今年も各メーカー、代理店が取り扱うニューモデルの展示会が始まりました。
これから毎週のように何かしらの展示会が関東、関西で開催されます。
さて、今回はこちらのブランドの展示会へお邪魔してきました。
新しいモデルの説明から
今後一般的になるであろうデバイスの取り扱いまで
もう一件はこちら

知り得た情報や技術を皆様に還元していければと考えてます。
※本記事は先頭固定表示になっています。最新記事はスクロールください。
本日、6月26日(火曜)は所用により18時までの営業となります。
皆さまにはご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。
本日の夕方は自転車プロロードチームの群馬グリフィン、狩野智也選手をお招きしてトレーニングや自転車にかかわる様々なことを題材にしてディスカッション&トークをさせていただきました。
ご参加いただいた方々、今後のサイクルライフに役立っていただければ幸いです。
梅雨でジメジメしてますが、今日は晴れ上がり気持ち良く走ることができました。
コースは定番の玉名方面の平坦コース。
初めての参加者も含め18、19名ほどで賑やかに走ってきました。
初めて参加を希望される方は
どれ位の走力があれば大丈夫ですか?
と質問を受けます。先ずは速度に関係なくとにかく一度一緒に走ってくださいと答えることが多いです。
ですが、スピードメーターでの目安として、一人で30分~1時間走ったとしてAve.23km/h位(信号等での停車、再スタートを含む)の速度をキープできれば大丈夫だと考えます。
ご存知のように脚力のある方が前方を走ると風よけになり、Ave.23km/h位をキープできる方でも30km/h近い巡行速度を保てます。そうするとお互いストレスなく長時間一緒に走る(楽しむ)ことができるのです。
また、参加人数が多い場合脚力に合わせて4~5人の小グループに班分けを行います。今回は4グループに班分けをしました。
ゆっくり走りたい方は先に出発してもらい、少し頑張って走りたい方は時間をずらし2、3分後で出発してもらいます。そうすることにより休憩地点に丁度同じくらいに到着するようになります。
できるだけ皆さんに楽しんでいただけるように工夫しますので、どうぞお気軽にご参加ください。
壱岐サイクルフェスティバルは30kmと50kmの参加種目がある。
30kmは年齢別のカテゴリーが設けられており、初めて参戦する選手には打って付けだ。
今回一緒に遠征した皆さんは初めての方も多く、30kmを中心にエントリーされていた。30kmのスタート地点は宿泊先から15kmほど北に位置しているのでレースのため公道が封鎖(規制)される前に移動する必要がある。
30km出場の皆を見送り、私達も準備を始める。
お気をつけて、無事に帰ってきてください。

メイン会場、50kmのスタート地点に着くと既に一般の選手が大勢押し寄せていた。
私達は選手登録でのカテゴリーなので列の前方に並ぶことができる。
出走申告にサインを済ませウォームアップへ向かう。
今年はハンディーカメラを持参していなかったのでレース中の写真は撮れなかった。
結果は先日報告したように不本意な結果となってしまった。
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ゴール地点の閉会式会場で30kmを走った皆の帰還を待つ。
少しづつ情報が入ってきた。
なんと、今回一緒に遠征した二人が見事表彰台に上る結果を示してくれた!
一緒にショップ練で練習したので自分の事のように嬉しい。
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EX-30 U-39
EX-30 U-19
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そして、私達セレクシオン南九州はエリート50kmの部門で表彰台には上れなかったのですが、上位3人の合計タイムで競うチーム団体戦で何とか3位に食い込むことができました。

平均年齢が高いチームではありますが、少しは存在感を示せたのでは思っています。〇
ロードレースはある意味危険と隣合わせのスポーツでもあります。
振る舞いによっては自分が加害者になったり、被害者になったり、時には大怪我を負うことも考えられます。
レースにおいて無事にゴールすることが第一条件です。
ではどうしたら怪我をせず、事故に遭わずに無事にゴールすることができるのでしょうか?
ただ単に速く走るだけが全てではありません。
安全に走行させるコツ、バランス力、自転車を操るスキル、先の路面を予測する力、集団を俯瞰できる感覚等々必要なところです。
ショップ練では時に比較的安全が保てる公道で、そういったコツと言ったものをお伝えしたり、体験したりしていただいてます。
どうでしょうか、安全に楽しくサイクルスポーツを一緒に楽しんでみませんか?
壱岐サイクルフェスティバルの様子を少ない手持ちの写真で振り返ってみたいと思います。
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今年の(も)壱岐へのフェリーは強風で波が高かったせいもありかなり揺れが酷く、軽い船酔いになる。
2時間近くの乗船の後、ようやく壱岐、印通寺港へ入港。
壱岐島へは自転車は輪行せずともフェリーに直接乗せることができる。この日のために特設(?)された自転車用ロープに数百台のロードバイクが整然と掛けられている。
下船とともにすがすがしい島の空気が身体を包み込む。
島の人の笑顔や旅館のスタッフの笑顔に乗船の疲れも吹き飛ぶ。
昨年に引きつづき今年もお世話になった旅館、太公望さん。送迎や大変美味しい料理でおもてなしをしていただく。
チェックインを済ませ、それぞれ試走や受付へ向かう。明日のレース本番は雨天かもしれないので初めての参加者はなおさら慎重にコース確認が必要だ。
試走開始。風が強く、時より突風が吹き自転車が揺らされる。
明日の本番も風が強かったら・・・
スタート直後の上りを確認した後にゴール、受付がある大谷体育館へ向かう。ここで出走受付と検車がある。

私のクラス、エリート50km(実業団登録)は大会スタッフによる検車が直接行われる。自転車の重量は規定以内か、各部品の取り付けは確実に行われているか、規定内範囲に収まっているのか。

受付が終わり旅館に戻ると既に宿泊客の多くが宿に入っていた。
倉庫にはずらりと豪華なバイクが明日の出番を静かに待っている。

さあ、私達も生気を養い明日に備えよう!
参加皆さんの健闘と安全を願い、カンパーイ!
土曜、日曜とお休みをいただいて第30回 壱岐サイクルフェスティバルへ参戦してきました。
今回は練習仲間やお客様の総勢14名の参加でさながら年齢幅が広い修学旅行のようで賑やかな遠征となりました。
レースの結果は
エリート50km(登録クラス)でトップから6分遅れの総合で26位の不本意な結果に終わってしまいました。調整不足と言うより、大きなスパンでの調子を上げれなかったのが敗因ですね。データ的に8割ほどのパワーしか出せてませんでした。残念です。
コンディショニングは非常に難しいですね。
先ずはご報告まで
MERIDAが2018年モデルとして先進的なモデルとして世に送り出したフィリーダムマシーン、SILEX(サイレックス)9000 を納車させていただきました。
今までにない自転車の可能性を広げるこのSILEXは個人的にも非常に気になっていたモデルであり組み上げる時からワクワクが止まりませんでした。(笑
SILEXは今までにない設計思想で、ロードバイクでもない、シクロクロスバイクでもない、MTBでもないカテゴリーの新設計、新ジャンルのバイクです。
気の向くままに行きたい方向に向かって時間を気にせずに走ることの素晴らしさ。言葉にはできません。そんなライディングを楽しみたいならSILEXこそが最高の相棒になります。MERIDA史上、もっとも多目的で快適性に優れた自転車で、最新のMTBにインスパイアーされたジオメトリーを採用しています。
ロングトップチューブとショートステムの組み合わせは、軽快で信頼できるハンドリングを約束してくれます。シンプルさを追求したフロントシングルのドライブトレイン。軽量化を実現し、稼働部品を少なくすることで不意なトラブルを防いでくれます。
フロントは42T、リアが10-42Tの組み合わせで十分なワイドレンジを確保してくれます。
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700×35Cのタイヤが標準装備されてますが、タイヤクリアランスは44mmまで対応しています。 しかも、2.2インチ幅の650Bホイールも装着可能なのです。
もちろん幅の狭いタイヤに換装すれば、よりスポーティーなライディングにも対応できます。

前後とも12mmのスルーアクスルを採用することでフレーム剛性を高めつつ、ホイール脱着時のアライメントの取りやすさも実現してます。
そして、フレームに装着されたフラットマウントのリアブレーキは制動性能だけでなく外部からの衝撃からキャリパーを守る役目も果たしています。
放熱性能を高めるCNC加工された冷却フィンが目を引きますね。 
最適に設計されたジオメトリーにより、バートップを持って走ってもライダーの荷重は分散されて、掌に大きな圧力が掛かりにくい仕様で快適です。
多目的で多様性こそがこのSILEXの開発目標。フレームバッグや大型のサドルバッグが装着可能な設計により、ツーリングの荷物も走りを妨げずに収納できます。
ツーリングバイク、トレーニングバイク、そして天気が思わしくない時の通勤バイクと言った多用途に使える新しいジャンルのバイク、それがSILEXです。
S藤様 ありがとうございます。
乗りなれたならツーリングはもとより、気軽にショップ練などにご参加ください。
久々に二日連続のショップ練でした。
土曜日は超初級者対象のコース。8名ご参加いただき平坦コース30kmをのんびりのんびりと2時間半ほど走ってきました。
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そして、昨日、日曜日は中級者コース、60kmで獲得標高が1000mほどとかなりハードなコース。壱岐サイクルフェスティバルに出場される方を中心に15名ほどでガンガンと走り倒してきました。
皆さん、調子が良さそうです。
足の差こそありますが全員元気にショップへ戻って来られ、ショップ練後のお茶タイムを楽しんでいただきました。
さあ、次の日曜は壱岐サイクルフェスティバルです。
天気が微妙ですが楽しんで悔いなく走り切られることでしょう。
※6月9日(土曜)、10日(日曜)は壱岐サイクルフェスティバル出場のためお休みいたします。
ゴールするまでレースは何があるか分からない。
ひょっとした、まだ何人か抜けるかもしれない。一人でも前の選手を捕らえるためにペースをキープしながらゴールを目指した。
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結果
走行時間4時間52分 総合21位
ほぼ最後尾からスタートして800人以上抜いてはいるが、
結果は両手を上げて喜べるものではなかった。しかし、ゴールした瞬間は無事に帰ってこれたという安堵感と嬉しさに包まれた。
それは上位、下位の選手かかわらず同じだろう。周りを見回すと、先にゴールしている選手達も一応に弾けた笑顔をしている。
SDA in 王滝、競っている最中はもちろんレースなのでお互いライバルだ。勝つか負けるかの勝負。
一方、走っている選手たちはこの王滝の大自然と戦っているという共通の価値観をお互い持っている。レースでは結果を出せた選手がおり、結果を出せなかった選手もいる。でも、選手は一様に全員苦しみ自分と王滝のコースと戦いながら走り切ったのは同じだ。
ある意味、走り切った者、全員が勝者と言ってもよい。
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レース後、選手の顔を見ただけで同じモノを戦い、くぐり抜けてきたことが分かる。そういった意味で理解し合えるのに言葉は要らない。
レース後、香港から参加のKenが友達と駆け寄ってきた。
今回カテゴリーは違ったがSS100の3人も良きライバルであり、友人でもある。

閉会後、旅館に戻り友人Kevinが持参した地ビールでお互いの健闘をたたえ合う。
今回は同じ宿に2015年24時間MTBレース女性世界チャンピオンのSonya loony、世界を駆け巡り戦うプロMTBレーサー池田選手も滞在されていた。
そして2018年5月王滝、日本人最高位の宮津選手も。
一つの事に夢中になり無事に走り終えた安堵感と充足感が程よい疲労感とともに同じ空間に漂っていた。
至福の一時。
だからSDA in 王滝は止められない。