先日はお休みをいただき、お客様とMTBツーリングを楽しんできました。
出発は少し蒸し暑い感じでしたが、山を進むにつれ気温も下がり、下りは暑さも吹き飛ばす壮大な景色で、皆さんウキウキでした。
下り切った先には今回最大のイベント、滝つぼで涼を堪能。
次はどこに行きましょうか?と既に要望が上がっています。(笑)
今年は梅雨明けが早く訪れましたね。
蒸し暑い夏が長く続くこと確定です。。。
しかし、早朝は日がいくぶん優しく、日中に比べれば走りやすいです。
昨日は9名の参加者で玉名方面の60kmコースを3時間ほどかけて走ってきました。
当店のショップ練は7時開始、10時まで3時間かけておおよそ60kmのコースを休憩をはさみながら皆で走ります。
お気軽にご参加ください。
今回は、ロードバイク歴10年以上のベテランサイクリストの方が「自分なりにポジション調整を繰り返してきたけれど、もう何が正解か分からなくなった」とのことで、当店のBIKE FITサービスをご利用くださいました。
長年の経験があるからこそ、知らず知らずのうちに癖がついていたり、フィーリングだけで微調整を重ねてしまって「結局これで合っているのか?」と迷ってしまう方も少なくありません。
BIKE FITの流れとしては
■ 側面からのチェック:まずはサドルとクリート位置の最適化
まずは自転車に乗っていただいた状態をペダリングしながら側面からチェック。
サドル高、サドルの前後位置、クリート位置
など、基本的なフィット要素を丁寧に確認していきました。
ゴニオメーターやレーザー照射器を用いペダリング時の脚の伸び・曲がりのバランスを見ながら、関節への負担が少なく、力がしっかり伝わる位置を探っていきます。
■ 正面からの観察:脚の軌道と上半身の安定性
続いて、正面からは以下のポイントに注目:
ペダリング時の膝の軌道のスムーズさ、足首・股関節・膝の連動性、上半身の左右ブレの有無
ここで見えてくるのは、ポジションだけでなく、体の使い方のクセや左右差。今回は若干のブレが見られたため、クリート位置とインサイドウェッジなど微調整で対応しました。
■ 上体ポジション:無理のないフォームで持続的な出力を
今回の目標は「楽に走り続けられるフォーム」。そのため、前傾姿勢の角度や体幹と腕の角度も細かく測定。
肩や手首に過剰な負担がかからず、無理なく空力姿勢をキープできるポジションへと導きました。
■ 最後に:体の使い方も一緒にチェック
ポジションが整った後は、バイクを降りていただき、主に下半身と体幹の使い方のコツを一緒に確認。
「こんな動かし方は初めて意識した」と驚かれる方も多いこのパートですが、実際のライディングにも直結する非常に大切なステップです。
■BIKE FIT終了後に
「今まで感覚頼りだったけど、数値や映像でフィードバックがあると納得感が違いますね。もっと早く受けておけばよかったです!」とこのような感想をいただきました。
あなたも“自分だけのベストポジション”を見つけませんか?
経験豊富な方ほど、「自己流」の壁にぶつかりやすいもの。当店のBIKE FITは「自分の体」と「バイク」を論理的に繋ぐことで、これまで以上の快適さ・パフォーマンスをより一層引き出すこと間違いなしです。
野山を自由に駆け回ることのできるMTB(マウンテンバイク)、最初の一台としてSCOTT SPARK RC TEAM を選んで納車させていただきました。
SCOTT SPARK RC TEAM は、スイスブランドSCOTTの軽量クロスカントリーレースモデルで、前後120 mmトラベルの高性能フルサスペンションを採用。UCIワールドカップや世界選手権、五輪でも勝利を収めるマウンテンバイク界では押しも押されぬ生粋の一台です。
一番に目を引くのはフレーム内にフル内装されたリアショック、低重心のいかなる状況下でも長期に安定したショック吸収性を約束してくれます。
TwinLocリモートシステムにより「登り」「走り」「下り」の切替が3段回で素早く行え、レース/ライドに応じた最適設定が容易に可能です。
E崎様、ありがとうございます。
ご一緒にフィールドを駆けまわる日を楽しみにしております。
究極のカスタムシューズ紹介
左右サイズ違い+ゴールドダイヤルのこだわりモデル
今回は、お客様よりオーダーいただいたLAKE(レイク)CX333カスタムシューズをご紹介します!
◆ご購入いただいたのはLAKEのCX333モデル
LAKEの中でもフィット感と剛性のバランスが秀逸な「CX333」。カンガルー革によりしなやかな履き心地とカーボンソールでパワー伝達の良さから、ロードレーサーやロングライド派に人気の高いモデルです。
◆カラー:グリーン×ゴールドの組み合わせ
お選びいただいたのは、深みのあるグリーンのアッパーに、ゴールドのBOAダイヤルという高級感のある組み合わせ。
目を引くカラーながら、上品で落ち着いた印象もあり、まさに“大人のカスタム”といえるデザインに仕上がりました。
◆一番のこだわりポイント:左右サイズ違い!
シューズ選びで最も難しいポイントのひとつ、「左右の足のサイズ差」。今回は、お客様の足型をしっかり計測し、右足をサイズ41、左足を41.5という異なるサイズでご注文いただきました。
LAKEではこうした左右別サイズのオーダーが可能なため、本当にフィットする1足を実現できます。フィット感はもちろん、長時間のライドでもストレスフリー。足が喜ぶシューズです。
カラーもサイズも徹底的にこだわった、世界に一つだけのLAKE CX333が完成しました。当店では、足の形状計測からカスタムのご相談まで、丁寧に対応させていただいております。「既製品ではなかなか合うシューズが見つからない…」という方も、ぜひ一度ご相談ください!
G藤様 ありがとうございます。
楽しくストレスフリーでサイクリングを末永くお楽しみください。
《受注生産》でもあるWilier フィランテ エスエルアール – グルパマ・FDJカラー
を納車させていただきました。
今回はトライアスロンに挑戦される方でしたのでDHバー(エアロ バー)を取り付け可能にするためにSTEMMA S(ステンマ S)を用い、通常ハンドルで組ませていただきました。
Filante SLR のエアロ形状のフレームと合わさり平均巡行スピードも明らかに増したとの感想をいただきました。
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◆6月7日、8日は ツール・ド・壱岐島 のためお休みになります。
九州では稀な公道を完全封鎖しての本格的なロードレースです。
日本、九州各地から好敵手が集います。 どんなレース展開になるのでしょうか。
先日のショップライドのようすをYouTubeに上げてみました。
どうぞご連ください。
ロードバイクにおいてディスクブレーキの認知度は飛躍的に拡大しています。当店でも販売するロードバイクの大半はディスクブレーキになりつつあります。
リムブレーキに比べ、あらゆる条件において安定した制動力を発揮します。ブレーキパッドもリムブレーキのそれに比べ減りが少なく長期間使用することが可能です。
エントリーユーザーにも扱いやすくオススメです。ただ、それゆえに忘れがち(気が付かない)ことがあります。
えっ、ディスクローターって減るの?
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そうなんですディスクブレーキローターも使えば減ってきます。
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シマノのマニュアルにも
ディスクブレーキローターの厚みが1.5 mm以下の場合は使用しないでください。アルミ面が出てきた状態(上位機種は3層構造になっている)でも使用しないでください。ディスクブレーキローターが破損して転倒し、重傷を負う可能性があります。
と記述があります。
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シマノのローターは新品の状態で1.8mmの厚さがあります。
(各社で若干ローターの厚さは違ってきます)
あるお客様がブレーキの効きが悪いとご相談があったのでブレーキパッドを交換すると同時にブレーキローターの厚みを測ってみると
1.6mmほどに擦り減っていました。
(1.5mmに擦り減っていなくても表面が摩耗しすぎていたら交換のサインです)
これでは交換しないと正常な性能が発揮できないですよね。安全に直接関係する箇所なので早速交換させていただきました。
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ノギスなどを用いて測定するとディスクブレーキローターの摩耗具合は判断しやすいですが、ノギスをお持ちでない場合も、ローターを側面から注視してみると段差のようなモノが確認できると思います。指の腹や爪などで、その段差のような部分をなぞってみて明らかに段差を確認できるようでしたらディスクブレーキローター交換のサインです。
辛抱せずすぐに新しいブレーキローターに交換することをお勧めします。