雑談も話が弾みます。SHIM0027_1

暑くてもショップ練

今朝のショプ練は10名以上の参加でした。皆で汗を流しながら元気に走ってきました。SHIM0062
初めてご参加いただいた方も数名いらっしゃいました。
前半は二班に分かれて『のんびり組』と『イケイケ組』でそれぞれのペースに合わせローテーションで快適に走行。
イケイケ組に抜かれる瞬間、スピードの差は相当なものです。SHIM0068後半は山岳コースと平坦コースに分かれて頑張りたい人は脚力に合わせて楽しまれました。SHIM0070暑くて熱くて楽しい夏はすぐそこです。
負けずにガンガン乗りましょう!

今回のショップ練の様子です。
◆ 14.7.21 Shop Ride1
◆ 14.7.21 Shop Ride2

ショップ練 山岳コース

今朝のショップ練はサイクルマラソン阿蘇望対策と言うことで『山岳コース』を走ってきました。
走行距離60kmほどで、獲得標高1000mたらず。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA意外に思われるかもしれませんが、
坂道のコースレイアウトだと自分のペースで走れる(走らないと持たない)ので思った以上に楽です。今月のショップ練は山岳コース中心でと思ってます。
どうぞご都合が合えばご参加ください。

BIG.SEVEN

26インチと29インチのそれぞれの利点を備える新しいスタンダードホイールサイズ。
新時代を切り開く27.5(650B)サイズのMTBを納車させていただきました。P6225776 P6225775
機敏で高い運動性能がありつつ26インチとほぼ同等の重量、しかし安定性では26インチより優位でトラクションも増し、より快適なライディングを約束してくれます。

頑張っておられるトレールランニングの補助的な練習の一つとしてMTBを活用されたいとのご要望。
本格的なMTBは初めてとのことで、今までのスタンダード26インチではなく、エントリーモデルは重量増が致しかたが無い29インチでもない、コストパフォーマンスに優れ、ポジションも容易に出せ、取扱いも容易な27.5インチのMTB、BIG.SEVENをチョイスさせていただきました。P6225788H田さま ありがとうございます。今年のキング オブ 五木の栄冠はいただきですね?

梅雨の晴れ間

今朝のショップ練は初めての参加の方も多くあり、20名以上で皆で元気に走ってきました。

コースは走り慣れた玉名温泉方面の平坦路。
多くなると交通の妨げにもなりますので、5、6名の班に分けての走行会としました。P6295811

初級者と言えど、日ごろ走られている方と全く走られてない方は走力の差が出てしまいます。それぞれの方に少しでも楽しんでいただこうと、
脚がある元気な参賀者の方々には後半は山岳コースをお楽しみいただきました。P6295816ショップ練後の団らんも、お互いに初対面でも一緒に走ると不思議と話が弾みますね。
またのご参加をおまちしております。

めざせ!2020年のオリンピアン

地方の恵まれているとは言えない環境で頑張っている選手達

試合(トライアスロン)の前などにロードを一緒に練習している、柳川市の立花くんの頑張っているようすが、6月29日午後5時30分よりNHKにて放送されます。
2020年のオリンピアン「トライアスロン 13歳新星×30歳現役選手
http://www4.nhk.or.jp/olympian/x/2014-06-29/21/2672/

ぜひ応援してやってください!P6265794

こちらのトライスーツを着用し8月に岐阜県で開催される第16回日本ジュニアトライアスロン選手権に出場予定です。

メリダ、メリダ、メリダ

最近続けて納車させていただいてます。
1972年の設立から四半世紀が経過しR&Dセンターをドイツに置き、生産は高品質を保つ台湾で行っている世界有数の生産台数を誇るブランド MERIDA(メリダ)

お店に入荷した状態から仮組されたパーツ類を取り外し、一台々々、再度組み付け調整してゆきます。MERIDA (2)一度自分の目で確認しておくと自信を持ってお客様にお渡しすることができますよね。MERIDA (4)

MERIDA (5)今回、納車させていただいたのはRACING ROADBIKEのSCULTURA(スクルトゥラー)とENDURANCE ROADBIKEのRIDE(ライド)です。MERIDA (6)
SCULTURAは高剛性でありながら効果的な振動吸収性を持つオールラウンドに使える究極のバイクです。
N添さま ありがとうございます。MERIDA (9)RIDE(ライド)はライダーを疲労させる荒れた路面の衝撃や振動から守ってくれる快適性を追求したレーシングバイクです。
Mさまありがとうございます。MERIDA (10)そして、一人の方を紹介させてください。

ニューヨークから来た彼、 初めて来店した時は通勤に使いたい折りたたみ自転車購入の話でした。
正直当店はその方面はあまり得意でなく、今現在彼が住んでいる場所も遠方だったことにより軽く相談にのっていいました。数度来店の後、自転車の楽しみ方の価値観、イベントの話(Gentlemen’s RaceやHeaven Ride)の話題に進むにつれ彼の目が輝きだしたのでした。
そして終に私のロードバイクに跨らせると・・・Awesome!(素晴らしい!)

Real bicycle life実現のために自転車、ヘルメット、シューズと一式購入いただきました。MERIDA (8)
異国出身の若者に自転車の価値観、楽しさを伝えられて非常に嬉しく思う今日この頃です。
Will ありがとうございます。
Real bicycle life has no border!

梅雨ですが

梅雨に入っていますが、今年は幸いにも?走れる天気が続いています。
昨日はフラットペダルのロードバイク初級者の方も含めて10名ほどで元気に山鹿方面に走ってきました。Shop初めての参加で心配でしたので、遅れてもショートカットが出来るようにコースを設定しました。が、心配無用でした。若い力でしょうか、フラットペダルでも遅れることなく最後まで!

今度の土日も天気が許せばショップ練を行います。
ご都合が良ければご参加ください。

第26回壱岐サイクルロードレース

長崎県壱岐市で開催された、第26回壱岐サイクルロードレースに参加してきました。
この大会は1989年より開催されている伝統ある大会で、一周50kmの壱岐島の公道を使用した本当のロードレースだ。風光明媚な島の道をつないだ独特なコースが魅力の一つになっている。

壱岐島地図

以下レースレポート

私が参加したのはJCF登録選手のエリート50km。前日の受付時にもらった出走者リストを見ると当然ながら強者ぞろいだった。
8時50分のスタート。
壱岐文化ホール前を港方向へ進む。すぐにトンネルに入るがそこで落車が発生。パレード走になっているが数百人が一斉に下り基調のトンネルになだれこむので危険極まりない。港に掛かる橋を渡り先導車が外れるとパレード走が終了。いよいよレースの始まりだ。突然ペースが上がりだす。
コースプロファイルで分かるようにスタートして直ぐに強烈な上りが始まる。
自分は体が温まりきっていない初めから強度が上がる展開は不得意だ。ロードレースの常、一度先頭集団から切れてしまうともう戻れない。高速のヒルクライムに脚の筋肉が悲鳴を上げ乳酸が溜まりだした。
痛~っ!
ここで諦めたら終わりだ!諦めるな!と自分に言い聞かせずるずると順位を落としながらも集団の後方に何とかぶら下がることができた。
コースは次第に連続した上りから平坦、そして下り基調に変わっていった。命拾いする。

今までのレースの経験から後半身体が完全に温まったらある程度のペースの上げ下げにも対応できると感じていた。前半はとにかく我慢しどころだ。それに先々週のMTBの大会、SDA in王滝の疲れが十分取れてない・・・
とにかく我慢々々と決め込むことにした。
コースは芦辺港周辺のフラットなコースに突入。数名の逃げが発生しているが集団は静観している。本当の駆け引き、レースの始まりは未だこの地点では無い。集団が安定している内にボトルを取り十分な水と補給を流し込んだ。
距離30km、勝本町に入る。国道382を横切った。ここからゴールまでは壱岐島の西側海岸線を南下するアップダウンが多いコースになる。本当の意味でレースが動き出す、レースの始まりだ。
県道231の緩やかだが少し長い上りが始まる。少しギアを掛けてみた。

おっ、いける!

序盤とは違い体が温まり脚の張りが解れているのが確認できた。
よし!
スルスルと先頭に躍り出た。しかしここでもあえてそれ以上踏み込まない。集団に飲み込まれながらもまともにレースが戦えるかもしれないと期待が膨らんだ。湯ノ本温泉へ下る緩やかなカーブに集団で突っ込んだ。外回りだったこともあり少しオーバースピードだ。コーナーの側溝と土手が目の前に飛び込んでくる。
やばい、転倒する!
ハードブレーキで立てた自転車を当て効きさせながら倒しこみギリギリのところで転倒を免れコーナーを抜けることができた。後で、誰かクラッシュする音がした。同じようにオーバースピードで突入したのだろう。油断すれば次は我が身だ。

コースはいよいよ終盤に突入。猿岩の分岐に差し掛かる。短いが勾配が急な上りに集団がバラバラになる。体は軽くなってきた。まだまだ大丈夫。生き残ることができる。
昨年30kmのレースに出ているのでレース展開は予想できた。最終局面のセメント坂で最後の集団振るい落としがかかり、生き残った選手達は2段坂と呼ばれるゴールスプリントまで牽制が始まるはずだ。

心臓の鼓動は激しく、息は上がっているが、自分の体調を冷静に分析する。
集団の先頭に出て千切る余力はあるのか?
最後まで残れる体力、脚はあるのか?
誰をマークする必要があるのか?
正直、今の自分はどれも当てはまらない・・・気がする。
先々週のレースの疲れが・・・弱気な自分が顔を出す。

 

2段坂に突入。一人の選手が飛び出している。逃げ切ってしまうのか?
できるだけ前へ、一踏みでも前へ。無我夢中でペダルを回し。全力を振り絞る。ゴールまで残り100m、50mとても長く感じた。
目の前が白くなるほどモガキ、何とかゴール。結果は・・・DSC_0529

レース結果:http://www.iki-event.jp/ikicycle2014/el50

普段では味わえないギリギリの駆け引きがレースの魅力の一つでもある。それが苦しくもあり楽しくもある。
速かろうと遅かろうと結果に関係なく、練習を頑張っている者だけレースを本当の意味で心底楽しむことができる。以前の自分を超えること。諦めずに踏み続けることが結果を手繰り寄せてくれる。
また次のレースを心底楽しむために練習を続けようと思う。