良い物は末永く

長年使い続けてきたチューブラーホイールを通勤にも使いたいとご要望があり、
新しくリムを用立てて、クリンチャーホイールを組ませていただきました。DSC09575丹念にスポークを張り、張力を整えてゆきます。
DSC09566
練習と通勤だけを念頭に置かれているので、費用を極力抑えたいとの意向です。
しかし、それでも前輪 685.5g、後輪 887.5g 前後で1573gDSC09579 DSC09578とかなり軽量で使いやすい仕様に仕上がりました。
良い部品(ハブ)を持っていると末永く使い続けられる良い例ですね。
これで3万円内に抑えられるハイコストパフォーマンス。
(前後ハブは別になります)DSC09581DSC09580気に入ったものはいつまでも大切に使いたいものです。

めでたい納車

有難いもので、新春早々ド派手(失礼)な逸品を納車させていただきました。
FUJI  TRANSONIC REMIXモデル
http://www.fujibikes.jp/remix/
人の好みは千差万別、ライダーの好みを限りなく具現化するために作り出されたシステム。FUJIのカラーオーダーサービスを利用して拘りの一台に仕上げて理想のバイクを作り出されました。DSC09541FUJI TRANSONIC、エアロロードならではのシルキーかつ地を這うような乗り心地で他のライダーより確実なアドバンティッジを得れます。基本性能の高さは言わずもがな、細かなポイントとして
・クランク側へのチェーン脱落を防止するためのチェーンウォッチャーを標準で装備
・多くのエアロロードが採用するTTVブレーキで無くDMを採用してメンテ性を向上
・フレームサイズが7サイズ(46~61)と抱負で小柄な女性から大男まで対応可
REMIXにより好みのカラーをチョイスでき、アクセントとなるラインも思い通りDSC09550サドルも車体に合わせて拘りのモノを選出していただきました。DSC09545ホイールのデカールも同色でカスタマイズDSC09548

新型 Di2 ULTEGRA(アルテグラ) R8050をメインコンポで限りなくストレスフリーの理想のバイクに仕上がられたようです。DSC09543ド派手(失礼)ではありますが、見ているだけで元気をもらえ、自然に乗りたくなる愛車ですね。
K賀様 ありがとうございます。
この一台で疾風のように走られる日を楽しみにしております。

X-RB オーバー60ジャージ作成します

※本記事は先頭固定表示になっています。最新記事はスクロールください。
 試着用ジャージが入荷しました。サイズ合わせご希望の方はご来店ください。
11日には返送予定ですになっています。
年配の方々が大変お元気で、尊敬の念を抱かずにはいられません。
若輩者の手本、憧れになっていただきたく、感謝の気持ちを含め当店ご利用の60歳以上の方々限定オーバー60 ジャージを作成いたします。
ご希望の方は当店までご連絡ください。
年明けにサイズ確認用ジャージを準備中です。試着いただきサイズをご確認いただけます。予めサイズチャートでもご確認いただけます。⇒こちら

ブランドはChampion System(チャンピオンシステム)になります。 Over60ジャージジャージデザインはオーバー60レジェンド 看板工房みずのや さんにお願いしました。

写真で振り返る 九州Heaven Ride

2017九州Heaven Rideが終了し1週間以上経過します。
少しヘブン ロスも治まってきた感じです。(笑

ここで2017九州Heaven Rideを写真で振り返ってみたいと思います。
会場は毎回お世話になっている小国町の木魂館。DSC09101早朝6時よりスタッフ ミイーティングを済ませ7時より参加者の受付開始。
総合ディレクターの 茶のこ 松崎氏の挨拶の後、スペシャルゲスト群馬グリフィンのキャプテン&GMの 狩野智也 選手の挨拶。
DSC09125 DSC09136定刻の8時になり、各チーム3分毎にスタートして行く。スタート順は総合的走力を考慮しての順番だ。

CLUB BEAR
御年68歳の営む、お店の名前を冠した地元小国のチーム
DSC09142ONE OFF
初参加、地元阿蘇のチームDSC09145voyAge cycling team with S
女性2人を含む広島に拠点を置くチームDSC09148RCSC
毎年このイベントを心待ちにしている熊本チーム DSC09150俺の自転車仲間
各々居住地はバラバラ。一人は名古屋からの遠征DSC09152Cycle Pistols Fukuoka team A
リベンジに燃える熱い福岡チーム。このために自転車を新調した方も。DSC09155熱源3号ドーナツと、イケマツジュンと若者たち with cs
この取材のために東京からの参加も?DSC09157土橋塾
カリスマ美容師が指揮をとるネタの宝庫チームDSC09159NEST nagasaki 伍連者
このために5色のジャージを作り出したスペシャルチームDSC09161chanoko
バージョン違いの茶のこジャージで結束を誇る宮崎、福岡のチームDSC09163のののののじ
本気で走れば一番足があるチームだが前日の深酒に悩まされるDSC09164CCPPイノシシーズ
まっすぐな道なら一番の福岡チーム
DSC09167Mercredi
福岡県南部、熊本県北部を中心とする朝練チームDSC09168North Wish
昨年、数少ない完走を果たした、手堅い走りの北九州チームDSC09171BLUE GRASS
走力もさることながらコースを独自にトレースする力はBG級?DSC09173鹿児島水曜会
毎週水曜日はグラベルライド? 鹿児島県のオシャンティーチームDSC09174BLK Racing Team
昨年のファーストフィニッシュ チーム。今年も頭脳的な走りが見られるか?DSC091772016年の九州Heaven Rideはあまりにも天候が過酷で19チーム中6チームしか完走できなかった。そういう事もあり、今年は参加チームは激減するのでは?とスタッフ一同心配しておりましたが、なんと17チームも参加いただいた。
総合ディレクター松崎氏の呼びかけが功を奏したのだろう。

さて、2017九州Heaven Rideはこの17チームで物語が始まった。どんなストーリーが紡ぎ出されてゆくのだろう。
つづく


九州Heaven Rideの黎明期から今までの歩み。参加者たちのそれぞれの思い。取り巻く状況、今後の可能性を含めた思いや考えを色んな方々と共有するために新しい試みが始まってます。
作家 池松潤 (いけまつじゅん)氏の呼びかけで挑戦する

【九州Heaven Ride 2017】クラウド・パブリッシングに挑戦!
URL:
https://camp-fire.jp/projects/view/54288?token=36cua2fv

ほんのちょっとご協力で凄いリターンが生まれようとしています。
ご興味がある方は参加、ご協力ください。

ヘブン ロス

2017九州Heaven Rideを終えて数日しか経っていませんが、すでに遠い昔のような気がしてます。
走ったライダーは暫くの間はヘブン ロスと称される症状に苦しむと言われています。体験があまりにも強烈で楽しかっただけに。
参加者の皆がどんどんインスタグラムに投稿し続けています。
覗いてみてみてはいかがでしょうか?
We want cyclists to know how life-changing event this Kyushu Heaven Ride is.Knock the door. Let’s check this out!

https://www.instagram.com/explore/tags/kshr2017/

そして、その思いを色んな方々と共有するために新しい試みが始まってます。
作家 池松潤 (いけまつじゅん)氏の呼びかけで挑戦する

【九州Heaven Ride 2017】クラウド・パブリッシングに挑戦!
URL:
https://camp-fire.jp/projects/view/54288?token=36cua2fv

ほんのちょっとご協力で凄いリターンが生まれようとしています。
ご興味がある方は参加、ご協力ください。
Photo by Chanoko10431148_687319028033882_23728183458079219_o

Cento10Air(チェントディエチエアー)

最新情報です!
Wilier Triestina が2018年シーズンから フランスのプロコンチネンタルチーム
Direct Energieディレクトエネルジー)にバイクを供給することになりました!

ディレクトエネルジーは今年のツール・ド・フランスでもベテラン、若手が活躍した伝統あるチームです。
来年の春のクラッシク、グランツールで Wilier がゴールを一番初めに駆け抜ける雄姿を目にできるかもしれません。今からわくわく、期待大ですね!DSC09020既にお客様は目にされていますが、長年乗り続けていたWilier Cento1から、このCento10Air(チェントディエチエアー)に乗り換えることにしました。
昨年、誕生110周年を迎えたWilier 新たなフラッグシップとして技術の粋を集めて創り出されたモデルです。
Cento10Air の特徴を上げるとすると、一つで三つ美味しいロードバイクです。
具体的に説明すると
そこそこ軽量(軽過ぎず)で、コンフォートな乗り心地を維持し、空気抵抗を軽減させるエアロロード。軽量、快適、エアロが高次元でまとまっている一つで三つ美味しいモデルということなのです。DSC09035ぱっと見て目を引くのがアラバルダと名付けられたステムとハンドルが一体となったハンドルバーでしょう。フレームとこのアラバルダハンドルバーを組み合わせることで従来からある Cento1 Air(チェント ウノ エアー)よりも空気抵抗を12%軽減させることに成功しています。コラムスペーサーもエアロ形状。DSC09036

シフトケーブルはハンドルバーを通りヘッド部前方を通り抜けダウンチューブの中に導かれています。ブレーキケーブルも同じようにハンドルバーを通るワイヤリングになっており、極めてスマートな外観を作り出すことに成功しています。むろん空力は言わずもがなです。DSC09031そして、かゆいところに手が届く?
アラバルダ専用のサイクルコンピュータマウントをWilierは準備してます。もともとはガーミン等に使いやすい形状だったのですが、少し手を加えてパイオニアのサイクルコンピュターを取り付けれれるように改造しました。

流れるようなヘッドチューブからカムテール形状をしたダウンチューブへ。
DSC09032DSC09023こちらもカムテール形状のシートチューブとRitchy製の専用シートポスト。
DSC09025フロントフォークとシートステイの形状は今主流となりつつあるワイドリムと太いタイヤ25Cがきれいに治まるように幅広に設計されています。DSC09028 この大股の形状は空気を引き裂くと言うより、上手く空気を逃がしてやる設計思想と表現した方が良いかもしれません。 DSC09026正直、最初のぱっと見た目の印象はエアロロードだけあって乗り心地はさほど期待しておりませんでした。また空力も私達が走る速度域ではその効果が期待できるのか?と疑問でもありました。そして上りもどうなんだろうか・・・DSC09037しかし、乗り込むとともにその期待は見事に裏切られたのです!
DSC09020あきらかに普段巡行する速度でも軽く進み、エアロ効果を感じられています。
乗り心地も前のCento1よりも格段に振動吸収性を感じられています。ディープリムのホイールを履いていてもです。
スプリントでガッチリパワーを受け止めてフレームに伝えてくれるアラバルダハンドルバー。面白いほどスムーズに高回転で回すことが苦にならないフレーム。

本当に期待を良い意味で大きく裏切ってくれたCento10Air(チェントディエチエアー)、しみじみと良いBikeです。

カラーはレッドと ホワイト、マットブラックがございます。 Cento10AIR---WhiteCento10AIR---Matt-Black
拘る貴方の次の一台としてぜひご検討ください。
自信を持って薦められる一台です。

ANCHOR展示会

昨日は、ようやくと言いますか、やっとと言いますか こちらのメーカーの2018年モデル展示会へ行ってきました。 DSC09056上位機種のRS9、RL9、RL6から派生させたRS8、RL8、RL3と実車展示があり、詳細の説明がありました。DSC09045DSC09050それと合わせ同時に発表されたのが
こちらの25周年モデルDSC09039DSC09053DSC09051リアルアルナンバー付きで限定50台、Di2対応でBBもラグで繋いでありました。
BRIDGESTONE  ANCHOR 派手さは無いが、ジャパンクウォリティーでお勧めできるスポーツバイクであります。

12月3日までご注文いただきますと若干ですが特典がございます。
カタログが店頭にございますので、ご来店いただき是非ご検討ください。

FELT FR1+Pioneer

FELT  FR1を納車させていただきました。

FELT、名前は良く聞くブランド名ですが、いったいどんな特徴があるブランドなのでしょうか?
1980年代、モトクロスのメカニックだったジム・フェルトが当時のスーパースター、ジョニー・オメーラのためにトライアスロンバイクを設計したのがFELTの始まりです。
製作にあたり、空気抵抗の削減とライディングスタイルの最適化を重視し、幾度も風洞実験を重ねて驚異的な性能を誇るバイクを誕生させました。
月日が流れ、現在ではツール・ド・フランス、世界選手権、オリンピック、アイアンマンで多くの勝利を獲得する世界で最も尊敬されるブランドの一つのなっています。
そして、近年はカーボン生成方法を改良し、数年前までトップグレードにしか採用されていなかったカーボンを惜しみなくローエンドモデルに採用し、FELTバイクの性能を飛躍的に向上させました。
今、またさらなる進化を続けています。

そのなかでFRシリーズは完全無欠のオールラウンドピュアレーサーです。どんなレースシーンでも100%のパフォーマンスを発揮する快適性と路面追随性を合わせ持ち、FELTの歴史で最高と自信を持って言えるロードレーサーに仕上がっています。
DSC08826 ブリッジレスのシートステーにより、設計の自由度が上がり、垂直方向の柔軟性と横方向の剛性が非常に向上しています。DSC08839
最新のポジショニング理論により従来から比べヘッドチューブ長を変更し、より多くのライダーにフィットするように最適化されています。余計な力を使わない効率的なライディングポジションを作り出せます。DSC08837UHC Advancedのフレームは60tのハイモジュラスカーボンと、新構造の革新的マテリアル TeXtreme を加えることで、より軽く、強度を増すことに成功しています。ミドルグレードながらトップグレードに迫る軽いペダリングを獲得しているのです。DSC08828このFELT FR1に乗られるオーナー様は、従来からお持ちであるバイクからコンポーネントを移植されたのですが、一つだけ大問題が発生しました。
それはこちらのお客様がDSC08827Pioneer ペダリングモニターシステムをお使いだったのです。
昨今のピュア ロードバイクに特徴的なのは、BB周辺の剛性を確保するためにチェーンステーにかけて非常にボリュームがある設計がされています。
そのため、このFELT FR1においてもDSC08054BB付近のボリュームのため、シマノ製のBB下のダイレクトマウントブレーキを用いると、どのようにしても左クランクに貼り付けられたペダリングモニターセンサーに干渉してしまいます。(悩

右側だけのペダリングモニターセンサーですと、そういった不具合は生じないのですが、どうしても左右両方のセンサーを取り付けたい意向をお持ちでしたので、幾つかダイレクトマウントブレーキを取り寄せ実際に取り付けてみました。
DSC08834そして、やっと
DSC08833なんとかセンサー部に干渉しないモデルが見つかり、取り付けに成功した次第です。
ただ、ブレーキの制動性能は・・・
DSC08830それでも、オーナー様にはご満足いただき、次のレースに向けてモチベーションを高められています。
乗り心地、操作性はとてもソリッドできびきび走り、期待した以上の剛性感で非常にご満足いただいているようです。

N山様 短時間高強度のレースばかりでなく長時間耐久レース等も是非挑戦されてみてください。ありがとうございました。

BONT RIOT+(BOA)

BONTの新しいシューズが入荷しました。
ミドルグレード BLITZ(ブリッツ) とエントリーモデル RIOT(ライオット) の中間にあたる新しいモデル RIOT+(ライオット プラス)です。
RIOT+ はエントリーレベルのシューズながら、パワー伝達プラットフォームやレース向け高品質の材質を使用、フィッティングをより高めるために信頼のBOAシステムを採用等々、Bontプロシリーズの技術的特長を搭載しています。

しかも、カラーが超ハデでお洒落です!(笑DSC09009爪先はZ型ベルクロストラップにより確実な締め付けと脱着が可能で、微妙な調整を必要とする足首付近の固定には微調整可能なBOAダイヤルを用いてあります。 DSC09011
ソールは4.8mmのスタックハイトにクリートの微調整が分かりやすいように格子状の模様が印刷されています。DSC09015
コンフォートなインナーソールを採用してありますが、別売の熱成型可能なEVAインナーソールに変更すると、よりダイレクトな踏み心地を味わうことができるでしょう。DSC09014左右、後方からのデザインセンスも素晴らしく他のメーカーの先を行っている感じです。好みもよるでしょうが・・・DSC09016 DSC09017 DSC09018DSC09019そして、このBONTの最大の特徴はガチガチに硬いソール自体の熱成型が可能で、ほぼどのような足の方にも対応できます。(サイズが適合している必要があります)
実際、偏平足の方や、足指が一本だけ長い方、幅広な方、踵が脱げやすい方等々、様々な方に熱成型を施し、好感をいただいています。

BONT RIOT+(BOA)価格:27,000円(税込)

熱成型費(別途):4,000円~

一度試したら他のブランドに戻れない、当店一押しのサイクリングシューズです。
どうぞお試しください。