もう出てこないかもしれない

バーレーン メリダ チームが主力バイクとして使用していたセミエアロ形状の軽量オールラウンドモデル SCULTURA TEAM-E  をフレーム載せ替えで納車させていただきました。MERIDA旗艦モデルのテクノロジーを余すところなく投入
・NACA FASTBACK PROFILE
・INTERNAL CABLE ROUTING
・CARBON FORK
・NANO MATRIX CARBON
・X-TAPER HEADTUBE
・FLEX STAY
・AWS – ANTI WRINKLE SYSTEM

 

 

 

 

ディスクブレーキ仕様が台頭しつつある昨今でも、十分なアドバンテッジを保てるモデルです。フレームカラーは鮮やかなバーレーン国旗をオマージュにしたビビットなレッドが目を引き、やる気を掻き立てますね。更なるレベルアップを目指し、来るべき日に向けて頑張られる姿を応援してます。
T上様 ありがとうございます。

お花見ライド

昨日のショップ練は矢部川沿いの桜並木を堪能しながら走ってきました。翌日、日曜日の雨を予想され、
今シーズンはもう見納めと感じられているのでしょうか。矢部川の土手沿いには花見客が多くみられました。それでも土手沿いの平たん路は交通量が少なく走りやすく、快適なグループライドを楽しむことができました。

これからが本格的なサイクルシーズンの幕開けですね。
昨年度は中止が多かったですが、今シーズンはイベントの開催がちらほらと上がってきております。
機会を設けてドンドン乗り込んでゆきましょう。

気に入ったモノはいつまでも②

気に入った愛車を大切に数年乗られていましたが、トラブルに遭われた際に気分を一新するために自転車のオーバーホールとフレームの再塗装を承りました。日頃より競技も含めサイクリングでよく乗られていたので、年月による色褪せが生じていました。塗装工程に出すこと数週間、紫外線による色褪せを極力生じさせないように下地を塗りその後にホワイトとネオンピンクを3度塗りすることにより、以前よりは深く眩く輝くような新たなネオンピンクの車体に仕上がって気ました。傷んでいたサドルも新たに新調していただき、新車の輝きと各部のスムーズさを取り戻した愛車に大変喜ばれていました。
気に入ってた愛車はいつまでも大切に大事に乗ってゆきたいものですね。

気に入ったモノはいつまでも

自転車は恐れずに言えば、楽しく、快適に、速く移動できる「道具」です。
道具は使っていればおのずと消耗し傷んできます。
時には傷ついたり、色褪せたり。。。

購入より幾度も手を入れられ、メンテナンスをされていましたがフル オーバーホールついでにフレームのリフレッシュをご依頼いただきました。
リフレッシュ作業をするフレーム単体の写真がこちらBB周辺に大きくカジリ、傷みが見られます。
そして幾つかの工程の後、出来上がってきたフレームがこちらBB周辺を滑らかにきれいにするとともに、イメージチェンジでロゴをステルスカラーから大人しく主張できるグレーのロゴカラーに変更されました。オーバーホールで各部の部品も交換、調整が済み
まるで新車のような装いになりました。

気に入ったモノはいつまでも永く大切に使いたいですね。

メンテナンスは大切です②

今回はMTB、それもフロントとリアにサスペンション機能を備えたいわゆるフルサスペンション モデルの整備を承りました。

レースなどのガチなイベントには出場される予定はないですが、日頃より通勤にも使われるつもりですので、徹底的にトラブルを排除したいというご要望です。フルサスペンションはその構造上、リアのリンク機構が幾つも存在します。
それぞれにベアリングが打ち込まれていたり、ブッシュにより摺動性(しょうどうせい)が高められています。 それらを一つづつバラシ、清掃、グリスアップして本来の動きを長期間保つように作業しました。

ライディングに最も影響を与えるフロントサスペンション
アウターレッグを取り外し、異物が混入していないか確認。
長年使われて古くなっていたサスペンションオイルを新しいモノに入れ替えました。
 安全に直結するブレーキパッドとブレーキオイルももちろん交換。
タイヤも新しいチューブレスレディータイプに交換していただき、新車のような輝きと動きを取り戻しました。これで安心して暫くは乗っていただけるはずです。
M田様 ありがとうございました。

メンテナンスは大切です①

最近、ロードバイクのメンテナンスのご依頼を多くいただいていますが、
今回は続けてMTBのメンテナンスのご依頼をいただきましたのでご紹介です。

ハードに使っている機材こそ定期的なメンテナンスが欠かせません。いざと言うときにトラブルに見舞われると自分の身に危険が降りかかってくることも考えられます。

MTBライドを好まれているコチラの方のフロントサスペンションのオーバーホールを承りました。動きが渋く、特に冬場の低温になると全く機能しないとのお話でした。
図面を引っ張り出し、構造を理解した後に分解してみると内部に水の侵入が見られました。水玉状に見える液体がそれです。
ダストシールの経年劣化が一番の原因と考えられます。目視で見ても内径の違いが確認できますね。これでは。。。
新しく取り返させていただきました。
作業が終わり、お渡しするときに「新品のようになったね!」と喜ぶお声を聴けてうれしくなりました。自転車は様々な機械要素で構成されています。
その集合体は必ず摩耗や経年劣化、馴染みによる不具合が発生します。
ですのでメンテナンスは絶対に欠かせません。

最近、何か変だな、動作がおかしい、異音がする等々 気になることがあったら早めに処置(修理、調整)を施すことが自転車を安全に楽しむことができる一番の対策です。