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6月15日(日曜)はショップ練を行います
◆6月15日(日曜)当店7時集合~10時終了 ロード走行会
対象者:初級者~中級者 走行距離:60㎞程度の平坦と山岳
梅雨入りですがまだまだ走れそうですね!
GPSサイクルコンピュータで最も信頼があり使用されているブランドはGARMIN(ガーミン)ではないでしょうか。純正のマウントも良いですが、サードパティーの中にも造形美に優れた逸品があります。
SRAMのQUICKVIEW COMPUTER MOUNT:価格2160円(税込)
曲線美の造形が美しく白地のSRAMのロゴがさり気なくあしらってあります。取り付ける方向や形状の違いでロード用とMTB用がラインナップされています。
そしてもう一つおススメなのが
ZIPPのQUICKVIEW TT COMPUTER MOUNT:価格2160円(税込)
トライアスロンやタイムトライアル競技のDHバーに直接取り付けるタイプのマウントです。
今まで四苦八苦されて取り付けらていた方もこれで万事解決。見た目もすっきり。
入荷個数に限りがありますので気になる方は是非お求めください。
長崎県壱岐市で開催された、第26回壱岐サイクルロードレースに参加してきました。
この大会は1989年より開催されている伝統ある大会で、一周50kmの壱岐島の公道を使用した本当のロードレースだ。風光明媚な島の道をつないだ独特なコースが魅力の一つになっている。
以下レースレポート
私が参加したのはJCF登録選手のエリート50km。前日の受付時にもらった出走者リストを見ると当然ながら強者ぞろいだった。
8時50分のスタート。
壱岐文化ホール前を港方向へ進む。すぐにトンネルに入るがそこで落車が発生。パレード走になっているが数百人が一斉に下り基調のトンネルになだれこむので危険極まりない。港に掛かる橋を渡り先導車が外れるとパレード走が終了。いよいよレースの始まりだ。突然ペースが上がりだす。
コースプロファイルで分かるようにスタートして直ぐに強烈な上りが始まる。
自分は体が温まりきっていない初めから強度が上がる展開は不得意だ。ロードレースの常、一度先頭集団から切れてしまうともう戻れない。高速のヒルクライムに脚の筋肉が悲鳴を上げ乳酸が溜まりだした。
痛~っ!
ここで諦めたら終わりだ!諦めるな!と自分に言い聞かせずるずると順位を落としながらも集団の後方に何とかぶら下がることができた。
コースは次第に連続した上りから平坦、そして下り基調に変わっていった。命拾いする。
今までのレースの経験から後半身体が完全に温まったらある程度のペースの上げ下げにも対応できると感じていた。前半はとにかく我慢しどころだ。それに先々週のMTBの大会、SDA in王滝の疲れが十分取れてない・・・
とにかく我慢々々と決め込むことにした。
コースは芦辺港周辺のフラットなコースに突入。数名の逃げが発生しているが集団は静観している。本当の駆け引き、レースの始まりは未だこの地点では無い。集団が安定している内にボトルを取り十分な水と補給を流し込んだ。
距離30km、勝本町に入る。国道382を横切った。ここからゴールまでは壱岐島の西側海岸線を南下するアップダウンが多いコースになる。本当の意味でレースが動き出す、レースの始まりだ。
県道231の緩やかだが少し長い上りが始まる。少しギアを掛けてみた。
おっ、いける!
序盤とは違い体が温まり脚の張りが解れているのが確認できた。
よし!
スルスルと先頭に躍り出た。しかしここでもあえてそれ以上踏み込まない。集団に飲み込まれながらもまともにレースが戦えるかもしれないと期待が膨らんだ。湯ノ本温泉へ下る緩やかなカーブに集団で突っ込んだ。外回りだったこともあり少しオーバースピードだ。コーナーの側溝と土手が目の前に飛び込んでくる。
やばい、転倒する!
ハードブレーキで立てた自転車を当て効きさせながら倒しこみギリギリのところで転倒を免れコーナーを抜けることができた。後で、誰かクラッシュする音がした。同じようにオーバースピードで突入したのだろう。油断すれば次は我が身だ。
コースはいよいよ終盤に突入。猿岩の分岐に差し掛かる。短いが勾配が急な上りに集団がバラバラになる。体は軽くなってきた。まだまだ大丈夫。生き残ることができる。
昨年30kmのレースに出ているのでレース展開は予想できた。最終局面のセメント坂で最後の集団振るい落としがかかり、生き残った選手達は2段坂と呼ばれるゴールスプリントまで牽制が始まるはずだ。
心臓の鼓動は激しく、息は上がっているが、自分の体調を冷静に分析する。
集団の先頭に出て千切る余力はあるのか?
最後まで残れる体力、脚はあるのか?
誰をマークする必要があるのか?
正直、今の自分はどれも当てはまらない・・・気がする。
先々週のレースの疲れが・・・弱気な自分が顔を出す。
2段坂に突入。一人の選手が飛び出している。逃げ切ってしまうのか?
できるだけ前へ、一踏みでも前へ。無我夢中でペダルを回し。全力を振り絞る。ゴールまで残り100m、50mとても長く感じた。
目の前が白くなるほどモガキ、何とかゴール。結果は・・・
レース結果:http://www.iki-event.jp/ikicycle2014/el50
普段では味わえないギリギリの駆け引きがレースの魅力の一つでもある。それが苦しくもあり楽しくもある。
速かろうと遅かろうと結果に関係なく、練習を頑張っている者だけレースを本当の意味で心底楽しむことができる。以前の自分を超えること。諦めずに踏み続けることが結果を手繰り寄せてくれる。
また次のレースを心底楽しむために練習を続けようと思う。
梅雨入り宣言が出たばかりですが、もうすぐ あ の 蒸し暑い夏が訪れます。
真夏のライディングを快適に保つには水分や、エネルギー源の補給は最も重要ですね。
当店おススメのアイテムをご紹介です。
先ずはCAMELBAKのポディウム チル ボトル
保冷ボトルですが、TruTasteポリプロピレンで驚きのやわらかさを実現してます。しかも、Hydro-Gard加工の組み合わせで臭いが移りにくく細菌の繁殖を抑えてくれるのです。JetValveシステムでボトルを押すと自動的にバルブが開きます。開け閉めのストレスと内容物の飛び散りを防げます。
次はジェル系の補給食を携行しやすくする優れもののアイテムです。
Hydrapak(アイドラパック)のソフトフラスク
名前が示す通りとてもやわらかい容器です。エネルギー系のジェルのみならず水も持ち運べる上に、使用後はコンパクトに収納することができます。
手で押さえただけでは口は開放せず、ロック機能つきで口の部分を軽く噛みながら容器を絞ると内容物が出てきます。
レース中は小分けされたジェルの袋をその都度破いて摂取するより、ソフトフラスクは非常に安全にジェルを摂取することが可能です。しかもゴミも出ません。
レースや長距離系のサイクリングイベトが、今からまだまだ開催されてゆきます。厚い熱い真夏のライドへ向け準備を怠りなく。
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6月7日、8日は壱岐サイクルフェスティバルに出場のためお休みします。
ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。
壱岐サイクルフェスティバルHP:http://iki-event.ecgo.jp/
TT(タイムトライアル)バイクと新しくフレームを新調された選手のフィティングをさせていただきました。
BIKEFIT:http://www.x-roadbicycle.com/?page_id=981
ロードレースを走られているシリアスライダーこそ少しのセッテング、数値の違いで全く違ったパフォーマンスを示してしまいます。 極限の状態で凌ぎを削るレースだけに、ほんのちょっとした違和感や出力の違いで結果が異なってくるのです。結果が全てのシリアスライダーこそミリ単位でのセティングに拘られています。
今回はTTバイクの再フィティングに加えて、動脈血酸素飽和度と脈拍数を計測し、どのように身体を動かしたら良いのか?呼吸法のコツは?別の角度でもアドバイスさせていただきました。
次は新調されたロードバイクのフィティングです。(画像が不鮮明ですが・・・)
今まで乗られていたフレームとは対極を示すフレーム。今年一番重要とされているロードレースに向けて慎重にポジションを詰めてゆきました。後は結果を残すだけですね。
笑顔で表彰台に立たれるであろう日を楽しみにしております。
日本の長距離系MTBレースではベンチマーク的な大会。 ほとんどのMTBライダーが一度は出てみたいと思っている日本最大級のイベント
セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝
大会HP:http://www.powersports.co.jp/sda/14_otaki_bike_5/index.htm
100km近くのオフロードを激走し順位を競うコースはまさに過酷である。標高1500m以上の山々を貫く荒れた林道が舞台で、プロライダーや国内トップクラスのサポートライダーも多く出場する。彼らと本気で競えるのも魅力の一つになっている。
そんなアドベンチャー的レースに参戦してきました。
金曜の夜から車を飛ばし長野県木曽郡王滝村に到着。会場の松原スポーツ公園
受付まで時間があるので周囲の観光。毎度おなじみの御嶽山登山口。 標高2000m付近にはまだまだ大量の残雪があった。
さて、会場に戻り受付を済ます。
メイン会場の王滝村松原スポーツ公園 は幾つものメーカーブースが出店していて最新の機材に触れ、試乗も可能だった。
オープニングセレモニーとコース説明が始まる。次第に選手たちは緊張に包まれてゆく。
レース当日、朝5時のスタートライン。すでに前方は精力的選手のMTBで埋まる。
スタート直前の様子。皆、緊張の面持ちで号砲を待つ。(どなたかのFB画像をいただきました)
表彰式が始まる。100kmの表彰は最後に準備されている。待ち遠しい。
5時間2分44秒。前回の自分記録を大幅に更新し総合6位に立つことができた。
近年は機材の進化とともに急速に高速化が進んでいる。数年前のトップタイムでも表彰台には上がれない?
世界を舞台に活躍するTOPEAK ERGON RACING TEAM USAの池田祐樹選手にクマモンの差し入れ。今回はトラブルに遭われ残念な結果に。
今回、一緒に戦ってくれたMERIDA BIG.NINE。過酷な状況でも思った以上に自分のパフォーマンスを引き出してくれた。こいつでなかったら記録は難しかっただろう・・・
セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝
と聞かれて出てみたいが自分で大丈夫だろうか?走り切れるだろうか?
聞こえてくる過酷な情報に出場を躊躇されているライダーも多いかと思います。 しかし、ある程度MTBに乗れて、トラブルに対処できる準備を怠ってなければ必ず走りきることはできるでしょう。
チャレンジ!
悪路と戦い、トラブルを克服し完走されたならば今までと違った自分に出会えるかもしれません。 セルフディスカバリー、自分自身への挑戦。
来年も5月に挑戦する予定です。目標は今年(今までの)の自分を超えること!
如何でしょうか自分自身の限界に挑戦されてみては。