シーズン イン前にBIKE FIT

昨年ですが、年末の慌ただしい時期にもかかわらずお客様にお時間を割いていただきBIKE FITを承りました。
数時間かけてわざわざ朝早くご来店下さることから、サイクリスト(お客様)の悩みの深さや、真剣度が伝わってきます。dsc06459

当店のBIKE FITは初級者はもとより上級者まで幅広くご満足いただける内容であると自信を持っております。

先ずはボディーアセスメント、ヒアリングを行いお客様の求めるべき適正のフォームに近づけてゆきます。ロングライド向けフォームなのか? ヒルクライムのフォームか? その他、目的によってポジションは全く違ったものになるからです。

より快適に、より力強くを念頭に更にフィティングを進めてゆきます。
ゴニオメーターや内反測定器、レーザー照射器を用いポジションを導きだしてゆきます。しかし、意外に思われるかもしれませんがポジションを決定してゆくうえで重要な要素の一つはライダーのフィーリング(と考えています)です。dsc06456プロのようなカッコいい(?)ライディングフォームになったとしてもサイクリストがストレス、違和感を持ったままライディングしては本末転倒だからです。

大まかな詰めてゆくフィティング項目は以前紹介したようなところです。
フィティング項目

全体のフィティングを終えた後は
ここからが当店が得意とする、どんなレベルのサイクリストにも共通する体の使い方、パワーを生み出す身体(エンジン)のフィティングへと進んで行きます。
フィティングは基本的に、より良いライディングのポジションを導きだすものですが、いくら最適なポジションになったとしても(最適なポジションを真似たとしても)ライダーがどの部位の筋肉を使って姿勢と動作を作り出しているのかが重要なところなのです。%e4%b8%ad%e5%b3%b6%e6%a7%98%e3%83%90%e3%83%83%e3%82%af%e6%97%a5%e9%ab%98%e6%a7%98%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%89
形だけ真似しても中身(身体)が伴っていないと上辺だけのフィティングになってしまいます。ライダーが使うべき筋肉を使うべきタイミングで適切に使えるようになってこそ当店が提唱するフィティングと言えます。

ペダリングモニターシステムや補助機材を用い、ご依頼いただいているライダーがより良い体の使い方ができるようご提案しております。

来シーズンに向けてご自身のポジションを今一度見直されてみては如何でしょうか?クロスロードバイシクルが提唱するBIKE FITのご依頼、お待ちしております。