唯一無二のフレーム内装 サスペンション

先月、SCOTTより世界で初めての革新的な技術を搭載したMTBが発表されましたね。
新型SPARK RC
この新型 SPARK RC 最大の特徴は、サスペンションのロングストローク化、そしてリアサスペンションをフレーム内部に配置するという画期的なデザインを実現したことです。
年々高速化するMTBレースシーンと、ハードな地形に対応するためにSCOTTの技術者が今持ち合わせる技術の粋を結集して造り上げた究極のMTBと言って過言ではないでしょう。よりレーシーな  SPARC RC とトレイルライドも楽しめる SPARK を同時にリリースしました。

SPARK RC のラインナップは4モデル
・SPARK RC WORLDCUP AXS
・SPARK RC TEAM ISSUE AXS
・SPARK RC TEAM
・SPARK RC COMP
SPARK のラインナップは4モデル
・SPARK 910
・SPARK 950
・SPARK 960
・SPARK 970

世界で最も速く、最軽量。そして圧倒的に楽しい SPARK RCSPARK はそんなバイクに仕上がっています。
9月までは全世界的に詳細情報公開は控えられていますが、ご来店いただければ可能な情報はお伝え出来ます。
そして、2021年7月23日(金)までにご予約いただければ早期特典をお付けします。
唯一無二のフレーム内装 サスペンションをご検討ください。

 “SHIMANO CONNECT Lab”

世界に衝撃を与えたパイオニアのペダリングモニターセンサーが、2020年3月末をもってサービスを終了しました。それに伴い、サイクリング関連の資産をシマノに譲渡したことにより技術とサービスの継続をシマノが行うことになっったのはご存知のことだと思います。

そして、2021年6月30日より “SHIMANO CONNECT Lab” の解析アプリがリリースされました。
早速私もアカウントを開設してみました。

先ず、パイオニアのシクロスフィアをお使いだった方はシクロスフィアにログインします。

『Cyclo-sphereから移設の方はこちら』をクリックStep1~Step4を確認して『閉じる』をクリック【個人情報の移転に関するプライバシー通知】に目を通し『同意する』をクリック今まで使っていたCyclo-sphereにログイン

『SHIMANO  ID  を新規登録してログイン』をクリック “SHIMANO CONNECT Lab” 用に必要項目を入力して『送信』をクリック全てが完了すると下のような “SHIMANO CONNECT Lab”の画面が表示されます。
本来ならば以上のような手順で “SHIMANO CONNECT Lab” アカウントを作成すれば、Cyclo-sphereからデータの移行が自動でなされるようですが、
現時点ではアクセス集中などが原因で、アップロードした走行データの解析に失敗する、もしくは、データ処理に非常に時間がかかる事象が確認されてるようです。
7月6日現在でも症状はあまり改善されていません。

もう少しスムーズにSHIMANO CONNECT Labが利用できるのは先になりそうですね。

とは言え、パワーに関する様々なデータが表示可能でカスタマイズも容易なようです。
今後の本格的運用が楽しみです。

GUSTO 2022

現在開催されているツール・ド・フランス、第8ステージで早々と総合リーダージャージ(マイヨジョーヌ)に袖を通したタデイ・ポガチャル(22歳)。

彼がまだ若かりし頃(今でも十分に若いですが)、ヤングライダーの登竜門と呼ばれるツール・ド・ラブニールで総合優勝を飾ったときに使用していた実績があるロードバイクブランドの GUSTO(グスト)

2022年モデルのカタログが手元に届きましたのでご紹介です。2021年からの継続モデルもありますが、部品や原材料の高騰を受けて若干ですが値上がりをしております。
しかし、GUSTOと言えばコストパフォーマンスにすぐれた!というのが一つの売り。
新たに20万を切る COBRA SPORT というモデルをデビューさせました。 今注文手配しても入荷は少し先になりそうですが、予約すれば確実に入ってきますので気になる方はぜひご来店ください。

Wilier Zero SL

世界的に完成車や部品の生産が不安定で、お客様に大変ご迷惑をおかけしております。多くの時間をお待ちいただき、やっと、ようやく納車の運びとなりました。

現在開催されているツール・ド・フランス
その ツール・ド・フランスを走る2チーム、トタルエネルジーと アスタナ・プレミアティクが使用する Wilier Zero SLR

世界最高峰のレースを走るZero SLRの特徴を受け継ぎつつ、乗りやすさとコストパフォーマンスに優れた新世代Zeroシリーズの第2弾 Wilier Zero SL を納車させていただきました。

ハンドル周りは特殊なヘッドセットを用いることにより可能な限りスムーズにフレーム内部にワイヤーを導く構造になっています。
見た目もとてもスマートです。

フロントフォークとシートスティは風抜けが良い幅広のクリアランスを保っており、28Cのタイヤも余裕をもって装着できます。

ブレーキローターは必要十分なストッピングパワーを示しつつ、軽量化にも貢献する14インチローターを採用してあります。 全てのフレームはエアロダイナミックスに最適化されており、シートチューブから伸びるシートポストも言うに及ばずカムテール形状です。
主要コンポーネントは ULTGERA  Di2 普段にも使え、レースにも十二分に対応できる申し分ない仕様です。

S井様 ありがとうございます。
ご一緒に走れる日を楽しみにしております。

GOKISO固体潤滑チェーンオイル

GOKISO固体潤滑チェーンオイルが入荷しました。

本製品の特徴として(GOKISO資料より)
オイル中に含まれる固体潤滑材の微粒子が、チェーンプレート内部やチェーンとギアの間で金属表面と分子間結合力(ファンデルワールス力)により密着し、チェーンの駆動抵抗を大幅に低減します。
さらにこの固体潤滑チェーンオイル+(プラス)には、分子構造の異なる二種類の特殊テフロン樹脂を配合して、より金属への密着性を向上させました。
今までのオイルより長く、微粒子をチェーンプレートの内部に留まることにより、ロード等の日常遣いには勿論、MTBやシクロクロス等のオフロードや雨の日により効果を発揮します。
新品、又は脱脂した状態のチェーンに効果を発揮しますが、汚れた状態のチェーンでもゴミまでコーティングしてしまいますので、よりヘビーデューティーな御使用にも対応します。あの GOKISO がリリースしたチェーンオイルだけあって説明資料だけでも性能は良さそうですね!

GOKISO固体潤滑チェーンオイル 販売価格:935円(税込み)

TWO FISH トゥーフィッシュ

アメリカ  カリフォルニア生まれのアクセサリーブランド『TWO FISH/トゥーフィッシュ』のユニバーサル・ボトルケージマウントが入荷しました。

DISCOVER フォンポーチ

サイクリングするときの小物をコンパクトに収納できる『DISCOVER フォンポーチ』が入荷しました。内側は仕切りが設けられていてカードや小銭類を取り出しやすく収納することができます。また柔らかい裏地により、大切なスマフォを傷つけることはありません。ジッパーは防水ファスナーが使われており、突然の大雨や多量の汗をかいても内部のものを湿気から守ってくれます。DISCOVER フォンポーチ 販売価格:2,530円(税込み)

価格の割には考えられた良い作りで、お勧めです。

RIDLEY Noah Disc

自転車競技を国技とするベルギーで1997年に誕生したブランド、RIDLEY(リドレー)。数々の栄冠と実績を勝ち取った本場のロードバイク。
その中でも RIDLEY 史上最速のオールラウンドエアロロード Noah Fast Disc を納車させていただきました。構成部品類が全世界的に品薄ななか、代理店が提案するBike Craft を利用して何とか組み付ける主要部品を取り揃えることができました。RIDLEYの研究開発エンジニアが今もっているテクノロジーを全てつぎ込み新たに構築したこのNoah Fastの技術の一端をご紹介するとF-Steerer & Cockpit


ケーブルをフル内蔵するF-Steererと専用コックピットの採用によりケーブル類は完全内蔵化を実現。コックピット周りで発生する空気抵抗を低減し、ハンドリング性能を向上しました。

F-Surface Plusヘッドチューブ、ダウンチューブ、フロントフォーク、シートポスト、コラムスペーサーに設けたF-Surface Plusは整流効果のある小さな乱気流を生み、チューブ表面に沿って気流を整えることで空気抵抗を最小限に抑えます。

F-Wings
フォーク先端のF-wingsはホイール回転時に発生するフォークブレード周りの乱気流を抑えます。

F-Tubing
目に見えないフレーム材料の特徴としては、弾性の異なる 50T/40T/30T HMカーボンを適材適所にレイアップして、フレーム、フォーク、コックピットなどを専用設計することで、前モデルと比較して250gもの軽量化を達成しました。
今回のオーナー様には
パワーメーター内蔵のシマノ FC-R9100-P をクランクにインストールさせていただきました。

28Cのチューブレスタイヤと合わせて乗り心地も申し分なく、
イーブンペースで楽しむロングライドからレースイベントまで幅広く楽しめる一台にしあっがったこと間違いありません。S塚様 ありがとうございました。
開発に携わったグライペル(プロ選手)のごとく力強いライディングを楽しまれることでしょう。

限界を見極めろ

当店においても数年前よりディスクブレーキを装着したロードバイクの納車割合が増えてきています。

1年半月ぶりにロードバイクの点検にいらしたお客様で『これは、ヤバかった!』という状態の方がおられたのでご紹介です。

ディスクブレーキをご使用の方々、ブレーキパッドの消耗は気にされているでしょうが、ディスクローターの消耗はどうでしょうか?
日頃より点検されていますか?

シマノのマニュアルにも
ディスクブレーキローターの厚みが1.5 mm以下の場合は使用しないでください。アルミ面が出てきた状態(上位機種は3層構造になっている)でも使用しないでください。ディスクブレーキローターが破損して転倒し、重傷を負う可能性があります。
と記述があります。上位モデルのディスクローターは放熱が高いアイステクノロジーの構造になっており、熱伝導が高いアルミ材の表面に耐久性を持たせるためにステンレス材を張り付けてあります。右が新品のローター、左が使われ過ぎたローターです。
使われていたローターの裏面を確認すると。。。
今にも中のアルミ材が見えてくるほどに消耗していました。

気になるそのローターの厚さは指でなぞっても段差が容易に確認でき、ノギスで測定すると1.5mmを切るほどでした。
シマノのローターは新品の状態で1.8mmの厚さがあります。
(各社で若干ローターの厚さは違ってきます)

表面のステンレス板が削れてしまって、内部のアルミ材だけでハードブレーキを掛けてしまったらどうでしょう。。。
強度が低いアルミ材故に。。。

今回のお客様はブレーキパッドの消耗限界を超えた状態で使用されていたので、ローターへの攻撃が通常より増したものだと考えられます。
しかしながら、ブレーキパッドも消耗品ながら長い目で見るとローターも消耗品の類です。
ディスクブレーキ車をご使用の方で気になる方はお付き合いがある専門店へご相談ください。
手遅れになる前に!

レーシングコンフォート Cento1NDR

イタリアの老舗ブランド ウィリエールの Cento1NDR を納車させていただきました。

NDRとはニューデュアルレーシングの略でオプションのスルーアクスルキットを利用いただくとディスクブレーキ仕様のフレームとしても使えるレーシングモデルです。
フロントフォークとチェーンステイにはフラットマウントディスクブレーキ用に台座が施工されています。
ディスクブレーキの制動力に勝るとも劣らないダイレクトマウントのリムブレーキ。
フレームのクレアランスは28Cのタイヤ幅でも余裕を持たせた作りになっています。

ぱっと見にはコンフォートバイクに見えますが、
ヘッドチューブ、ダウンチューブ、フロントフォークにはエアロチュービングを取り入れ空力性能も強化されており、純粋なレースからエンデュランスまで幅広く活躍できる性能を秘めています。O川様 ありがとうございます。
ご一緒に走れる日を楽しみにしております。