2016壱岐サイクルフェスティバル

九州では最も伝統がある公道を使ってのロードレース、 第28回壱岐サイクルフェスティバルへ行ってきました。

この時は数百人のサイクリストがフェリーを利用します。自転車はそのまま分解せずに乗船可能です。
DSC_0609駐輪の方法も良く考えられており、船員さんは自転車の扱いに慣れたものです。
DSC_0610小康状態だった空模様も壱岐に着くころにはDSC_0614本降りになり路面も確り濡れていました。コース試走をどうするか悩むところです。DSC_0619今年もお世話になった民宿「船場荘」さん。
準備いただいたマイクロバスで自転車とともに宿まで移動。DSC_0620宿で一服した後は、50kmのコースを全員で試走することに。コースを走り出すと雨、風とも強くなりずぶ濡れになりながら受付会場へ到着。

私が出場するのはエリートクラス。機材はJCF競技規則準じてなければならないので、自転車の重量と各部品の取り付け位置が規定内に収まっているか検車が行われます。DSC_0621 DSC_0622受付、検車を済ませた後は宿に戻り、豪華な海の幸満載の夕食です。
何時もながらこの豪華さには圧倒されます。
参加の皆さん、明日のレースもあるのでお酒は控えめに?DSC_0623 DSC_0624
レース当日
一晩中降り続いた雨も一先ず落ち着いたよう。このまま晴れてくれれば良いが。DSC_062630kmのカテゴリーに出場する選手達を宿で見送る。それぞれの表情から少しづつ緊張が高まっているのが見て取れる。頑張れ!DSC_0630 DSC_0632エリートカテゴリーは他の参加選手とは別に前列にスターティング位置が設けられているので並ばずとも心配ないが、
一般50km参加者は当日の受付順に出走枠が与えられる。当然早く並んで集団前列に位置できた方がスタート時の混雑は避けることができ、楽である。DSC_0633 DSC_0634いよいよ、スタート時刻が近づく。各選手はそれぞれ決められた位置に並び、緊張の面持ちで定刻をじっと待つ。
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今年の大会結果は
1時間28分41秒、16位50kエリート
昨年同様、最初の上りで集団から遅れてしまい、ほろ苦い結果となってしまいました。パワーデータを見る限り全く出力が上がっていなかったので致し方ないところでしょう。調整をもう少し入念にする必要を感じました。

壱岐の大会は運営もしっかりしており、手荷物やレース後のおもてなしも大変満足できる。おにぎりに加え、地元の美味しい豆腐や素麺が会場で振る舞われる。
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各カテゴリーの表彰。知り合いも多く壇上に上がり、次は俺もきっと!と思いを抱かせてくれる。DSC_0653 DSC_0655 DSC_0657 DSC_0661 DSC_0662 DSC_0663我がチーム「南九州セレクシオン」ではチーム表彰を目指すが、今一歩、二歩及ばず。チーム順位は全体で7位の結果となってしまった。
DSC_0649さあ、次のレースに向け新たな気持ちで頑張ってゆこう!

壱岐サイクルフェスティバル結果
http://iki-event.ecgo.jp/page0104.html

初めてのレースへ向け

さて、今度の日曜日6月5日は『壱岐サイクルフェスティバル』です。
今年に入り、突如レースに目覚め一緒に練習し始めた若い選手がいます。

普段は通勤で使うコンフォート系の自転車を愛用しているのですが、脚力がついてきた昨今、一体全体レースに特化した自転車とはどのような乗り味なのだろうか?と彼の想像を書き立てていたようです。

4月の終わり『壱岐ロードレース』の出場を決めた彼は、思い切って至高のフレーム購入に踏み切りました。
Wilier Zero7(ウィリエール・ゼロ・セッテ)言わずと知れたWilierの旗艦フレームです。DSC04787BB386やSEIフィルム等の先進技術を投入した、ウィリエール史上最も軽量なフレームです。超軽量ゆえ山岳も得意であるが、平地や下りも卓越した運動性能を合わせ持つ万能フレームともいえます。

ヒルクライムだけのレースを考えればサードパティー部品もありですが、品質、信頼性を考慮しSHIMANOので構成しました。DSC04786 DSC04789主要コンポーネントは DURA-ACE 9000系を採用。オーナーの脚質に合わせてクランク長やギア比をチョイスさせていただきました。DSC04783ニューバイクで、初めてのロードレース。
どんな感想を抱かれるか楽しみです。

写真で振り返る2016年5月SDA in 王滝②

トップグループを見送り、自分のペースを刻む。長距離、長時間のレースでは実力以上の出力を出し続けると後半ガクッとペースが落ちてしまう。
慌てず、焦らず自分を信じ、ペース配分に気を遣うことも重要なレース スキルだ。

1時間近く漕いでると目の前に見慣れたジャージが捉えられた。1 (9)昨年、一昨年と私より順位が上のアルバート選手だ。1 (10)彼とは年齢も近いこともあり、互いにライバル視している存在だ。1 (11)しかし、未だ一度も勝てたことが無い。
今回は行ける(勝てる)のか?
彼の調子を探るように声をかけてみる。1 (12)暫く数人のライダーとパックで抜きつ抜かれつ先頭交代しながら進んでいたが、ある下りに突入すると、あっと言う間に車間が広がってゆく。

諦めず下りコーナーを攻めていると、ぷしゅ~、気の抜ける音とともに後輪がパンクしてしまった。
パンク修理すること5分。数人のライダーに抜かれる。
しかし、まだまだレースは何が有るか分からない。気持を奮い立たせレースを再開する。
1 (13)この矢印を左折すると、レース終盤の最後の激坂が表れる。
1 (14)42kmカテゴリーの選手達は堪らず押して歩く選手も多い。1 (16) 1 (15)5時間あ13分の死闘。
やっと終わった。。。
ゴールゲートを抜けた時の率直な感想だ。1 (17)ゴール直後、
プロライダーの 池田祐樹 選手(トピーク-エルゴンレーシングチーム)と話しをさせていただく。1 (18) 昨年の体調不良による不甲斐ない結果を払拭するように、今回は圧倒的な速さで優勝されたようだ。1 (19)レース結果の方は
5時間13分36秒。総合9位、年代別で2位と言う結果でした。DSC_0576上位のメンバーを確認すると、元プロロード選手やヒルクライムの山岳王と呼ばれるそうそうたる豪華な顔ぶれである。
MTBレースは体力は言わずもがな、ライディング技術が大きな勝敗の要因となっていることがうかがえる。
やはり、今回もアルバート選手に勝つことはできなかった。
レースが終わり表彰台で互いの健闘を称えあう。
笑顔でいるが、胸の内では来年こそは必ず!2レース会場ではMTBレースも大好きな こ ち ら の方とも気楽にお話しさせていただいた。http://ameblo.jp/pedaru-rurumo-seihuku/entry-12165597144.html42016年5月 SDA in 王滝の総合上位6名。
再びあの場所へ登れる日を目標に、また練習、練習だ。
DSC_0594今回、一緒に遠征した京都からの友人達と九州からのメンバー。
あ の 震災の影響で当初の遠征メンバーより少なくなってしまったが、少ないながらも何時も笑いが絶えない楽しいメンバーでした。
さぁ、また次のレースへ向けて互いに頑張ってゆきましょう。3

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6月4日(土)、5日(日)は
壱岐サイクルフェスティバル出場のためお休みになります。
ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いいたします。
大会HP:http://iki-event.ecgo.jp/