気に入ったモノはいつまでも

自転車は恐れずに言えば、楽しく、快適に、速く移動できる「道具」です。
道具は使っていればおのずと消耗し傷んできます。
時には傷ついたり、色褪せたり。。。

購入より幾度も手を入れられ、メンテナンスをされていましたがフル オーバーホールついでにフレームのリフレッシュをご依頼いただきました。
リフレッシュ作業をするフレーム単体の写真がこちらBB周辺に大きくカジリ、傷みが見られます。
そして幾つかの工程の後、出来上がってきたフレームがこちらBB周辺を滑らかにきれいにするとともに、イメージチェンジでロゴをステルスカラーから大人しく主張できるグレーのロゴカラーに変更されました。オーバーホールで各部の部品も交換、調整が済み
まるで新車のような装いになりました。

気に入ったモノはいつまでも永く大切に使いたいですね。

究極のチェーン潤滑剤

高性能チェーン潤滑剤 セラミックスピードの UFO DRIP New Formula が入荷してきました。
その特徴は 雨でも流れず、泥がつきにくく、さらに非毒性、不燃焼、生分解性で環境にも優しくなっています。
そして最大の利点は既存のチェーン潤滑材のなかで極めて低フリクションを実現したことです。
下の表が示すように他の名だたる潤滑材はセラミックスピードのそれに比べ、そもそもの抵抗値が高く、時間とともに抵抗値も右肩に上がってゆきます。しかしこの究極の UFO DRIP New Formula はほぼ低フリクションを維持したまま、むしろ時間とともにフリクションが低下しています。250w、95rpmで5時間テストした数値です。

UFO Dripは近年のグラベルバイクの流行などに合わせて、オンロードからオフロードでもパフォーマンスを発揮できるような配合となっています。効果を発揮する温度は5~35℃なっていますが、冬場などの寒いときはボトルの中でワックス状に粘度が高くなっています。塗布後しばらくチェーンに馴染ませコーティングさせることが必要です。乾燥させると硬化し1回のコーティングで300kmほど性能は持続します。
内容量は180ml、1回あたり5mlの使用で1ボトル35回コーティングできる計算です。
意外とお得かもしれませんね。
UFO DRIP New Formula 販売価格:5,500円(税込み)
UFO Drip                             販売価格:4,400円(税込み)

前作の UFO Drip も価格を下げて販売しておりますのでどうぞご利用ください。

非の打ち所がない

2021年モデルのScott Foil を納車させていただきました。ぱっと見た目は2020年モデルと変わらないようですが、ケーブル完全内装化とタイヤクリアランスの向上を図っています。フレームの形状は変わらないのですが、ADDICTに採用されたSyncrosの一体系ハンドルバー CRESTON IC SL を採用することによりエアロ性能と軽量化のバランスを向上させています。フレーム形状は同じと記しましたが、完全内装化にともないダウンチューブのケーブル配線ブラケットを削除。見た目がスッキリとなりました。
ヘッドチューブから後方にかけて玉虫色のグラデーションカラーが施され、高級感と所有感を満たしてくれます。
納車時よりホイールを FULCRUM Racing ZERO に換装され、非の打ち所がない使用とさせていただきました。
I又様 ありがとうございます。
ご一緒に走れる日を楽しみにしております。

ホイールのブラッシュアップ

走りを劇的に変化させることが即座に可能なのはタイヤを高性能なそれに替えることです。
しかし、タイヤの性能を上げたいとしても、ホイールがその規格、性能に適合していないのなら。。
続けてホイールのブラッシュアップをご用命いただきました。

一人目のお客様に使用させていただいたのはチューブレス・レディーシステムのパイオニア的メーカー SRANS  NO TUBES先進的なBST(ビードソケットテクノロジー)を採用しタイヤとリムの気密性を上げて確実に固定します。
リムの大きさを 27.5規格から 29に大経化したにもかかわらず350gの軽量化。
タイヤにはグラベルキングSKを付けさせて納品させていただきました。H本様 ありがとうございます。

もう一つのお客様は F崎様
DT SWISS のラインナップで中、最もクロスカントリーやトレイルライド向けの軽量なアルミリム。ディスクブレーキ専用のオフセットタイプ XR361 を使用させていただきました。 軽量化はもとよりチューブレス・レディー対応リムになることでタイヤのチョイスも含め大幅な走破力の向上に寄与することでしょう。
F崎様 ありがとうございました。

BONT BONT BONT

オーストラリア発のスポーツシューズブランド BONT を納品させていただきました。
 BONT
は他社とは異なる製作方法を採用しています。他社製品のほとんどは既成の靴底に既成のアッパーを糊で合わせて作られており、結果として二つの異なるパーツでできていて、履き心地に一体感を損なっています。 BONT  では内側から外へ向かってシューズを造り上げていきます。各部がエポキシ樹脂を使ってラミネートされ、モノコック構造、つまり外皮にも応力を受け持たせることで強度を高める一体成型になっているのです。

手に持つと靴底もさることながらつま先、ヒールの剛性の高さ に驚かれることでしょう。木靴と言っても差支えが無いような硬さです。しかし、この BONT が優れているのはカスタムフィットが可能なこと。熱を加えると特殊樹脂の部分が柔らかくなりご自身の足にオーダーメードのごとくフィトします。しかも具合が悪いと感じたら、何度も熱成形が可能なのです。その剛性とは相反するように軽量に仕上げられています。
高剛性で軽量、オーダー品のようなフィティング感。ダイレクトな履き心地が無駄なく貴方のパワーをペダルに伝達します。
どうぞ、お試しください。
https://bont.jp/

Kanzo A 入荷しました

自転車競技を国技とするベルギーで誕生したRIDLEY(リドレー)
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平日は通勤や通学に使用し、週末は思い思いにサイクリングを楽しむことができる。ときにはシクロクロスなどのレースイベントにも。

汎用性が高く、マルチパーパスに使える一台。それが RIDLEY の Kanzo A です。RIDLEY Kanzo A 販売価格:210,000円(税別)
扁平させ湾曲したテーパー形状のトップチューブは ヘッド回りの剛性と振動吸収性を高めることに貢献してます。油圧ディスクブレーキは気象条件に関係なく安定した制動力を発揮します。
フロントフォークやフレームにマウントを装着できるようにネジ穴があり、フェンダーやキャリアを取り付けることが可能です。
ハンドルは下側に若干広がる末広がりのフレア形状。
オフロード時の暴れるハンドリングを抑え込むのを手助けしてくれます。

RIDLEY Kanzo A 販売価格:210,000円(税別)

師走にもかかわらず

2020年最後の月、せわしない師走にもかかわらず多くの納車、納品をいただき誠にありがとうございます。全てはご紹介できませんが

2021年モデル発表直後の9月にご注文いただきましたが、納期が伸びに伸びて12月までお待ちいただきました。MERIDA RIDE80   H田様 ありがとうございます。 ランニングを頑張られている方が冬場のクロスとレーニングのためにご購入いただきました。GUSTO RCR DURO TL H本様 ありがとうございます。
ご一緒に走る日を楽しみにしております。 通勤用に快適で乗り心地が良く安心できる自転車をお探しでしたので、グラベル系の FELT BROAM をご紹介させていただきました。N原様 ありがとうございます。
通勤以外でもぜひロングライドを気ままにお楽しみください。 もともと別のブランドのフレームをご用命いただいていましたが、昨今の状況で生産が伸びに伸び、あまりにもご迷惑をおかけするのでご相談させていただき MERIDA REACTO 8000 FRAME SETに変更いただきました。
ポジションが固まるまではハンドルは仮付けですが、ポジションが決まられたらご来店いただきフレームに適したエアロハンドルに換装される予定です。
N川様 ありがとうございます。

2021モデルとして Wilier が投入したフラッグシップモデル:ゼロSLRのテクノロジーを継ぎこんだ新世代のゼロシリーズ Wilier Zero SL を納車させていただきました。
本来ワイヤー式のシフトチェンジ仕様をご要望でしたが、こちらの諸事情により 電動シフトのアルテグラDi2 で組ませていただきました。
K原様 ありがとうございます。

春先にかけては全世界的な自転車需要の増加と生産体制の遅延が重なり、スポーツバイクをお求めのお客様にはご迷惑をおかけすることが多いと思われますが、クロスロードバイシクル 可能な限りご要望にお応えできるようにご対応とご提案をさせていただきます。
お気軽にご相談ください。

SCALE eRIDE 試乗車 整いました

近年、欧米で急速に広がりを見せているE-BIKE(電動アシスト自転車)市場。
日本においてもリクリエーションや自転車イベントで使用されることも多くなってきました。
ただ、一般的には数十年前から存在しているいわゆるママチャリ風の電動自転車を目にすることはあっても本格的なE-BIKEに触れる機会は未だ少ないと感じています。
いったい、どんな乗り心地なのだろう?
その走行フィーリングや巡行速度、走行距離は?
そんなE=BIKEを気になってらっしゃる方々に、当店では SCOTTのE-BIKE 「SCALE eRIDE」を準備いたしました。大まかな特徴 スペックとして
本格マウンテンフィールドからアーバンユースまで。幅広く活躍可能なハードテイルバイク
・Fサスペンションは120mmトラベルと十分な容量を持ち、あらゆるオフロードシーンに対応
・BOSCH製ドライブユニットの最新モデル「Active Line Plus」を採用
・ECOモードにて100~110km、TURBOモードにて40~50km走行可

いかがでしょうか、SCOTTのE-BIKE 「SCALE eRIDE」店頭に準備しておりますのでご興味がある方はお気軽にお問合せ下さい。