写真で振り返る壱岐サイクルフェスティバル②

壱岐サイクルフェスティバルは30kmと50kmの参加種目がある。
30kmは年齢別のカテゴリーが設けられており、初めて参戦する選手には打って付けだ。
今回一緒に遠征した皆さんは初めての方も多く、30kmを中心にエントリーされていた。30kmのスタート地点は宿泊先から15kmほど北に位置しているのでレースのため公道が封鎖(規制)される前に移動する必要がある。30km出場の皆を見送り、私達も準備を始める。
お気をつけて、無事に帰ってきてください。

メイン会場、50kmのスタート地点に着くと既に一般の選手が大勢押し寄せていた。
私達は選手登録でのカテゴリーなので列の前方に並ぶことができる。出走申告にサインを済ませウォームアップへ向かう。
今年はハンディーカメラを持参していなかったのでレース中の写真は撮れなかった。
結果は先日報告したように不本意な結果となってしまった。

ゴール地点の閉会式会場で30kmを走った皆の帰還を待つ。
少しづつ情報が入ってきた。
なんと、今回一緒に遠征した二人が見事表彰台に上る結果を示してくれた!
一緒にショップ練で練習したので自分の事のように嬉しい。

EX-30 U-39  EX-30 U-19
そして、私達セレクシオン南九州はエリート50kmの部門で表彰台には上れなかったのですが、上位3人の合計タイムで競うチーム団体戦で何とか3位に食い込むことができました。
平均年齢が高いチームではありますが、少しは存在感を示せたのでは思っています。
ロードレースはある意味危険と隣合わせのスポーツでもあります。
振る舞いによっては自分が加害者になったり、被害者になったり、時には大怪我を負うことも考えられます。
レースにおいて無事にゴールすることが第一条件です。
ではどうしたら怪我をせず、事故に遭わずに無事にゴールすることができるのでしょうか?
ただ単に速く走るだけが全てではありません。
安全に走行させるコツ、バランス力、自転車を操るスキル、先の路面を予測する力、集団を俯瞰できる感覚等々必要なところです。
ショップ練では時に比較的安全が保てる公道で、そういったコツと言ったものをお伝えしたり、体験したりしていただいてます。
どうでしょうか、安全に楽しくサイクルスポーツを一緒に楽しんでみませんか?

ASO Cycle Tourism Map

阿蘇サイクルツーリズム学校、コギダスよりサイクリングマップが配布されました。

日本語に加え、国際的な観光客に対応できるように英語、フランス語、中国語(繁体)、中国語(簡体)、韓国語と準備されています。
店頭に置いております。どうぞお手に取りお持ち帰りくださいね。

阿蘇の大自然や文化財を自転車で満喫!
Explore and enjoy Aso’s nature and cultural properties by bicycle!
Profiter de la grande nature et du patrimoine d’Aso.

写真で振り返る壱岐サイクルフェスティバル①

壱岐サイクルフェスティバルの様子を少ない手持ちの写真で振り返ってみたいと思います。

今年の(も)壱岐へのフェリーは強風で波が高かったせいもありかなり揺れが酷く、軽い船酔いになる。
2時間近くの乗船の後、ようやく壱岐、印通寺港へ入港。
壱岐島へは自転車は輪行せずともフェリーに直接乗せることができる。この日のために特設(?)された自転車用ロープに数百台のロードバイクが整然と掛けられている。
下船とともにすがすがしい島の空気が身体を包み込む。
島の人の笑顔や旅館のスタッフの笑顔に乗船の疲れも吹き飛ぶ。
昨年に引きつづき今年もお世話になった旅館、太公望さん。送迎や大変美味しい料理でおもてなしをしていただく。チェックインを済ませ、それぞれ試走や受付へ向かう。明日のレース本番は雨天かもしれないので初めての参加者はなおさら慎重にコース確認が必要だ。試走開始。風が強く、時より突風が吹き自転車が揺らされる。
明日の本番も風が強かったら・・・
スタート直後の上りを確認した後にゴール、受付がある大谷体育館へ向かう。ここで出走受付と検車がある。

私のクラス、エリート50km(実業団登録)は大会スタッフによる検車が直接行われる。自転車の重量は規定以内か、各部品の取り付けは確実に行われているか、規定内範囲に収まっているのか。
受付が終わり旅館に戻ると既に宿泊客の多くが宿に入っていた。
倉庫にはずらりと豪華なバイクが明日の出番を静かに待っている。

さあ、私達も生気を養い明日に備えよう!
参加皆さんの健闘と安全を願い、カンパーイ!

第30回 壱岐サイクルフェスティバル

土曜、日曜とお休みをいただいて第30回 壱岐サイクルフェスティバルへ参戦してきました。
今回は練習仲間やお客様の総勢14名の参加でさながら年齢幅が広い修学旅行のようで賑やかな遠征となりました。
レースの結果は
エリート50km(登録クラス)でトップから6分遅れの総合で26位の不本意な結果に終わってしまいました。調整不足と言うより、大きなスパンでの調子を上げれなかったのが敗因ですね。データ的に8割ほどのパワーしか出せてませんでした。残念です。
コンディショニングは非常に難しいですね。

先ずはご報告まで

Clever Standard

クレイバー(賢い)逸品が入荷しました。
それが、こちら!
えっ、ただのタイヤレバーじゃん。
とお思いでしょうが、これがあるものに使えるのです。
自転車に乗っているとキレイな風景に出会ったり、訪れた記録として写真を撮る機会が多いと思います。そこに愛車だけでなく自分自身も一緒に写したいもの!
でもどうやってスマホを固定したらいいのか・・・
そんなときに限って周囲に適当な固定物が見つからない・・・

でも、これを持っていれば心配はありません!
こんな向きでも
こちらの向きでも確りとスマホを固定してくれます。もちろんパンクした時にはタイヤレバーとしても大活躍!Cleverなタイヤレバー、如何でしょうか?
今なら各色取り揃えています。
Clever Standardタイヤレバー 価格:972円(税込)

自由気ままに

MERIDAが2018年モデルとして先進的なモデルとして世に送り出したフィリーダムマシーン、SILEX(サイレックス)9000 を納車させていただきました。
今までにない自転車の可能性を広げるこのSILEXは個人的にも非常に気になっていたモデルであり組み上げる時からワクワクが止まりませんでした。(笑SILEXは今までにない設計思想で、ロードバイクでもない、シクロクロスバイクでもない、MTBでもないカテゴリーの新設計、新ジャンルのバイクです。
気の向くままに行きたい方向に向かって時間を気にせずに走ることの素晴らしさ。言葉にはできません。そんなライディングを楽しみたいならSILEXこそが最高の相棒になります。MERIDA史上、もっとも多目的で快適性に優れた自転車で、最新のMTBにインスパイアーされたジオメトリーを採用しています。ロングトップチューブとショートステムの組み合わせは、軽快で信頼できるハンドリングを約束してくれます。シンプルさを追求したフロントシングルのドライブトレイン。軽量化を実現し、稼働部品を少なくすることで不意なトラブルを防いでくれます。フロントは42T、リアが10-42Tの組み合わせで十分なワイドレンジを確保してくれます。

700×35Cのタイヤが標準装備されてますが、タイヤクリアランスは44mmまで対応しています。 しかも、2.2インチ幅の650Bホイールも装着可能なのです。
もちろん幅の狭いタイヤに換装すれば、よりスポーティーなライディングにも対応できます。
前後とも12mmのスルーアクスルを採用することでフレーム剛性を高めつつ、ホイール脱着時のアライメントの取りやすさも実現してます。
そして、フレームに装着されたフラットマウントのリアブレーキは制動性能だけでなく外部からの衝撃からキャリパーを守る役目も果たしています。放熱性能を高めるCNC加工された冷却フィンが目を引きますね。
最適に設計されたジオメトリーにより、バートップを持って走ってもライダーの荷重は分散されて、掌に大きな圧力が掛かりにくい仕様で快適です。
多目的で多様性こそがこのSILEXの開発目標。フレームバッグや大型のサドルバッグが装着可能な設計により、ツーリングの荷物も走りを妨げずに収納できます。
ツーリングバイク、トレーニングバイク、そして天気が思わしくない時の通勤バイクと言った多用途に使える新しいジャンルのバイク、それがSILEXです。
S藤様 ありがとうございます。
乗りなれたならツーリングはもとより、気軽にショップ練などにご参加ください。

ここに来て

MTBが得意、MTBレースやイベントが楽しくてよく出場している当店でも、本格的なMTBを納車する台数は全体の一割もありません。
やはり総数からすると納車する割合は圧倒的にロードバイクが多いのが実情です。

しかし、
ここに来てMTBの復活の兆し?なのかどうか分かりませんが、連続して本格的なMTBの納車をさせていただきました。ありがとうございます。

SCOTT  SCALE920ワールドカップを戦う上位機種の最新テクノロジーを余すと事無く引き継いだSCOTTのミドル・ハイ・グレードモデルです。フロント110mm、リア148のいわゆるBoost 規格となっています。
様々なライダーと多種多様なライディングに応えれるように2×11のSimano XTとSLXを中心に構成されています。 下りの要となるフロントサスペンションには FOX 32 Float Rhythmを採用。本格的な山道のライドにも余裕で耐えられるスペックです。上りや立ち漕ぎ時のバウンディングを抑え込めるように手元にロックアウトのレバーが装着されています。本格的にレースに出られるのも良し、山を気楽に走るにも打って付けな一台。
C浦様 ありがとうございます。


ロードバイクはお持ちですが、通勤に気楽に乗れて、なおかつ軽快に進める自転車をということで、こちらのMTBをご購入いただいました。
SCOTT  SCALE95029インチ、アルミフレームのハイエンドモデルです。こちらも最先端のBoost 規格を取り入れた設計になっています。

ドライブトレインはトレンドの1×11S、フロント30T、リアが11-42Tで色々な条件下でもペダリングを保てます。 こちらもフロントサスペンションには FOX 32 Float Rhythmを採用してあり、本格的な山道ライドも十分堪能できる仕様です。G藤様 ありがとうございます。乗りなれたら通勤だけでなく、MTBイベントにもご参加ください。


そしてこちらの方は
同じ SCOTT  SCALE950 でありながら、組み上げ納車時から拘りのパーツをインストールいただきました。えっ、どこが?
とぱっと見は分からないかと思います。最近の下り系のMTBでは標準と言っても過言では無い?必須のパーツなのです。それは、ドロッパーシートポスト、RockShox Reverb Stealth
シートポスト高を、リモート操作により無段階で調節できる可変シートポストです。その恩恵は急激な下りなどで、重心位置を低く保てることにあります。またサドルが低くなることにより、腰回りの自由度が格段に広がりMTBを前後左右に思いのまま降り動かすことができます。簡単に言えば下りが安全に楽しくなるアイテムです。
体力の衰えとともに、下りをもっと余裕を持って安全に下りたいとのご要望で、納車に間に合うように組み込ませていただきました。
M村様 ありがとうございます。今後も快適なサイクルライフをお楽しみください。


そして、元気なお子様には丈夫で長持ちするMTBが打って付け。
SCOTT  SCALE JR 20
簡単な操作でギアが変速するレボシフトを採用。ちょっとした悪路でも路面の凹凸を吸収してくれるサスペンション。
お子様の一緒にサイクリングを楽しまれる姿が目に浮かびます。
N村様 ありがとうございます。

このように、MTBは本格的なレースから山道ライド、そして通勤まで幅広く使えるのが魅力です。幅の広いタイヤが安心感をもたらし、丈夫なフレームはちょっとの転倒でもびくともしません。気軽にのんびり乗るには最適の一台ではないでしょうか?
最近のMTBは身長や用途により26インチ、27.5インチ、29インチ。それにアルミフレームからカーボンフレーム等ございますので、ご検討迷われたならぜひご相談ください。

二日連続の

久々に二日連続のショップ練でした。
土曜日は超初級者対象のコース。8名ご参加いただき平坦コース30kmをのんびりのんびりと2時間半ほど走ってきました。

そして、昨日、日曜日は中級者コース、60kmで獲得標高が1000mほどとかなりハードなコース。壱岐サイクルフェスティバルに出場される方を中心に15名ほどでガンガンと走り倒してきました。 皆さん、調子が良さそうです。
足の差こそありますが全員元気にショップへ戻って来られ、ショップ練後のお茶タイムを楽しんでいただきました。
さあ、次の日曜は壱岐サイクルフェスティバルです。
天気が微妙ですが楽しんで悔いなく走り切られることでしょう。

※6月9日(土曜)、10日(日曜)は壱岐サイクルフェスティバル出場のためお休みいたします。